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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
歴史と文化2(詩と音楽4)/HISTORY AND CULTURE2(POETRY AND MUSIC 4)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
園田 みどり

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
園田 みどり 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
ジュゼッペ・ヴェルディ(1813~1901)は、19世紀のイタリア音楽界を代表する人物で、数々の名作オペラを残した。本講義では、その中から今日でも抜群の人気を誇る傑作オペラ《リゴレット》(1851)を採り上げる。
授業期間の前半では、《リゴレット》を注意深く鑑賞し、その内容を把握する。オペラ台本と、ヴィクトル・ユゴーによる原作戯曲『王様は放蕩三昧』(1832)との違いも確認する。
ちなみに、ユゴーは『王様は放蕩三昧』の初演の翌年に、対を成す戯曲『ルクレツィア・ボルジア』を発表した。この戯曲は、ヴェルディよりも年長のガエタノ・ドニゼッティ(1797~1858)が直ちにオペラ化しているので、授業期間の後半では、ドニゼッティの《ルクレツィア・ボルジア》も鑑賞しつつ、ヴェルディの《リゴレット》について理解を深めてゆく。

なお、本講義は「詩と音楽4」であるので、授業開始までに「詩と音楽1」「詩と音楽2」「詩と音楽3」「詩と音楽5」「詩と音楽6」「詩と音楽7」「詩と音楽8」の単位を取得した学生も履修できる。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
対面による講義形式。授業内容を踏まえた課題を授業中に指示し、授業終了時に提出を求める(B6サイズ程度)。各課題へのフィードバックは毎回の授業内にて行う。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
配布プリントを事前に熟読し、授業に備えること(2時間)。なお、授業内で鑑賞する映像・録音ソフトには、本学図書館、あるいはオンラインで利用可能なものがあるので、それらも積極的に活用することが望ましい。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
プリントを配布する。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
学期中に課すレポート(50点満点)の他、授業中に随時指示する課題(各回5点満点)によって評価する。レポートの提出時期については、授業中に指示する。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
授業には以前の回に配布したプリントも必ず持参すること。
到達目標
/Learning Goal
歴史と文化に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンスと導入 半期分の講義内容の概要を説明する。
2 ヴェルディ《リゴレット》第1幕前半 オペラを実際に鑑賞する。 対訳台本をよく読む。
3 《リゴレット》第1幕前半と原作戯曲 オペラを実際に鑑賞する。 対訳台本と原作戯曲の概要をよく読む。
4 《リゴレット》第1幕後半 オペラを実際に鑑賞する。 対訳台本をよく読む。
5 《リゴレット》第1幕後半と原作戯曲 オペラを実際に鑑賞する。 対訳台本と原作戯曲の概要をよく読む。
6 《リゴレット》第2幕 オペラを実際に鑑賞する。 対訳台本をよく読む。
7 《リゴレット》第2幕と原作戯曲 オペラを実際に鑑賞する。 対訳台本と原作戯曲の概要をよく読む。
8 《リゴレット》第3幕と原作戯曲 オペラを実際に鑑賞する。 対訳台本と原作戯曲の概要をよく読む。
9 《ルクレツィア・ボルジア》序幕 オペラを実際に鑑賞する。 対訳台本をよく読む。
10 《ルクレツィア・ボルジア》第1幕 オペラを実際に鑑賞する。 対訳台本をよく読む。
11 《ルクレツィア・ボルジア》第2幕 オペラを実際に鑑賞する。 対訳台本をよく読む。
12 《ルクレツィア・ボルジア》と原作戯曲 オペラを実際に鑑賞する。 対訳台本と原作戯曲の翻訳をよく読む。
13 オペラの原作作家としてのヴィクトル・ユゴー ユゴーによる《リゴレット》と《ルクレツィア・ボルジア》の原作を比較する。 対訳台本と原作戯曲の翻訳をよく読む。
14 ヴェルディとロマン主義オペラ ヴェルディの美学的立場について理解を深める。 対訳台本と原作戯曲の翻訳をよく読む。

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