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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
自然・環境・人間2(スポーツコーチ学a)/NATURE,ENVIRONMENT AND HUMANITY2(SPORTS COACHING (A))
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木3/Thu 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
依田 珠江

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
依田 珠江 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
スポーツ選手の競技力向上には、運動中の身体各部の機能や適応について理解し、各種トレーニングの計画を立て、実践すること、またスポーツ動作の解析やゲーム分析などのパフォーマンスチェックが欠かせません。そこで本講義ではスポーツに関わる身体の基本的な機能と測定・分析方法を学び、実際にスポーツパフォーマンスに関係する様々な測定を経験し、各自のスポーツへのかかわり方がその新たな知識を生かして工夫されることを目指します。
授業は基本的に対面で実施します。manabaのresponを使用するので準備しておいてください。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
実際のスポーツ中のパフォーマンスに関連するデータを履修生同士測定し、分析を行い、レポートにまとめます。成果を学期末に発表します。履修生同士の積極的な関わりを求めます。データの分析の際にはPCとExcelや関連するアプリケーションを使用します(使用方法については授業内で指導します)。
各課題のフィードバックは授業内で行います。また必要に応じてmanabaの個別指導コレクションも用います。
新型コロナ感染症対策を徹底して実施します。受講生の皆さんには授業開始前の石鹸使用での手洗い、授業中の定期的なアルコール消毒にご協力をお願いします。
グラウンドを使用する予定です(実施する回の前に授業内で案内します)ので屋外用スポーツシューズと運動に相応しい服装を用意してください。可能であれば35周年記念館アリーナを使用しますので、その際には室内用スポーツシューズが必要になることを念頭に置いてください。
実践を主とする授業内容のため、zoom、録画での配信は予定していませんが、状況によっては変更の可能性があります。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前学修:各回の内容に関連して各種スポーツに必要な身体能力、技術について事前に調べること(2時間)。
事後学修:各回の課題に関して、講義内で得られたデータを図表等にまとめ、分析し、理解を深めること(2時間)。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
特になし
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
コーチング学への招待
著者
/Author name
日本コーチング学会
出版社/URL
/Publisher
大修館書店
ISBN
/ISBN
978-4-469-26819-5
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
球技のコーチング学
著者
/Author name
日本コーチング学会
出版社/URL
/Publisher
大修館書店
ISBN
/ISBN
978-4-469-26866-9
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
スポーツコーチのためのトレーニング生理学
著者
/Author name
ヤン・バングスボ
出版社/URL
/Publisher
大修館書店
ISBN
/ISBN
978-4-469-26851-5
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業への参加態度・貢献度(30%):受講態度、実験の準備・実施・分析、授業中の発言など積極的な授業参加を評価します。
授業内レポート(20%):毎回の授業に関連した内容についてresponを使用して200字~500字あるいはそれに代わる形式(図表など)のレポート(manaba)の提出を求めます。
学期末発表(準備を含む:20%)およびレポート(30%)、:学期末のグループ発表の準備、発表、討論、レポートにより総合的に判断します。
関連科目
/Related Subjects
スポーツ科学概論
備考
/Notes
必要に応じてプリント等を配布します。
manaba、responを使用します。
授業内容の順番は変更する可能性があります(その場合には事前に案内します)。
到達目標
/Learning Goal
自然、環境、人間に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 連絡はmanabaにアップするので必ず確認すること。授業内容、進め方を説明する。受講生の興味についてアンケート(respon使用)を取る。
2 各競技の運動特性
運動強度の基礎
各競技の運動特性について考える。
スポーツの運動強度の考え方を学び、次回の運動強度測定のグループを決め、それぞれ測定の手順、役割等を確認し準備を行う。
3 運動強度測定(屋外スポーツ:グループワーク) 屋外で行うスポーツの運動強度を心拍数、RPEを指標に測定する。
4 運動強度測定の意義 第3回で得られたデータを分析し、運動強度測定の意義と原理を理解する 第3回で得られたデータを分析しやすい形にまとめておく。各自データ分析の結果を言語化する。
5 フィジカルテストの基礎 ”体力”とは何かを理解し、各スポーツに特徴的に必要とされる体力について測定の目的、方法をグループごと考える。
6 フィジカルテストの実践(グループワーク) 第5回で考えたフィジカルテストを受講生同士測定する。
7 フィジカルテストの分析(グループワーク) 第6回で得られたデータをエクセルを使用して分析する。 第6回で得られたデータを分析しやすい形にまとめておく。各自データ分析の結果を言語化する。
8 動作分析の基礎 スポーツ動作分析の基礎を学び、グループごと動作分析の目的、方法を考える。
9 動作分析の実践-(前半グループ) 第8回で考えた動作分析を受講生同士行う(前半グループ) 担当グループは測定の計画を立て、記録紙、測定用具などの準備、役割分担等決める。
測定後は得られたデータを分析しやすい形にまとめる。
10 動作分析の実践-(後半グループ) 第8回で考えた動作分析を受講生同士行う(後半グループ) 担当グループは測定の計画を立て、記録紙、測定用具などの準備、役割分担等決める。
測定後は得られたデータを分析しやすい形にまとめる。
11 動作分析の実践-データの分析 第9回、第10回で得られたビデオ画像を動作分析ソフトを使用して分析する。
12 ゲーム分析の基礎
試合のビデオを持ち寄り、ゲーム分析を行う。
13 成果発表(競技A) 運動強度、フィジカルテスト、動作分析で得られたデータをまとめてグループごと発表する。 グループごと発表の準備を行う。発表後はディスカッションの内容をまとめ、レポートを作成する。
14 成果発表(競技B) 運動強度、フィジカルテスト、動作分析で得られたデータをまとめてグループごと発表する。 グループごと発表の準備を行う。発表後はディスカッションの内容をまとめ、レポートを作成する。

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