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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
交流文化論(旅行・宿泊産業論)/STUDIES IN TOURISM AND TRANSNATIONAL
開講所属
/Course Offered by
外国語学部/FOREIGN LANGUAGES
ターム・学期
/Term・Semester
2023年度/2023 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
具 敏靖

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
具 敏靖 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
交流する文化の諸相の一つであるツーリズムには、交流(ツーリズム)に伴う様々な産業が構成要素して存在する。交流文化を理解するためには、ツーリズムに関する理解と共にツーリズムの産業に関する理解が必要不可欠である。本講義では、交流文化すなわちツーリズムの専門知識として宿泊産業・クルーズ産業に関する体系的な専門知識の理解を深めることを目的とする。そのため、宿泊産業の代表的事業形態であるホテルとクルーズ事業の概念と歴史及び特徴を俯瞰的に解説する。具体的には、日本及び欧米のホテルに関する事業発展歴史や経営における特徴、ホテルにおけるサービス概念などホテル事業の全般にわたる基礎知識について解説する。また、現代において目覚ましい発展をしているクルーズ事業における現状や発展過程などについての解説も行う。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
各授業ではレジュメを配布し、解説する。各授業前に、「授業計画詳細情報」に示されている各授業の主題と内容に関連する参考文献等を読み、事前学修のレポートを作成してもらい、レジュメの解説と共にレポート内容の確認を行う。体調不良による欠席の場合には、所定の証憑の提出のみ、出席とみなす。履修生の人数や授業進行状況により、各週の主題は変更になる可能性がある。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
各回の授業計画詳細情報に従い参考文献等を調べ、事前学修レポートを作成する必要がある。事後は授業中にレジュメを基にしたレポート内容の確認を行い、理解を深める。(授業の前後合せて約1時間程度)
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
毎回レジュメを配布する
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
授業内で適宜紹介する。
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
出席及び授業参加度15%、事前学修レポート45%、期末試験40%
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
授業に関するすべての連絡は授業の前日までを期日とする。
到達目標
/Learning Goal
交流文化に関する各種分野について特定の専門知識を習得し、分析のうえ見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンスと宿泊産業の概念 本講義の概要および評価基準の説明。レジュメの構成・事前学修レポートの概要と提出方法及び試験に関する説明。宿泊産業の概念を説明し、本講義に対する理解を深める。
2 ホテル事業の歴史 欧米と日本におけるホテルの起源および歴史的変遷を理解する。
3 ホテル事業の特性 ホテル事業のビジネススキームとサービス商品を扱うホスピタリティ産業の特性を理解する。
4 ホテルの分類 ホテルのカテゴリーについて理解し、日本のホテル分類について理解する。
5 ホテルの経営 ホテルの経営形態とチェーンについて理解し、ホテルと旅館における経営的特定の差を理解する。
6 ホテルの経営指標 ホテル事業の経営指標について理解し、レベニューマネジメントの重要性を理解する。
7 ホテル事業のマーケティング サービス商品におけるマーケティングの特徴を理解し、ホテル事業における顧客満足とロイヤルティの重要性を理解する。
8 ホテルの顧客満足とロイヤルティ サービスマーケティングの概念や顧客に対する分析の重要性を理解し、消費者行動分析の概要を踏まえた上で、顧客満足とロイヤルティの概念を理解する。
9 ホテル客室部門の理解 客室部門の業務及び特性について理解し、客室部門の組織について理解する。
10 ホテル食飲料部門及び宴会部門の理解 食飲料部門と宴会部門の業務及び特性について理解し、各部門の組織について理解する。
11 クルーズ事業の理解 クルーズ事業の概念を理解し、基礎的な特徴およびビジネススキームを理解する。
12 クルーズ事業の市場と構成 クルーズ事業を取り巻くマーケットを理解したうえ、クルーズの構成要素に関する理解と共に、クルーズ事業全体の構成要素を理解する。
13 レベニューマネジメントと宿泊データ ホテルの経営指標に関する理解を深め、キャパシティの調整の必要性と効果について理解する。また、経営指標分析のため、宿泊旅行に関するオープンデータについて概念を理解する。
14 解説と総括 ホテル・クルーズ事業の総括および、今後の課題を理解する。さらに、全授業の内容を総合的に解説することにより振り返り理解する時間を設ける。

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