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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                アメリカ経済論b/AMERICAN ECONOMY(B) | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                月2/Mon 2 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                秋学期/Fall | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                1,2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                本田 浩邦 | 
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                  遠隔授業科目 /Online Course  | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 本田 浩邦 | 経済学科/ECONOMICS | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
秋学期の授業は、アメリカ大統領選挙の時期と重なります。状況の推移を見て、授業でも解説したいと思います。現在のアメリカ経済の争点がどのようなものであり、経済学者たちがどのようにそれを研究しているかを深く掘り下げて考えます。 | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
出席はとりません。基本的に対面授業で行います。注意事項は、授業中もしくはmanabaをつうじてアナウンスします。適宜、関連動画を指定しますので、それも視聴してください。各セクションごとに、manabaでレポートを書いていただきます。レポートは講義をパラフレーズするのではなく、よく考えて的確に自分の意見を書いてください。最後の週の事業時間内に試験を行う予定です。 各週のご質問、ご意見はmanabaからお寄せください。また、メールで質問していただければ、返信するかたちでフィードバックを行います。 hhonda@dokkyo.ac.jp  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      
テキストが出版される予定ですので、それの授業該当部分を事前によく読み、指定する関連動画がある場合はそれを視聴してください。目安として週2時間程度の独自学習をお願いします。 | 
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      
評価配分=レポート:30点、最終試験:70点 レポート、最終試験ともに、史実の記述、講義内容のパラフレーズではなく、主題について自分で考えたことを書いて下さい。  | 
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関連科目                         /Related Subjects  | 
                      アメリカ経済論a、現代社会Ⅰ(アメリカ現代史)、現代社会Ⅰ(アメリカの戦争) | ||||||||||
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備考                         /Notes  | 
                      最終試験の内容は、追って講義もしくはmanabaでアナウンスします。 | ||||||||||
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                アメリカ経済に関する専門知識を習得し、現代アメリカ経済の構造等について分析のうえ、解説できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
|---|---|---|---|
| 1 | はじめに | 講義内容、評価方法、注意事項 | |
| 2 | Section1 アメリカ経済論の最前線(1)トマ・ピケティの「21世紀の資本」 | ピケティ理論は現在の資本主義を論理的に理解する上で必須 | 関連動画参照 | 
| 3 | Section1 アメリカ経済論の最前線(2)ロバート・ゴードンの長期停滞論 | ゴードンは長期停滞の現状を実体経済に即して説明している。 | 関連動画参照 | 
| 4 | Section1 アメリカ経済論の最前線(3)ウィリアム・ボーモルの「コスト病」 | サービス産業の高コストの理由を論理的な説明 | 関連動画参照 | 
| 5 | Section2 アメリカ経済論の最前線(1)デヴィッド・グレーバーの「ブルシットジョブ」 | 現在の労働形態のあり方を根本的に見直した理論 | 関連動画参照 | 
| 6 | Section2 アメリカ経済論の最前線(2)ピーター・テミンの「中間層の没落」 | アメリカの二重構造の解明 | 関連動画参照 | 
| 7 | Section2 アメリカ経済論の最前線(3)MMT理論とはなにか? | 近年の政策論争で注目されている現代通貨理論(MMT)の解説 | テキスト参照 | 
| 8 | Section3 アメリカの労働と社会保障(1)アメリカの貧困 | アメリカの貧困の現状を様々なデータを用いて分析 | テキスト参照 | 
| 9 | Section3 アメリカの労働と社会保障(2)アメリカの富裕層 | 貧困と表裏の関係にある富の蓄積についての最近の研究の紹介 | テキスト参照 | 
| 10 | Section3 アメリカの労働と社会保障(3)アメリカの社会保障制度 | 労働と社会保障のアメリカ的特徴と現在の問題 | テキスト参照 | 
| 11 | Section4 代替的経済政策は可能か?(1)経済政策の国際比較 | 労働と社会保障の閉塞状態に対する政策論争の整理 | テキスト参照 | 
| 12 | Section4 代替的経済政策は可能か?(2)ベーシックインカムの構造と機能 | ベーシックインカムは賃金と社会保障のあり方をどのように変えるか | テキスト参照 | 
| 13 | Section4 コロナ危機下のインフレーション論争 | 現在の物価上昇をどうみるか、日本への教訓はなにか? | テキスト参照 | 
| 14 | まとめ、質疑 | 授業中試験 |