シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
手形・小切手法/LAW OF BILLS AND NOTES
開講所属
/Course Offered by
法学部法律学科/LAW LAW
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金5/Fri 5
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
松谷 秀祐

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
松谷 秀祐 法律学科/LAW
授業の目的・内容
/Course Objectives
テーマ:支払い決済手段としての手形・小切手、電子記録債権、その他決済手段の概説

概要:有価証券とは、ごく簡単に定義すると、経済的価値を有する権利が表章された証券などど言われています。そして、有価証券取引という場合には二つの意味があり、(1)有価証券そのものが取引の目的となる場合と(2)有価証券が取引の手段として用いられる場合があると言われています。前者の例として倉庫証券、後者の例として手形・小切手を挙げることができます。
本科目は、このうち、後者の例、すなわち、手形・小切手に関するルールを中心に扱う科目です。しかしながら、紙で発行される手形・小切手は近い将来廃止される動きもありますので、今後、手形・小切手に代わる手段として期待されている電子記録債権やその他の支払決済手段についても扱うこととします。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業の形式・方法としては、レジュメ中の事例問題を解いていくことで(同時に)当該テーマに関する条文・判例・学説(理論)・実務に関する解説を加えていきます。
履修上の注意としては、講義は我々教員の話すことをただ聞き流していればすぐに専門知識として身につくわけではありません。受講する諸君の側にも人の話を聴こうとする態度・努力が必要です。たまに講義に出てきてそれで全体がわかるようにはなりません。
「二兎を追う者は一兎も得ず。」という言葉もあります。まずは講義に集中するよう心がけてください。
また、講義中に座っている位置と単位の修得率とは一定の関係性がみられます。
講義はできるだけ前の方で(真ん中よりも前で)受講するよう心がけてみてください。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前学修:レジュメを読む、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学修:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
特に指定しない
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
商事法講義3 支払決済法
著者
/Author name
松嶋隆弘、大久保拓也
出版社/URL
/Publisher
中央経済社
ISBN
/ISBN
978-4502360312
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業時間外の課題(単元ごとのWEBテストを予定)50%、最終試験または最終レポート50%(ただし、各要素につきそれぞれ6割以上の得点であることも単位修得のための要件とする。)
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
・授業期間中の課題の結果については、講義中またはmanaba上にて適宜フィードバックする予定でいます。
・学習時間の目安は、各回につき予習1時間、復習3時間程度です。
・試験、レポート、小テストでは、「授業内容を理解しているか」、「論点を的確に理解しているか」、「概念の定義・説明ができるか」、「学説・判例を説明できるか」、「論理的に記述できているか」等が評価項目となります。
到達目標
/Learning Goal
手形・小切手制度の基本的な仕組み(振出、裏書、支払など)を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 シラバスに基づく授業計画の説明等、有価証券とは何か シラバスに基づき授業計画の説明等を行います。有価証券の定義および有価証券取引の概要について説明します。 事前学習:シラバスを読んでくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
2 為替手形の概要、小切手・約束手形・為替手形の異同 為替手形の概要、小切手・約束手形・為替手形の異同について学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
3 手形・小切手において銀行が果たしている役割、手形交換 手形・小切手において銀行が果たしている役割、手形交換制度について学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
4 約束手形廃止の動きとその理由 約束手形廃止の動きとその理由について学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
5 約束手形の振出 約束手形の振出について学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
6 手形の特質 手形の特質について学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
7 手形の譲渡(裏書) 手形の譲渡(裏書)について学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
8 手形の善意取得、人的抗弁の切断 手形の善意取得、人的抗弁の切断について学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
9 約束手形による支払い 約束手形による支払いについて学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
10 電子記録債権概説(取引の流れ) 電子記録債権を用いた取引の流れについて学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
11 電子記録債権(約束手形との異同) 電子記録債権と約束手形の異同について学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
12 「資金決済に関する法律」概説 「資金決済に関する法律」の概要について学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
13 仮想通貨(暗号資産)と法 仮想通貨(暗号資産)と法について学習します。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。
14 まとめ 前期の学習内容についてまとめと振返りを行います。 事前学習:レジュメを読んでくる、レジュメの事例問題を解いてくる。
事後学習:レジュメの事例問題を解きなおす、講義ノートをまとめる。

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