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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
都市経済学b/URBAN ECONOMICS(B)
開講所属
/Course Offered by
経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
金1/Fri 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
倉橋 透

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
倉橋 透 経済学科/ECONOMICS
授業の目的・内容
/Course Objectives
【授業の目的】
現代においては、人間の生活や経済活動のかなりの部分は都市で行われている。人間が集まっていることメリットがある反面、様々な問題が生じ、政策的な対応も必要になってくる。
この授業では、都市経済について考察する。授業を通じた洞察力の向上を図る。
【授業の内容】
この講義では、主に住宅市場と住宅金融、土地市場とバブル、都市交通について考察する。
要旨は、https://www.youtube.com/watch?v=WhRUdAG-zxc にあるので視聴してほしい。
【学位授与方針との関連】
 この授業では、経済学科の学位授与方針の中の「経済社会が形成されてきた歴史や諸制度に対する理解に立脚し、 多様な立場・側面から社会経済を認識する能力」を養い、さらには「経済社会の諸問題を深く洞察し、 望ましい経済政策や制度設計を立案する」に役立つ力を磨くことを目的とする。
【履修系統図との関連】
日本経済論を受け、公共経済学につなぐものである。

授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
1)授業は、manabaによるオンデマンド配信により行う。その後manabaの掲示板にスレッドを立てるので、質問や意見があれば、書き込んでいただきたい。それについて、答えや当方の意見を書き込む。また、質問者以外も、他の学生さんや当方の意見について返信があれば書き込んでいただきたい。
2)授業は、毎回こまめに視聴し、資料をダウンロードすること。レポートの期限近くなってまとめて視聴し、レポートを書こうとしても、資料が消えているし、内容を理解できないので不可能である。また、授業で配布した資料を参照していない場合は、評価が低くなることがある。
3)授業視聴の際は、ノートを必ずとること。内容理解の上で重要である。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前には、テキストや、国土交通省の住宅経済のデータサイトhttps://www.mlit.go.jp/statistics/details/t-jutaku-2_tk_000002.html を熟読し、専門用語を中心に授業で取り上げることについて予備知識を得ておくこと(2時間)。
事後にはノートを熟読し、また授業で紹介した文献、動画を参照し、十分理解し、概要を説明できるようになっておくこと。質問や意見があれば前述のmanabaの掲示板に記入すること(2時間)。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
都市経済学(有斐閣ブックス)
著者
/Author name
高橋孝明
出版社
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
978-4-641-18406-0
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
レポート 100%
 体系的なレポートになっているか、提供した資料をきちんと参照しているか、論理に飛躍はないか等確認する。
関連科目
/Related Subjects
 住宅金融、リーマンショックについては、金融論、金融システム論、国際金融論が関連する。
 また、日本のバブルについては、日本経済論が関連する。
 さらに、ツーリズムについては外国語学部交流文化学科ツーリズム交流論が関連する。
備考
/Notes
 例年、レポート提出間近になって、講義資料を要求してくる者がいる。授業動画を必ず視聴し、講義資料を必ず保存しておくこと。そのために、視聴期間を長めにとっているのである。虚偽申告など、言語道断である(授業を視聴しているか、こちらでわかる)。
到達目標
/Learning Goal
都市経済学の専門知識を習得し、都市という空間(土地利用、住宅、交通等)を経済学的に捉えて分析のうえ、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 講義の目的 この講義で目指すことは何か。また、講義を受けるにあたっての注意事項。
2 空き家 現状、問題点、空き家特別措置法、改正空き家特別措置法
3 日本の住宅 ストック、フロー、見通し、政策
4 マンション ストック、問題点、政策
5 建築物と環境価値 CASBEE認定
6 日本の住宅金融 住宅ローンの証券化、住宅ローン税制、
グリーンボンド
7 アメリカの住宅金融 住宅ローンの証券化、投資銀行の役割
8 サブプライムローンとリーマンショック リーマンショックの過程と影響
9 土地市場とバブル 賃貸借市場、売買市場
10 日本の土地バブル 土地バブルの原因と過程
11 不動産投資信託 不動産投資信託の仕組み
12 都市交通 時差運賃、混雑税
13 交通投資 費用便益分析
14 ツーリズム インバウンド、マイクロツーリズム

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