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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/04/09 現在/As of 2024/04/09

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
基礎ドイツ語Ⅰ/GERMAN I
開講所属
/Course Offered by
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金3/Fri 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
堤 那美子
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
堤 那美子 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的・内容
/Course Objectives
・この授業は、外国語学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成・実施方針(CP)の示す、ドイツ語圏の言語・歴史・文化・社会を理解するための専門知識や、交流する文化の諸相を理解するための専門知識を習得した国際的視野に立つ教養人の育成を目指すにあたり、「聞く」「話す」「読む」「書く」という4技能に関して、受容と産出に関する高度な技能を用いて他者とのコミュニケーションを図り異文化を理解し情報を収集することができる専門的な能力を身につけるために必要な基礎学力の修得を目標とする。
・こうした目標の達成に向けてこの授業では、ドイツ語の基本(基本文法の仕組み、基本語彙、基本表現など)を、春(=ドイツ語文法基礎Ⅰ)と秋(=ドイツ語文法基礎Ⅱ)の2学期間でひと通り修得する。この授業で身につけるべき学習内容は、これからのドイツ語運用能力の養成上欠くことのできない重要な土台となる。予習・復習をしっかり行い、継続的な積み重ねを大切にしながら勉強を進めていくことが重要である。
・具体的な目標としては、1年間の勉強で「独検(ドイツ語技能検定試験)3級およびヨーロッパ言語共通参照枠A2合格レベルを目指すこととする。詳細(授業の進め方、辞書の扱い等)については、初回授業時に各クラスの担当教員が説明する。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
・授業は教室での対面授業形式(状況が許せば適宜グループワークやプレゼンテーションなども採用)を原則とする。
・授業ではmanabaを使用する。・小テストを実施した場合、次の回の授業時に担当教員は模範解答を示し、注意すべき点について解説する(フィードバックの実施)。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
・とりわけ積極的な取り組みが望まれる事後学修用教材には教科書付属の「練習問題」を使用する。また、manabaのドリルも練習することで定着をはかる。
・上記以外の自主学修として、ネイティブ話者による教科書準拠の音声資料(PPTおよびmp4)に基づく自主的な発話練習が求められる(音声資料はダウンロード可能)。
・「練習問題」による事後学修の他、自主的な発話練習、さらには翌日(または翌週)の単元に関する予習(単語の意味調べも含む)とともに、受講生には毎日少なくとも1時間程度のドイツ語学修が求められる。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
柿沼義孝・黒子葉子・佐藤恵・Matthias Wittig・矢羽々崇
著者
/Author name
ABCドイツ語1
出版社
/Publisher
白水社、2024年
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
改訂版 必携ドイツ文法総まとめ
著者
/Author name
中島悠爾・平尾浩三・朝倉巧
出版社
/Publisher
白水社、2003年
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
・原則として小テストを含む平常点(20%)と学期末統一試験の結果(80%)によって評価する。小テストの実施頻度等については、各クラスの担当教員が初回の授業時に説明する。
・春学期の成績評価の結果により秋学期にクラス替えを行う予定である。
関連科目
/Related Subjects
・ドイツ語文法基礎Iの単位が取れないと、次年度春学期に再度履修することになる。
・その場合には、他の上位科目と並行して履修することになるため、授業内容の理解に大きな困難が伴うことが予想される。そうならないように、しっかりと学修して上位科目に進むことが望ましい。
備考
/Notes
・この授業は2名の教員が1コマずつ担当する。
・「授業計画詳細情報」の1〜14回は,第1〜14週に相当する。
到達目標
/Learning Goal
ドイツ語の初級文法を中心に、基礎的な能力を習得し、運用できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 授業計画説明  / 発音練習 / 簡単な自己紹介 / 人称代名詞 / 規則変化動詞 / 定動詞の位置 全般的なガイダンスを実施する。テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
2 発音練習/名詞の性(1格)/ 名詞の数(複数形)/sein・haben・werden / 所有冠詞 テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
3 発音練習 / 不規則変化動詞 / 疑問詞 / 格と人称変化(1,3,4格) テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
4 名詞の格(1〜4格) / möchte / 定動詞の位置(主文) テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
5 定冠詞 / 不定冠詞  / 定冠詞類 テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
6 不定冠詞類 / 男性弱変化名詞 テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
7 分離動詞 / 非分離動詞 / nichtの位置と否定疑問文 / 時刻 テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
8 前置詞(4格,3格,2格と結びつく前置詞) テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
9 前置詞(場合によって4格と3格を使い分ける前置詞) テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
10 助動詞 テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
11 動詞の三基本形 / 過去形 テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
12 現在完了形  テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
13 動詞の三基本形 / 過去形 /現在完了形の復習  テキストから重要な文法事項を説明し、関連する練習問題を解いてみる。 『練習問題』による事後学修の他、自主的な発話練習、次回の単元に関する予習など
(一日1時間)
14 春学期文法事項の総復習 過去に実施した春学期定期試験問題の解説を行う。 定期試験に向けた復習を行う

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