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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会1(地誌学1)(世界の自然環境と文化)/MODERN SOCIETY1(TOPOLOGY 1)(NATURAL ENVIRONMENT AND CULTURES OF THE WORLD)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金4/Fri 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
北﨑 幸之助

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
北﨑 幸之助 経済学科/ECONOMICS
授業の目的・内容
/Course Objectives
この授業は学科専門科目として、地理・地誌に関する専門知識を修得し、人間社会と自然環境との関係について広く理解することにより、現代社会において、それらを具現化・実践できる力を身につけることを目標とする。
具体的には、地理的なものの見方や考え方を学ぶことで、自然環境の成り立ちやそれぞれの地域で育まれた文化と自然環境の関わりについて理解するとともに、現代社会の暮らしの基盤となっている地球の自然環境や各地域によって異なる人文現象(衣食住など)に焦点をあて、人々の暮らしと自然との関わりについて講義する。また、現代の社会生活が起因となって生じる地球規模の諸課題についても取り上げる。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
今年度の授業は対面のみで行い、原則としてライブ配信・オンデマンド配信は行わない。授業で使用する資料等(PDF)については、学内システム「manaba」を通じて提供する。資料は授業開始前に各自ダウンロードしておくこと。授業では「respon」を活用して、毎回出席確認を行う。さらに、授業後には、学生の理解度をはかるために、「respon」のアンケート機能を活用したレポート作成にも取り組んでもらう。ここで寄せられた意見は、次回の授業等でフィードバックし、学生間で相互理解を深めていく。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前学修として、テキストの指定された箇所を精読するとともに、専門用語等の意味を理解しておくこと(2時間)。授業後は、与えられた課題レポートの作成を含む事後学修として、復習や発展的課題(関連する項目についての主体的調査等)に取り組むこと(2時間)。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
『自然環境と文化-世界の地理的展望 改訂版』
著者
/Author name
山本正三 他編
出版社
/Publisher
原書房
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
『日本の農山村を識る』
著者
/Author name
犬井正 編
出版社/URL
/Publisher
古今書院
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
『風土 人間学的考察』
著者
/Author name
和辻哲郎
出版社/URL
/Publisher
岩波書店
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
試験実施期間中に行う筆記試験の成績(70%)と、各回の授業後に実施するレポートの提出状況(30%)をもとに、総合的に判断して評価を行う。なお、レポートの内容については、①授業内容の基本的理解度、②専門用語や授業内で紹介した事例に関する発展学習、③論旨の明快さなどに着目して評価する。なお、レポートの回収は「respon」のアンケート機能を活用する。
関連科目
/Related Subjects
本科目を履修後、経済地理学、地球環境論、環境経済学、農業経済学など、地理学や環境学関連の授業を履修することが望ましい。
備考
/Notes
今年度は、対面形式のみで授業を行います。受講者は、授業開始前に学内システムの「manaba」を通じて、講義資料をダウンロードして、授業に臨んでください。また、出席確認等で「respon」の機能を活用しますので、各自のスマートフォンにアプリを必ずダウンロードしておいてください。
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション 地理学とは何か 事前に教科書を精読する。授業後は地理学に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
2 環境の諸要素1ー気候環境 気候環境について 事前に教科書を精読する。授業後は気候環境に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
3 環境の諸要素2ー気温と降水量 緯度帯別降水量・蒸発量・気温について 事前に教科書を精読する。授業後は気温と降水量の特徴に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
4 環境の諸要素3ー地形と植生 地形と植生の特徴について 事前に教科書を精読する。授業後は地形や植生に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
5 熱帯地域1ー熱帯林の自然的特徴 熱帯林と伝統的生活様式について 事前に教科書を精読する。授業後は熱帯林と伝統的生活様式に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
6 熱帯地域2ー熱帯林の開発と問題点 熱帯林の開発と地球的環境問題について 事前に教科書を精読する。授業後は熱帯林の開発と環境問題に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
7 熱帯地域3ー熱帯林の保全活動 熱帯林の保全活動について 事前に教科書を精読する。授業後は熱帯林の保全に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
8 沙漠地域1ー自然的・文化的特色 自然的・文化的特色と伝統的経済活動について 事前に教科書を精読する。授業後は砂漠地域の自然的・文化的特色に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
9 沙漠地域2ー石油資源の開発 石油資源と近代化、沙漠の開発について 事前に教科書を精読する。授業後は石油資源と近代化などに関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
10 地中海森林地域の特性 自然的・文化的特色について 事前に教科書を精読する。授業後は地中海森林地域の自然的・文化的特色に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
11 地中海地域の生活様式 西欧文化の原点について 事前に教科書を精読する。授業後は西欧文化に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
12 地球環境問題に対する視点 深刻化する地球環境問題について 事前に教科書を精読する。授業後は地球環境問題に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
13 地球環境問題解決へのアプローチ 問題解決へのアプローチについて 事前に教科書を精読する。授業後は地球環境問題解決に関するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。
14 まとめ 本授業の総括と今後の展望について 事前に教科書を精読する。授業後は本授業を総括するレポート作成に取り組むとともに、レジュメを参考にしながら、自ら発展的な学習に努め、理解を深める。

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