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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
フランス現代社会各論Ⅱ/STUDIES IN FRENCH CONTEMPORARY SOCIETY II
開講所属
/Course Offered by
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
A.コーベル/Amelie CORBEL

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
A.コーベル/Amelie CORBEL フランス語学科/FRENCH
授業の目的・内容
/Course Objectives
【授業目的】ジェンダーの概念を理解した上で、ジェンダーの視点を通じて、フランスの現代社会が抱えている諸問題について考えること。この授業はフランス社会をケーススタディとしつつ、可能な限り国際比較も行う。
達成目標として、①ジェンダーの視点から様々な問題を考えられるようになること ②日常生活における「あたりまえ」を問い直す姿勢を身につけること ③フランスの歴史や現代社会に関する知識を得ること。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
● 対面授業を基本としますが、感染状況等を鑑み、一部の授業をオンライン(Zoom)若しくはオンデマンドで行う可能性もあります。授業連絡、資料と課題の掲示はmanabaで行いますので、定期的に確認してください。
● 教授言語:日本語
● セクシュアリティに関する課題も扱いますので、履修する際にはご了承ください。
● フィードバック:授業内で行う。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
【事後学修】講義の論点を整理すること・各回に予定されているテーマについて、フランスと母国(日本等)との相違・共通点を探すこと(2時間)。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
使用しない。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
【30%】授業への積極的な参加。
【30%】プレゼンテーション:ジェンダーと関連するテーマについて発表。
【40%】期末テスト:授業内容を踏まえた質問に答えること。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
フランスあるいはフランス語圏の現代社会を各論し、特定諸問題に関する専門知識を習得し、分析のうえ見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 講義の概要 講義の概要と進め方を解説。
2 ジェンダーとは? ジェンダーという概念を解説した上で、ジェンダー研究とはどのような学問かを説明。
3 ジェンダーの社会化① 家族第一次社会化の舞台である家族や学校において、どのようして子ども達がジェンダー関連の規範と期待を学ぶかを考察。
4 ジェンダーの社会化➁ 学校第一次社会化の舞台である家族や学校において、どのようして子ども達がジェンダー関連の規範と期待を学ぶかを考察。
5 ジェンダーと労働① 性別役割分業の変遷過去100年にわたって「男は仕事、女は家庭」といった性別役割分業の意識がどのように変化してきたのかを概説。統計データ等を用いて、フランスにおける女性の労働市場進出の歴史的経緯を解説。
6 ジェンダーと労働② 男女間賃金格差なぜ未だに職場において男女平等が達成されていないのかを考察し、男女間賃金格差の要因を解説。
7 ジェンダーと政治:女性の過小代表の問題 歴史的に女性政治家が少なかった理由を考察した後、女性議員の増加に貢献したパリテ法の制定と効果を分析。
8 ジェンダーと公共政策 ジェンダーは政策に影響しており、また政策もジェンダーに影響している。福祉国家のあらゆる政策と男女平等促進策の事例を挙げながら、その相互作用を分析。
9 学生発表①  流れ:学生の発表(10分程度)⇒ 質疑応答のコーナー ⇒ ディスカッション(1回の授業当たり、二つの発表)
10 学生発表②  流れ:学生の発表(10分程度)⇒ 質疑応答のコーナー ⇒ ディスカッション(1回の授業当たり、二つの発表)
11 学生発表③ 流れ:学生の発表(10分程度)⇒ 質疑応答のコーナー ⇒ ディスカッション(1回の授業当たり、二つの発表)
12 学生発表  流れ:学生の発表(10分程度)⇒ 質疑応答のコーナー ⇒ ディスカッション(1回の授業当たり、二つの発表)
13 期末テスト 期末テストを授業内で実施。
14 まとめ 期末レポート返却、学生へのフィードバック、授業内容の総まとめ

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