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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/04/09 現在/As of 2024/04/09

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
フランス現代社会講読Ⅱ/READINGS IN FRENCH CONTEMPORARY SOCIETY II
開講所属
/Course Offered by
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/2024 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水1/Wed 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
齋藤 由佳
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
齋藤 由佳 フランス語学科/FRENCH
授業の目的・内容
/Course Objectives
関口涼子『Sentir』(2021)の一部を読みます。本書は、フランスのワイン醸造家、料理人、植物学者といった感覚を駆使する職業(métier sensoriel)のプロフェッショナルたちが、パンデミックに見舞われた2020年に語った言葉をまとめたものです。
テクストの講読を通して、「感じる」という行為が持つ意味や、2019年末以来のパンデミックが人々の生活や社会に与えた影響について考えます。また、日本語訳の作成や文法事項の確認を通してフランス語の文章を「読む」力の向上を目指します。フランス語という言語が私たちの感覚する世界にどのような輪郭を与えているかを感じ取りながら、語彙や文法への理解を深めていきます。
この科目は、フランス語学科の学位授与方針(DP)の学位の裏付けとなる能力1、2のうち「読む」力、4を養成することを目的とします。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
対面形式の授業です。各回授業で講読する箇所を指定しますので、訳文を用意し、内容を説明できるように準備して授業に臨んでください。
授業では教員が学生を指名し、予習した内容を発表してもらったうえでコメントと解説を行います。
学期半ばに中間テストを行い、前半授業の内容の定着をはかります。テストの次の回の授業でフィードバックと解説を行いますので、それを受けて復習を行ってください。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
毎回の授業の講読箇所を予習してくるようにしてください。授業中に解説した文法事項や内容のポイントについて、授業後に復習してください。(事前学習2時間・事後学修2時間を目安とします。)
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
授業中に配布します。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
Sentir
著者
/Author name
Ryoko Sekiguchi
出版社/URL
/Publisher
JBE Books
ISBN
/ISBN
978-2-36568-039-4
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
中間テスト・期末テスト(70%)、授業への参加と貢献(30%)
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
専門的なフランス語テクストの講読を通じて、フランスあるいはフランス語圏の現代社会に関する専門知識を習得し、テクストを研究分析のうえ見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンスとイントロダクション 授業の進め方やテキストについての説明
2 プロローグ1 Hervé Deschampsとの出会い Prologue p. 9-10.を読む
3 プロローグ2 パンデミックと五感 Prologue p. 10-11.を読む
4 プロローグ3 パンデミック下のインタビュー Prologue p. 12-13.を読む
5 プロローグ4 シャンパーニュを見出す旅へ Prologue p. 14-15. を読む
6 「香り」1 香りとワイン Arômes p. 21-22. を読む
7 中間テスト 前半授業で学んだことの確認
8 中間テストの振り返り
「香り」2 香りとアナロジー
中間テストの復習と解説
Arômes p. 23-24. を読む
9 「香り」3 香りを名付けること Arômes p. 25-26. を読む
10 「香り」4 香りと記憶 Arômes p. 26-27. を読む
11 「香り」5 章のまとめ Arômes p. 28-29. を読む
12 「シェフとの対話」1 ワインと料理の出会い Rêver, toujours, avec Pierre Gagnaire p. 81-82. を読む
13 「シェフとの対話」2 シェフとワイン醸造家の出会い Rêver, toujours, avec Pierre Gagnaire p. 82-83. を読む
14 期末テスト 学んだことの確認

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