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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/04/09 現在/As of 2024/04/09

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
フランス芸術文化入門Ⅰ/INTRODUCTION TO FRENCH ART AND CULTURE I
開講所属
/Course Offered by
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木1/Thu 1
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
G.ヴェスィエール/VEYSSIERE Georges
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
G.ヴェスィエール/VEYSSIERE Georges フランス語学科/FRENCH
授業の目的・内容
/Course Objectives
現代社会においては、他者が作り、発信する文化を受け手として享受するだけでなく、自ら文化の担い手となり新たな文化を構想する能力が求められている。
①この授業では、フランス語圏の文化・芸術を分析する力を養い、新たな文化プロジェクトを企画する力を身に付けることを目指す。
②また、各担当教員の課題に解答することを通じて、問題の所在を的確に把握し、自分なりの表現で解答する技法を修得する。

この授業は、フランス語学科の学位授与方針(DP)の学位の裏付けとなる能力5の養成を目的とし、教育課程の編成・実施方針(CP)の専門教育における「フランス語圏の芸術文化に関する専門知識を修得し、作品の分析を通じて文化構想力を養成する」に資するものであり、フランス語学科履修系統図では「学科基礎科目」1年次1学期に位置づけられる。また、「思想、歴史・文化、社会、自然・環境・人間に関する概括的な知識の理解、さまざまな言語およびその文化的背景に関する知識の理解」を涵養することを目的とする。卒業後キャリアパスとして、国際発信力、文化構想力、社会課題発見・解決力を必要とする職種を想定しており、実務上の能力の伸長に資する教育の準備学修である。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業日によって担当教員が異なるオムニバス形式。manabaを通じた授業連絡と、授業中の各教員の指示に注意すること。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
授業前に配布資料などがあれば予習に取り組み(2時間前後)、授業後にはリフレクションペーパーなどの課題をまとめる(2時間前後)。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
指定しない
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
各担当教員から参考文献の紹介がある。
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
担当教員ごとにリフレクションペーパーなどの課題を設定し、合計点で評価する(100%)。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
フランスの芸術・文化(文学・言語・音楽・思想・美術など)に関する基礎的な知識を習得し、鑑賞・批評できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス&フランス語圏の歌:現在 講義目的・概要についての詳細を説明する。フランス語圏の歌の現状を紹介する。(担当:ヴェスィエール ジョルジュ) 事後:授業受講方法をmanabaできちんと確認する。配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
2 フランス語圏の歌:1930〜2010年代 1930年代から21世紀初頭までのフランスの歌の歴史的変遷を解説する。(担当:ヴェスィエール ジョルジュ) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
3 フランスのバレエ:16世紀末から19世紀前半まで バレエの誕生からロマンティック・バレエについて概説する。(担当:江花輝昭) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
4 フランスのバレエ:19世紀後半 クラシック・バレエについて概説する。(担当:江花輝昭) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
5 フランスのバレエ:20世紀 バレエ・リュスの衝撃から20世紀のバレエについて概説する。(担当:江花輝昭) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
6 大衆文学:フランス大衆文学とは 大衆文学の性格、発生、ジャンルを概観する。(担当:筒井伸保) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
7 大衆文学:ヴェルヌ 19世紀後半の大衆作家ジュール・ヴェルヌの作品を概観する。(担当:筒井伸保) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
8 大衆文学:ルブランとルルー 20世紀前半の大衆作家モーリス・ルブランとガストン・ルルーの作品を概観する。(担当:筒井伸保) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
9 フランスの美術館と美術:ルーヴル美術館 ルーヴル美術館の成り立ちと主要な所蔵作品について概説する。(担当:阿部明日香) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
10 フランスの美術館と美術:オルセー美術館と19世紀パリ 近代都市パリの成立と印象派を中心とするフランス絵画について概説する。(担当:阿部明日香) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
11 フランスの美術館と美術:ポンピドゥーセンター ポンピドゥーセンターの成り立ちと主要な所蔵作品について概説する。(担当:阿部明日香) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
12 現代のフランス文学:現代詩、前衛詩 フランス詩の現代の在り方を前衛詩を中心に解説する。(担当:熊木淳) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
13 現代のフランス文学:ミステリー小説 20世紀後半以降のフランスのミステリー小説について解説する。(担当:熊木淳) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。
14 フランス語圏の歌:中世~20世紀初頭&まとめ 中世から20世紀初頭までのフランスの歌の歴史的変遷を解説する。春学期に学習した内容を振り返り知識を定着させる。(担当:ヴェスィエール ジョルジュ) 配付資料と授業内容をもとに小テストまたはコメントペーパーの課題に取り組む。

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