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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/03/22 現在/As of 2023/03/22 |
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開講科目名 /Course |
国際政治学演習/SEMINAR ON INTERNATIONAL POLITICS |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
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ターム・学期 /Term・Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
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曜限 /Day, Period |
月2/Mon 2 |
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開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
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単位数 /Credits |
4.0 |
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主担当教員 /Main Instructor |
岡垣 知子 |
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科目区分 /Course Group |
大学院科目 演習科目 |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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| 岡垣 知子 | 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES |
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授業の目的・内容 /Course Objectives |
欧米で最も読まれている国際政治学の教材や文献数冊をテーマごとに比較講読し、国際政治事象を分析する上で有用な理論的枠組みや主要な概念を体系的に学ぶ。同時に、それらを、受講者の課題論文の分析枠組みを設定する上で応用する。前半では、国際政治の基礎概念やアプローチを検討し、後半では、受講者が互いの論文を発表して評価しあい、各自、論文の完成度を高めていく。 | ||||||||||
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
本授業はゼミ形式で行われる。 | ||||||||||
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事前・事後学修の内容 /Before After Study |
週ごとに指定する文献を熟読して授業に臨む。事前準備、事後復習として、適宜、補助文献も参照することを勧める。また、同時並行で各自の論文テーマに沿った研究を進める。 | ||||||||||
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業への貢献度:40% プレゼンテーション能力:30% 執筆能力:30% |
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備考 /Notes |
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関連科目 /Related Subjects |
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到達目標 /Learning Goal |
国際政治学の分野における特定の研究課題に関する日本語及び外国語の学術文献又は関連資料等の内容を精確に理解し、それらを論理的に整理・分析するとともに、当該内容に関連して学術的に高度な議論を展開できるようにする。 |
| 回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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| 1 | 国際政治学とは何か | 国際政治学の全体像をつかむ。 | |
| 2 | 文献評価の手引き | 文献を評価する基準を学び、著書・論文を批判的に読む力をつける。 | |
| 3 | 国際政治学の方法論 | 社会科学の方法論について学ぶ。 | |
| 4 | 論文作成の手引き | 論文作成の仕方を学ぶ。 | |
| 5 | 国際システムの構造 | 国際システムと国内システムの決定的違いについて学ぶ。 | |
| 6 | 国際システムの変遷 | 17世紀以来の国際社会の変遷を探る。 |
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| 7 | 国際政治の主体 | 国際政治の主要アクターが歴史的にどう変遷してきたのかを考察する。 | |
| 8 | 国家の概念とその変遷 | 西ヨーロッパの国々の国家形成と他の地域の国々の国家形成の在り方の違いを理解する。 | |
| 9 | 集合行為の論理 | スタグハント、共有地の悲劇、囚人のジレンマ等について理解する | |
| 10 | 分析のレベル | 国際政治事象や事件を異なる分析レベルを用いて考察する。 | |
| 11 | リアリズム | リアリズムの理論について学ぶ。 | |
| 12 | ネオリアリズム | ネオリアリズムの理論について学ぶ。 | |
| 13 | リベラリズム(1) | 相互依存論およびグローバリゼーション論について学ぶ。 | |
| 14 | リベラリズム(2) | 民主的平和論について学ぶ。 | |
| 15 | リベラリズム(3) | 国際制度論について学ぶ。 | |
| 16 | コンストラクティビズム | コンストラクティヴィズムの強みと弱みを理解する。 | |
| 17 | マルキシズム | マルクス主義の国際政治理論について学ぶ。 | |
| 18 | 国際政治と倫理的問題 | 国際倫理の問題を考える。 | |
| 19 | 相対的利得と絶対的利得 | 相対的利得と絶対的利得それぞれがどういう状況の下で重要になるか、考察する。 | |
| 20 | 因果関係と相関関係 | 社会科学の基礎概念を理解する。」 | |
| 21 | 国際関係の変化と持続性 | 近代国際システム誕生以来、国際政治において時代を超えて不変のものは何か、考える。 | |
| 22 | 論文発表・評価(1)-問題設定ー | 受講生がこの演習で取り組んできた各自の論文を発表し、互いに評価しあう。 | |
| 23 | 論文発表・評価(2)-ストーリーラインー | 受講生がこの演習で取り組んできた各自の論文を発表し、互いに評価しあう。 | |
| 24 | 論文発表・評価(3)-事例選択ー | 受講生がこの演習で取り組んできた各自の論文を発表し、互いに評価しあう。 | |
| 25 | 論文発表・評価(4)-理論の一般性ー | 受講生がこの演習で取り組んできた各自の論文を発表し、互いに評価しあう。 | |
| 26 | 論文発表・評価(5)-理論の適用性ー | 受講生がこの演習で取り組んできた各自の論文を発表し、互いに評価しあう。 | |
| 27 | 論文発表・評価(6)-事例分析ー | 受講生がこの演習で取り組んできた各自の論文を発表し、互いに評価しあう。 | |
| 28 | まとめ:理論と事例 | この演習で学んだ理論とその応用についての総まとめをする。 |