シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会2(現代西洋経済史入門)/MODERN SOCIETY2(INTRODUCTION TO THE HISTORY OF CONTEMPORARY WESTERN ECONOMY)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
廣田 愛理

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
廣田 愛理 フランス語学科/FRENCH
授業の目的・内容
/Course Objectives
この授業は、近代から現代までの時代を対象とし、欧米における産業革命以降の資本主義的経済体制の成立と展開を歴史的に辿りながら、現代のグローバル化時代の経済的事象を理解することを目的とします。
とりわけ、労働問題、都市問題、大衆消費といった資本主義の生成・展開過程に現れた社会経済の新たな状況について考えることで、現代的な経済問題への関心を深めていきましょう。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
◆この授業は対面で行いますが、新型コロナウイルスの感染状況によってはオンライン授業(ZOOMによるライブ配信またはオンデマンド型動画配信)に切り替える場合があります。
授業は講義形式で授業を進めながら、グループディスカッションも取り入れる予定です。毎回の授業でコメントペーパーを提出してもらい、質問等があった場合には翌週の授業で解説を行います。

※この授業では資料の配布にmanabaを使用します。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
【事前学修】参考文献の該当部分や、授業で配布した資料などを事前に読んでおいてください。(2時間)
【事後学修】授業で学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。レジュメに授業のテーマに沿った記述問題が設定してある場合は、問題を解いてみてください。(2時間)
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
教科書は使用しません。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
世界経済の歴史
著者
/Author name
金井 編
出版社/URL
/Publisher
名古屋大学出版会
ISBN
/ISBN
2010
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
エレメンタル欧米経済史
著者
/Author name
馬場 編
出版社/URL
/Publisher
晃洋書房
ISBN
/ISBN
2012
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
①2回の課題(60%):8回目の授業と14回目の授業内で課題に取り組んでもらう予定です。(授業で学んだ内容を理解できているかを確認します。)
②授業への参加度(40%):毎回のコメントペーパーやディスカッションの際の発言やなどを総合的に評価します。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロ 授業の進め方について説明した後で、封建制から資本主義への移行について概説します。
2 産業革命(イギリス) イギリスにおける産業革命の進展について説明します。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
3 産業革命(大陸ヨーロッパとアメリカ) イギリス以外の欧米地域における産業革命の進展について説明します。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
4 労働問題と都市問題 産業革命に伴う社会変動について考えます。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
5 19世紀のグローバル化 グローバル経済が成立した19世紀の状況について確認します。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
6 大衆消費社会の誕生 大衆消費社会がどのようにしてはじまったのかを考えます。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
7 帝国主義の時代 先進工業諸国の対外政策とその問題点について考えます。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
8 第1次世界大戦以前の欧米経済(まとめ) ここまでの授業内容を振り返りつつ、第1次世界大戦以前の欧米経済について考えてみましょう。 ここまでの授業内容を事前に整理し、自分なりの考えをまとめてきてください。
9 第1次世界大戦 第1次世界大戦が欧米経済にどのような影響を与えたのかを考えます。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
10 両大戦間期の社会と経済 世界恐慌が欧米経済に与えた影響や、両大戦間期における労働者の生活と余暇について考えます。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
11 戦時経済 戦時経済体制の特徴について確認します。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
12 戦後復興と東西冷戦 東西冷戦という国際環境が戦後復興と戦後改革にどのような影響を与えたかを確認します。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
13 現代のグローバル化 戦後におけるグローバル化の進展について考えます。 参考文献の該当部分や、事前に配布した資料やレジュメを読んでおいてください。授業後は学んだ内容を自分の言葉で論理的に説明できるようにしてください。
14 まとめ 第1次世界大戦以降の欧米経済について振り返りつつ、現代における経済の諸問題について考えてみましょう。 ここまでの授業内容を事前に整理し、自分なりの考えをまとめてきてください。

科目一覧へ戻る/Return to the Course List