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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
テクスト研究(現代社会・歴史) a/TEXT STUDIES (GERMAN MODERN SOCIETY AND HISTORY) a
開講所属
/Course Offered by
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木4/Thu 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
前田 智

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
前田 智 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的・内容
/Course Objectives
授業の目的・内容は、混迷する現代社会を考察するために、ドイツ近現代史に焦点をあてます。春学期は「ワイマール共和国」から「ドイツ再統一に向けた平和革命」までをテーマにしたテキスト講読とディスカッションを行います。受講生は、使用する2種類のテキストの語学上の、並びに歴史上の解説を参考にテキストの予習を前提とした講義になります。

※この授業は、外国語学部ドイツ語学科の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の編成・実施方針(CP)が示す「修得された高度な語学能力を活かし、ドイツ語圏の社会の多様な専門領域に関する知識を体系的かつ横断的に修得」することを目指します。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業の形式は対面授業を予定しています。授業の方法は担当者が個人発表する輪読形式になります。担当者は事前に和訳と解説(文法、単語リスト等)記したレジメを教員に提出後、授業本番での個人発表を行い、その後、他の受講者は担当者に質問や意見などをしていただきます。
尚、授業計画は必要に応じて変更になる場合があります。

※未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下の学生を主な対象とします。(但し、未修クラスの学生で成績が「A」以上でも履修可)
事前・事後学修の内容
/Before After Study
授業計画」に記載の箇所の原文の語彙、文法事項、和訳をノートに記して受講してください。受講後は再度ノート整理をしてください。(2時間)。また、テクストの文法や背景知識について、下記に記した「参考文献」を予め熟読の上、受講してください(2時間)。



テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
『ドイツの歴史と現在』
著者
/Author name
Erich Zettl著、松本嘉久編著
出版社
/Publisher
郁文堂
ISBN
/ISBN
4261010941
その他(任意)
/other
テキスト1は第1回授業から使用します。受講者は必ず持参のこと。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
『図説 ドイツの歴史』
著者
/Author name
石田勇治編著
出版社
/Publisher
河出書房新社
ISBN
/ISBN
9784309761053
その他(任意)
/other
☆授業で扱う場所:S.54ff.「ヴァイマール共和国」からS.135ff.「統一ドイツとEU
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
『必携ドイツ文法総まとめー改訂版ー』
著者
/Author name
中島悠爾他2名共著
出版社/URL
/Publisher
白水社
ISBN
/ISBN
9784560004920
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
担当者のテキスト講読への参加(担当箇所の解説と発表)50%、ディスカッションへの参加50%
関連科目
/Related Subjects
テクスト研究(現代社会・歴史)b(秋学期開講)も引き続き受講することを推奨します。
備考
/Notes
受講者数や理解度などを考慮し、スケジュールに一部変更を加えることがあります。
到達目標
/Learning Goal
専門的なドイツ語テクストを講読し、現代社会・歴史に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション テキストの著者Erich Zettlの紹介と授業の進め方の説明
2 「ヴァイマール共和国」(1918−1933)(S.27) テキスト講読と文法の確認並びにディスカッション 現在分詞
3 「ナチドイツと第2次世界大戦」(1933−1945)(S.32) テキスト講読と文法の確認並びにディスカッション 受動態
4 「敗戦とヨーロッパの分断」(S.37) テキスト講読と文法の確認並びにディスカッション 定関係代名詞
5 「ドイツ連邦共和国」(西ドイツ)(S.42) テキスト講読と文法の確認並びにディスカッション 形容詞の付加語的用法
6 「ドイツ民主共和国」(東ドイツ)(S.48) テキスト講読と文法の確認並びにディスカッション 前置詞句
7 「引き裂かれた東西ドイツ」(S.51) テキスト講読と文法の確認並びにディスカッション 過去形と過去完了
8 「緊張緩和の試みと平和的共存」(S.56) テキスト講読と文法の確認並びにディスカッション 主文と副文
9 「西ドイツの経済と社会」(S.60) テキスト講読と文法の確認並びにディスカッション 現在完了
10 「東ドイツの経済と社会」(S.65) テキスト講読と文法の確認並びにディスカッション 分詞構文
11 「再統一に向けての平和革命」(S.71) テキスト講読と文法の確認並びにディスカッション 不定関係代名詞
12 ドイツ映画1 再統一前後の時代背景を扱ったドイツ映画鑑賞(前半)とディスカッション ドイツ統一に関するリサーチ(前半)
13 ドイツ映画2 再統一前後の時代背景を扱ったドイツ映画鑑賞(後半)とディスカッション ドイツ統一に関するリサーチ(後半)
14 総括
春学期の授業の総括と意見交換

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