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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/03/28 現在/As of 2022/03/28

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
ドイツ文化演習/SEMINAR IN GERMAN CULTURE
開講所属
/Course Offered by
大学院/
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木3/Thu 3
開講区分
/semester offered
通年/Yearlong
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
山本 淳
科目区分
/Course Group
大学院科目 専攻科目

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
山本 淳 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的・内容
/Course Objectives
ドイツ表現主義彫刻の作家ヴィルヘルム・レームブルック(1881-1919)に関し、歴史、時代、社会との関係を考えながらその作品の意義を探る。エルンスト・バルラハ(1870-1938)と並ぶ重要な芸術家であるにもかかわらず、日本ではあまり知られていないこの彫刻家の芸術活動の本質を、さまざまな角度から浮かび上がらせることを目的とする。

*この科目は、外国語学研究科博士前期課程の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の構成・実施方針(CP)が示す「実践的な言語運用能力と国際社会の多様性を理解する態度」と「文化分野において、適切な問題設定をおこない、必要な先行研究の成果やデータを収集・分析できる能力」、とりわけ芸術・文化分野におけるこれらの能力を高めることを目的とする。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業は基本的に「関連文献の内容検討+討論」という形で進める。参加者には、事前に取り扱う論考の要点をまとめてきてもらい、それをもとに内容を検討し、さらに討論へと展開する。
授業関連の連絡、および資料ファイルの配布は、manabaを通して行う予定である。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
*事前に対象となる論考を読み、その要点をまとめておく(2時間)。事後は、授業内容を復習し、テーマについて自分なりに考察を深める(2時間)。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Wilhelm Lehmbruck. Catalogue raisonné der Skulpturen 1898-1919.
著者
/Author name
Dietrich Schubert
出版社
/Publisher
Wernersche Verlagsgesellschaft
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
購入の必要はない=取り扱う資料は、教員の方で用意する。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
適宜、指示する。
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業への取り組み(20%)、取り扱う論考の内容理解(50%)、討論の質(30%)等を総合的に評価する。
備考
/Notes
関連科目
/Related Subjects
到達目標
/Learning Goal
自分の研究に関連する文献を理解し、修士論文のテーマを決定し、執筆できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 授業の進め方、評価方法などについて説明する。
2 Teil 1: Lehmbrucks historische Leistung (S.9-14) 文献の内容検討と討論
3 同 (S.15-19) 文献の内容検討と討論
4 同 (S.20-24) 文献の内容検討と討論
5 同 (S.25-29) 文献の内容検討と討論
6 同 (S.30-34) 文献の内容検討と討論
7 同 (S.35-39) 文献の内容検討と討論
8 同 (S.40-44) 文献の内容検討と討論
9 同 (S.45-49) 文献の内容検討と討論
10 同 (S.50-54) 文献の内容検討と討論
11 レームブルックと近代芸術 レームブルック作品の近代性について考える。
12 レームブルックと戦争 第一次世界大戦が与えたレームブルック作品への影響について考える。
13 レームブルックと宗教的・神話的モティーフ レームブルック作品における宗教的・神話的モティーフについて考える。
14 春学期のまとめ 春学期の授業を振り返り、質疑応答を通じて、内容の理解を深める。
15 Teil 2: Einleitung zum Verzeichnis (S.105-108) 文献の内容検討と討論
16 同 (S.109-112) 文献の内容検討と討論
17 同 (S.113-116) 文献の内容検討と討論
18 同 (S.117-120) 文献の内容検討と討論
19 同 (S.121-124) 文献の内容検討と討論
20 同 (S.125-128) 文献の内容検討と討論
21 同 (S.129-132) 文献の内容検討と討論
22 同 (S.133-136) 文献の内容検討と討論
23 同 (S.137-140) 文献の内容検討と討論
24 同 (S.141-144) 文献の内容検討と討論
25 同 (S.145-148) 文献の内容検討と討論
26 レームブルック作品の意義 1(理論的な側面から)
作品の意義について考察する。
27 レームブルック作品の意義 2(実作的な側面から) 作品の意義について考察する。
28 秋学期のまとめ 秋学期の授業を振り返り、質疑応答を通じて、内容の理解を深める。

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