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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会2(ヨーロッパ地域研究『ドイツ語圏への招待』)/MODERN SOCIETY2(EUROPEAN REGIONAL STUDIES 'INVITATION TO GERMAN SPEAKING REGIONS')
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火2/Tue 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
上村 敏郎

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
上村 敏郎 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的・内容
/Course Objectives
 この授業では、学部・学科を越えて編成された全学共通カリキュラムの枠組みで、ドイツ語圏の国々に関連する書籍をテーマにして、受講生による「ビブリオバトル」あるいは別の形での発表を行ない、書籍の紹介を通して、ドイツ語圏の文化、歴史、社会、環境等に関する知識、関心を深めるとともに、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を培うことを目的とします。またその文化的背景について理解することを通じて、現代社会におけるグローバルな視点で、物事を批判的に観察する力を養成します。
 ビブリオバトルでは、受講生自身が紹介する本を選択し、プレゼンを行い、受講生全員がプレゼンターのプレゼンを評価します。毎回、6名程度の受講生にそれぞれ5分程度プレゼンをしてもらう予定です。
 ビブリオバトルについては第1回のオリエンテーションで説明しますので、受講希望者は必ず出席して下さい。
また、受講生の人数に応じて、複数回発表してもらうことも考えられるので、本をたくさん読むことは覚悟して下さい。
 最終的に紹介した本にまつわるドイツ語圏をテーマにしたZine(冊子)を製作して提出してもらうか、獨協大学の図書館サイトにレビューを書いてもらいます。作り方や実施方法などは授業内で説明いたします。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 授業形式は演習方式をとり、基本的にグループワーク、プレゼンテーション、ディスカッションを経て、テーマと関連領域への理解を深めていきます。履修に当たっては、特別な事情がない限り、3回以上の欠席は認めません。
授業中に適宜プレゼンや発表内容についてフィードバックを実施していきます。
・対面授業を基本とします。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
  発表に向けての自分の選択した書籍を読んで、発表の準備を1時間以上行い、発表後に自分のパフォーマンスに対してきちんとした振りかえりを1時間以上することが重要です。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキストは使用しません。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
『ドイツ文化事典』
著者
/Author name
石田勇治編集代表
出版社/URL
/Publisher
丸善出版
ISBN
/ISBN
978-4621305645
その他(任意)
/other
ドイツ文化について読んで知る事典
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
『現代ドイツを知るための67章【第3版】』
著者
/Author name
浜本隆志、髙橋憲 編著
出版社/URL
/Publisher
明石書店
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
巻末の参考文献一覧は本を探すために役立つかも。
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
ドイツの歴史を知るための50章
著者
/Author name
森井裕一 編著
出版社/URL
/Publisher
明石書店
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
巻末にドイツの歴史を学ぶためのブックガイドがあります。
評価方法
/Evaluation
平常授業における発表の充実度(60%)、ディスカッション等授業への参加度(20%)、最終成果物(Zineと図書館サイトレビュー)(20%)。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
テキスト:適宜指示します。
参考文献:授業内で指示します。
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション 授業開始に当たって、当該科目を履修する目的は何か、ドイツ語圏のどのような点に関心を持っているのかについて、履修者相互に意見を交換し合い、互いの視点を確認しあう。ビブリオバトルのやり方について確認する。
2 ドイツ語圏とは何か ドイツ語圏について、簡単な情報を共有し、グループワークを通じてそれぞれの興味や関心を確認する
3 本の探し方 ドイツ語圏に関する書籍にはどのようなものがあるのか、図書館ツアーを通じて確認する。
4 ビブリオバトル1 ドイツ語圏について第1グループがビブリオバトルをおこなう。
5 ビブリオバトル2 ドイツ語圏について第2グループがビブリオバトルをおこなう。
6 ビブリオバトル3 ドイツ語圏について第3グループがビブリオバトルをおこなう。
7 ビブリオバトル4 ドイツ語圏について第4グループがビブリオバトルをおこなう。
8 ビブリオバトル5 ドイツ語圏について第5グループがビブリオバトルをおこなう。
9 ビブリオバトル6 ドイツ語圏について第6グループがビブリオバトルをおこなう。
10 ビブリオバトル7 ドイツ語圏について第7グループがビブリオバトルをおこなう。
11 Zineを作る1 Zineの作り方を説明し、自分の紹介したい書籍について、どのような形で紹介するのか、構想を練る
12 Zineを作る2 構想に基づいて、実際にZineを製作してみる。
13 最終 ビブリオバトル 各回の勝利者でビブリオバトルをおこなう。
14 まとめとZineの交換会 春学期に発表・検討したドイツ語圏の様々なテーマについてまとめ、製作したZineを交換する。

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