シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本語(6a読解1)/JAPANESE(6A READING 1)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ外国語科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
桂 千佳子

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
桂 千佳子 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
<講義目的>
各自の持つ「読む力」を伸ばす
自分の個性にあった読み方を見つける
<講義概要>
様々なジャンルの文章を読み、読むための戦略を身に着けながら、自分に合った読み方を見つけていきます
以下の4点に比重を置きながら、進めていきます
互いに教え合うことを大切にしていきます
①日本語の文章の構造を理解して読む(予測読みに役立てる)
②「わからない」の原因が自分の日本語力ではない文章例を知る➡「わからない」が正しい場合がある
③読む速さを伸ばす読み
④新たな視点から理解する
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
各自1台のパソコンが設置してある教室で行います。
自分のパソコンを持参してもかまいませんが、クラスで共有するために、必ず大学のパソコンも使うようにしてください。
大学のパソコンで使用可能なイヤホンマイクを持参してください。 
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前:授業時には語彙を確認する時間がない場合が多いので、事前に調べてくること
事後:授業時に指示された課題を締め切りまでに提出すること
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業参加度(発言:課題への応答):30%
課題提出:30%
テスト:20%
発表:20%
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
テキスト:プリント配布
参考資料は、manabaのコースコンテンツにアップします。


授業形態、受講状況によってシラバス内容が変更になることがあります
到達目標
/Learning Goal
日本語の文化的背景を学びながら、その基本文法・構文を理解し、基本的なコミュニケーションをとることができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス
理解の諸相を体感する
manabaの使い方/この教室の使い方
提示された情報と一人一人の理解の多様さを体感する
事後:振り返りFormsを送る
2 文章の型を考える 理解しやすい文章の型と理解しにくい文章の型
 理解しやすい=筆者の主張が明示的
 理解しにくい=自分の日本語力だけが原因ではない
事後:理解確認Formsを送る
3 パラグラフライティングの文章を読む 筆者の主張が明示的で文章の型もわかりやすい文を読む 事前:語彙の意味を調べる
事後:課題1を提出
4 天声人語型の文章を読む 筆者の主張が明示されない文を読む
 ➡明示されないことによる効果について考える
事前:語彙の意味を調べる
事後:課題2を提出
5 わかりにくい文章を読む「非明示的な前提」
 ①自力で読む
書かれていない前提に気づけるようにする 事前:語彙の意味を調べる
事後:課題3を提出
6 わかりにくい文章を読む「非明示的な前提」
 ②理解の確認
各自、どこが、なぜわかりにくかったのかを確認する (事前:課題3)
事後:課題4を提出
7 わかりにくい文章を読む「キーワードの活用」
 ①自力で読む
表現が難解であったり、婉曲的なものを読み、キーワードから内容を自分で構築する 事前:語彙の意味を調べる
事後:課題5を提出
8 わかりにくい文章を読む「キーワードの活用」
 ②理解の確認
自分が理解できたこと、できなかったことを整理する (事前:課題5)
事後:課題6を提出
9 わかりにくい文章を読む「キーワードの活用」
 ②みんなの理解のシェア
各自が理解した内容についてディスカッションする (事前:課題6)
事後:課題7を提出
10 これまでの文章の読み方の復習 テスト 事前:これまでの復習
11 理解した内容について吟味する
 ①問を立てる
問う(質問する)スキルをみがく
①答えを考えずに問を立てる
②問に問で返すことで新たな視点を獲得し、思考を発展させる
事後:課題8を提出
12 理解した内容について吟味する
 ②批判的な読みのツールとしての問
「批判しよう」と思うのではなく、問を活用することで批判的な読みをするスキルを磨く 事前:語彙の意味を調べる
事後:課題9を提出
13 ちょっと難しいなと思っているテーマについて読み発表する
 ①テーマと読みもの選び
難しいテーマをやさしいことばで理解することを通して、自分ごととする 事前:テーマを決めてくる
事後:課題10を提出
14 発表 各自、選んだテーマについて、理解したことをまとめ、今後の自分にどう生かすか発表する 事前:発表の準備➡スライド作成
事後:発表の振り返りを送る

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