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| 科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26 | 
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                  開講科目名 /Course  | 
                ラテンアメリカの経済と社会/LATIN AMERICAN ECONOMY AND SOCIETY | 
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                  開講所属 /Course Offered by  | 
                国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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                  ターム・学期 /Term・Semester  | 
                2022年度/2022 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER | 
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                  曜限 /Day, Period  | 
                金4/Fri 4 | 
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                  開講区分 /semester offered  | 
                春学期/Spring | 
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                  単位数 /Credits  | 
                2.0 | 
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                  学年 /Year  | 
                2,3,4 | 
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                  主担当教員 /Main Instructor  | 
                北野 浩一 | 
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                    教員名 /Instructor  | 
                  
                    教員所属名 /Affiliation  | 
            
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| 北野 浩一 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES | 
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授業の目的・内容                         /Course Objectives  | 
                      
 ラテンアメリカは日本から遠い地域ですが、経済的には私たちの日常生活と強い結びつきがあります。鉱物資源や食料品など、多くの資源がラテンアメリカからもたらされ、また人や技術の交流も少なくありません。 その一方で、ラテンアメリカの経済がどのような仕組みで営まれ、またそこに暮らす人々の生活がどのような状態にあるかについて、私たちはどれほど正確な知識を有しているでしょうか。本講義では、日本とは違った経済発展の道筋をたどってきたラテンアメリカの経済の仕組みや、登場人物・企業、そして経済政策について学んでいきたいと思います。 前期の講義では、特にインフレや経済成長などを扱うマクロ経済の分野を中心にして、近年目覚ましく利用が容易になった経済データにできるだけ直接触れて、受講生の皆さんが自ら分析できる技術の習得を目指します。  | 
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授業の形式・方法と履修上の注意                         /Teaching method and Attention the course  | 
                      
 講義は、講師が配布するレジュメをもとに進めます。適宜ラテンアメリカのデータや映像資料を織り交ぜて、ラテンアメリカ経済の実態の理解に努めます。 各事項を理解するために必要な考え方の基本についても教材を配布し、解説します。  | 
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事前・事後学修の内容                         /Before After Study  | 
                      各テーマで、事前に読む資料を提示します。基本的には、授業前に読んでくる予習形式にします。また課題によっては、講義後に提出をしてもらいます。 | ||||||||||
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テキスト1                         /Textbooks1  | 
                      
                      
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テキスト2                         /Textbooks2  | 
                      
                      
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テキスト3                         /Textbooks3  | 
                      
                      
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参考文献等1                         /References1  | 
                      
                      
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参考文献等2                         /References2  | 
                      
                      
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参考文献等3                         /References3  | 
                      
                      
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評価方法                         /Evaluation  | 
                      授業中の小テスト40%、期末テスト(またはレポート)60%として、総合的に評価します。 | ||||||||||
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関連科目                         /Related Subjects  | 
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備考                         /Notes  | 
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到達目標                   /Learning Goal  | 
                ラテンアメリカの経済と社会の特色と歴史的変遷過程、主要な思想、現状と課題、および対応等について分析のうえ、見解を提示できるようにする。 | 
| 回 /Time  | 
          授業計画(主題の設定) /Class schedule  | 
          授業の内容 /Contents of class  | 
          事前・事後学修の内容 /Before After Study  | 
              
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| 1 | ラテンアメリカ経済概観・歴史 | 授業全体についての説明と、ラテンアメリカ経済の概観、歴史 | |
| 2 | ラテンアメリアのマクロ経済の諸問題 | ラテンアメリカのマクロ経済的側面を特徴付けるインフレーションや対外累積債務の問題 | |
| 3 | マクロ経済の考え方 | ラテンアメリカ経済を分析するためのマクロ経済について | |
| 4 | ラテンアメリカの経済自由化政策 | 1990年代からの貿易の自由化、民営化などの諸政策 | |
| 5 | ラテンアメリカの金融 | 金融市場の実態の理解と、金融部門の自由化 | |
| 6 | 金融政策の考え方 | 金利や外国為替レートといった金融政策の手段や仕組みについて | |
| 7 | インフレーションの考え方 | インフレーションの実態の理解と対策 | |
| 8 | ラテンアメリカの開発と政府 | ラテンアメリカの財政部門の役割と特徴 | |
| 9 | 財政政策の考え方 | 財政支出、税制といった財政政策の手段や仕組みについて | |
| 10 | 社会保障政策の考え方 | 年金制度や所得補償といった社会保障の政策や役割 | |
| 11 | ラテンアメリカの長期経済成長 | 長期的に見た、各国の経済成長率の違いについて | |
| 12 | ラテンアメリカの人的資本と技術開発 | 経済成長率に違いをもたらす、人的資本や技術開発の状況 | |
| 13 | 経済成長の考え方 | 内生的成長理論など経済成長理論について | |
| 14 | ラテンアメリカのマクロ経済的分析のまとめ | 各国のマクロ経済データから、総合的に分析を行うことができる能力を養う |