基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	日本語(6b文章表現1)／JAPANESE(6B WRITING 1)
開講所属 ／Course Offered by	大学全カリ外国語科目／
ターム・学期 ／Term・Semester	2022年度／2022 Academic Year　　秋学期／FALL SEMESTER
曜限 ／Day, Period	月4／Mon 4
開講区分 ／semester offered	秋学期／Fall
単位数 ／Credits	1.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	赤木　美香

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
赤木　美香	言語文化学科／INTERDISCIPLINARY STUDIES

授業の目的・内容 ／Course Objectives	＜講義目的＞ 日本、あるいは自分の国の文化や習慣について文章で説明したり、世界における社会問題（SDGsなど）について意見を述べたりできることを目標とします。 ＜講義内容＞ この授業では、話し言葉とは違う書き言葉や、読む人を納得させる論理的な書き方を学んでいきます。また、書いた文章は，教師が添削したものを参考にするだけでなく、クラスの学習者同士がお互いの文章を読み合って意見交換する作業やプレゼンテーションを通して書くための思考を深め汎用的スキルを養います。
授業の形式・方法と履修上の注意 ／Teaching method and Attention the course	教師からのフィードバック、学生同士のピア学習を頻繁に行うためにGoogle classroomを使用します。 履修生のレベルにより調整も行います。 コロナの感染状況によっては、感染防止のために学生の参加は、Zoomによるオンライン授業も検討します。
事前・事後学修の内容 ／Before After Study	事前学修：テーマに沿った文章を書く上で必要となることばを調べておいてください。 事後学修：添削や意見交換を参考にし、書き直した文章を翌週に提出してください。
テキスト1 ／Textbooks1	書籍名 ／Title アカデミックライティングの基礎 著者 ／Author name 西川真理子他 出版社 ／Publisher 晃洋書房 ISBN ／ISBN 978-4-7710-2886-9 その他（任意） ／other
テキスト2 ／Textbooks2	書籍名 ／Title 『アカデミック・ライティングのためのパラフレーズ演習』 著者 ／Author name 鎌田美千子他 出版社 ／Publisher スリーエーネットワーク ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト3 ／Textbooks3	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等1 ／References1	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等2 ／References2	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等3 ／References3	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
評価方法 ／Evaluation	出席70％以上、①レポート課題40％（15％、25％）、②発表30％（10％、20％）、③毎週の課題提出20％、④貢献度10％
関連科目 ／Related Subjects
備考 ／Notes	テキスト：適宜プリントを配布します。
到達目標 ／Learning Goal	日本語の文化的背景を学びながら、その基本文法・構文を理解し、基本的なコミュニケーションをとることができるようにする。

回 ／Time	授業計画（主題の設定） ／Class schedule	授業の内容 ／Contents of class	事前・事後学修の内容 ／Before After Study
1	オリエンテーション 論証文を書く目的と効果を理解しよう。 メールを書こう（1）教師に対して	授業の目的・方法・計画・課題・現在の自分の文章力自己評価などについて学ぶ。	予習に関しては特に指定しないが、授業中わからなかったことや、新出語彙・表現などは十分に復習すること。
2	メールを書こう（2）未知情報に対して	ピアでメールを点検し合う
3	論証文を書こう① 論証文の機能を学ぶ	論証文課題1 ・2項対立の作文を書く（600字-1000字程）
4	論証文をチェックし合おうーピアレスポンスー	（ルーブリック評価） ・レポートを読みあい、論旨展開・書式の妥当性を検討、推敲する。
5	論証文を書いてみよう② 2攻対立	グループで意見を出し合う アウトラインを考える
6	論証文を書いてみよう③ アウトライン作成	グループでアウトラインを説明する
7	論証文を書いてみよう④	論証文課題1（ドラフト1） ・2項対立の作文を書く（600字-1000字程
8	論証文を書いてみよう⑤ ピアレスポンス	・文章のどのような点が評価されるかを知る。 （ルーブリック評価） ・レポートを読みあい、論旨展開・書式の妥当性を検討、推敲する。
9	発表準備 プレセンテーションの仕方を学ぶ	発表スライドをグループで共有し協働作成する
10	発表本番 プレゼンテーションを行い自己評価・相互評価の仕方を学ぶ・質疑応答の仕方を学ぶ	・ルーブリックを用いて評価を行う ・質疑応答も論証型を目指す レポート課題2の課題決定
11	論証文を書いてみよう⑥ 3関与者の視点から解決案を提示	・アイディアを広げる方法、絞り込む方法を学ぶ。グループ学習でアウトラインを考える
12	論証文を書いてみよう⑦	論証文課題2（ドラフト1） ・3関与者の作文を書く（1200-1800字程度）
13	発表準備 プレセンテーションの仕方を学ぶ	発表スライドをグループで共有し協働作成する
14	発表本番 プレゼンテーションを行い自己評価・相互評価	・ルーブリックを用いて評価を行う ・質疑応答も論証型を目指す