基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	英語演習Ⅱ／ENGLISH FOR SPECIFIC PURPOSES Ⅱ
開講所属 ／Course Offered by	国際教養学部言語文化学科／INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム・学期 ／Term・Semester	2023年度／2023 Academic Year　　春学期／SPRING SEMESTER
曜限 ／Day, Period	水2／Wed 2
開講区分 ／semester offered	春学期／Spring
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	安間　一雄

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
安間　一雄	言語文化学科／INTERDISCIPLINARY STUDIES

授業の目的・内容 ／Course Objectives	擬似初級者を対象とした文法及び語彙の再学習を通して英語の基礎技能を習得すると共に，文法・語彙学習にどのような方法が効果的かを教科書・参考書・その他資料を比較検討しながら考察する．単なる運用能力の向上ではなく，習得のためのメタ学習スキルも併せて発見学習し，他の技能・領域への学習姿勢の転移を可能にすることを目標とする．
授業の形式・方法と履修上の注意 ／Teaching method and Attention the course	授業は原則として対面で行う． 主たる教材は擬似初級者向けの文法学習書である．ここに収録されている話題に沿って，文法書・辞書・中学校及び高校の教科書・コーパス等を参照しながら当該文法事項への理解を深める．語彙については主としてコロケーション及び定型表現 (formulaic speech) に焦点を当て，文法と共に産出訓練を行う． 授業は基本的に日本語で行うが，場面によっては英語を補助的に使用することもある．授業時の発言・発表及び産出課題に対するフィードバックはその都度口頭もしくは書面にて行う． 授業用の資料提示・課題提出・質疑応答などの目的で Google Classroom および manaba を利用する．受講者は Google アカウントを取得しておくこと．
事前・事後学修の内容 ／Before After Study	教材を事前に読んで十分理解しておくこと．学修時間の目安：事前2〜3時間，事後2時間．
テキスト1 ／Textbooks1	書籍名 ／Title English Challenger 著者 ／Author name Okamoto, K., B. Rowlett, A. Kinoshita, & S. Ellis 出版社 ／Publisher Seibido ISBN ／ISBN 978-4-7919-1016-8 その他（任意） ／other
テキスト2 ／Textbooks2	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト3 ／Textbooks3	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等1 ／References1	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 英語教師の文法研究 著者 ／Author name 安藤貞雄 出版社/URL ／Publisher 大修館書店 ISBN ／ISBN 978-4-469-14152-8 その他（任意） ／other
参考文献等2 ／References2	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 英文法解説改訂新版 著者 ／Author name 江川泰一郎 出版社/URL ／Publisher 金子書房 ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等3 ／References3	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title English Grammar in Use, 5th ed. 著者 ／Author name Murphy, R. 出版社/URL ／Publisher Cambridge University Press ISBN ／ISBN 978-1108586627 その他（任意） ／other
評価方法 ／Evaluation	中間及び期末の到達度確認課題 40% 各授業回の課題 40% 学習記録 10% 授業への積極的参加態度 10% 「参考文献追加」 McCarthy, M. & F. O’Dell. English Collocations in Use, 2nd ed. (Cambridge University Press, 2017; ISBN 978-1-316-62975-8)
関連科目 ／Related Subjects
備考 ／Notes	「授業の内容」に示す教材は代表的なものであり，主題により関連教材に変更されることがある．
到達目標 ／Learning Goal	「英語Ⅰ～Ⅳ」の学習成果を踏まえ、専門的・実践的な英語運用能力を習得し、特定のテーマに関する英語文献研究を行い、実務的課題に対処できるようにする。

回 ／Time	授業計画（主題の設定） ／Class schedule	授業の内容 ／Contents of class	事前・事後学修の内容 ／Before After Study
1	文の構造単位（句・節，主語・述語動詞，主節・従属節）	教科書及び関連教材課題	十分な予習・復習を必要とする．
2	支配関係（目的語）・属性関係（補語）	教科書及び関連教材課題	十分な予習・復習を必要とする．
3	修飾関係（形容詞，副詞，関係節）	中学校英語教科書，Murphy (2019)	十分な予習・復習を必要とする．
4	不定詞	江川 (1984)	十分な予習・復習を必要とする．
5	文型	安藤 (1983)	十分な予習・復習を必要とする．
6	時制・相（現在自時制・過去時制，完了相・進行相）	Murphy (2019)	十分な予習・復習を必要とする．
7	まとめ	到達度確認課題（中間）	十分な予習・復習を必要とする．
8	一致（数，話法）	Murphy (2019)	十分な予習・復習を必要とする．
9	分詞構文	江川 (1984)	十分な予習・復習を必要とする．
10	助動詞	Murphy (2019)	十分な予習・復習を必要とする．
11	法（仮定法，命令法）	江川 (1984)	十分な予習・復習を必要とする．
12	態	江川 (1984)	十分な予習・復習を必要とする．
13	語順（倒置，転移，挿入）	江川 (1984)	十分な予習・復習を必要とする．
14	まとめ	到達度確認課題（期末）	十分な予習・復習を必要とする．