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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会2(EU経済論入門)/MODERN SOCIETY2(INTRODUCTION TO STUDIES IN EU ECONOMY)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
廣田 愛理

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
廣田 愛理 フランス語学科/FRENCH
授業の目的・内容
/Course Objectives
この授業では、EU経済に関する基礎的な知識を身につけることを目的とします。EU成立までのヨーロッパ統合の歩みを辿った上で、EUの制度や政策について確認し、ユーロ危機やイギリスの離脱問題など、現在のEUが抱える問題や課題について考えていきましょう。
経済統合の歴史的前例としてのEUについて学ぶことは、ヨーロッパに関する知識の獲得にとどまらず、今日の日本と諸外国の関係、TPPの問題点などについて考えるためのヒントにもなるでしょう。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
◆この授業は対面で行いますが、新型コロナウイルスの感染状況によってはオンライン授業(ZOOMによるライブ配信またはオンデマンド型動画配信)に切り替える場合があります。
授業は講義形式で授業を進めながら、グループディスカッションも取り入れる予定です。
毎回の授業でコメントペーパーを提出してもらい、質問等があった場合には翌週の授業で解説を行います。

※この授業では資料の配布にmanabaを使用します。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
【事前学修】参考文献の該当部分や、授業で配布した資料、EUに関するニュースなどを事前に読んでおいてください。(2時間)
【事後学修】レジュメに毎回の授業のテーマに沿った記述問題が設定してあります。問題を解きながら、授業で学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。(2時間)
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
教科書は使用しません。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
EU(欧州連合)を知るための63章
著者
/Author name
羽場久美子 編
出版社/URL
/Publisher
明石書店
ISBN
/ISBN
2013
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
①2回の課題(60%):6回目の授業と14回目の授業内で課題に取り組んでもらう予定です。(授業で学んだ内容を理解できているかを確認します。)
②授業への参加度(40%):毎回のコメントペーパー、ディスカッションの際の発言などを総合的に評価します。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 講義概要の説明 経済統合とは何か、なぜ経済統合をするのかについて考えます。
2 EUの制度 EUはどのような仕組みで動いているのかについて考えてみましょう。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
3 単一市場とは? 単一市場とは何なのか、その意義について考えます。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
4 通貨統合の実現に向けて 通貨統合の実現までどのような課題があったのかを確認します。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
5 マーストリヒト条約とユーロの誕生 共通通貨のユーロとはどのようなものかを考えてみましょう。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
6 ヨーロッパ諸国と統合 なぜヨーロッパ諸国は統合の道を選んだのかを考えてみましょう。 ここまでの授業内容を事前に整理し、自分なりの考えをまとめてきてください。
7 EUの共通政策 共通政策の存在はEUの大きな特徴の一つです。その政策の特徴について説明します。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
8 EU共通農業政策の変遷 EUの共通農業政策がどのように変化してきたかを確認します。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
9 EU共通農業政策と環境問題 EUの農業政策が現在抱える問題について考えます。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
10 加盟国とEU(ドイツ・フランス) EUの中心であるドイツとフランスの役割について考えてみましょう。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
11 加盟国とEU(その他加盟国) 独仏以外の加盟国とEUの関係について説明します。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
12 イギリスとEUの関係について イギリス離脱後のEUについて考えてみます。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
13 日本とEUの関係 現在の日本とEUの関係について、どのような問題や課題があるかを考えてみましょう。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
14 まとめ 秋学期の内容を振り返り、EU経済について自分なりに説明ができるようになったかどうかを確認しましょう。 ここまでの授業内容を事前に整理し、自分なりの考えをまとめてきてください。

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