基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	総合政策入門(総政用)／INTRODUCTION TO POLICY STUDIES
開講所属 ／Course Offered by	法学部／LAW
ターム・学期 ／Term・Semester	2022年度／2022 Academic Year　　春学期／SPRING SEMESTER
曜限 ／Day, Period	水1／Wed 1
開講区分 ／semester offered	春学期／Spring
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	1,2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	木藤　茂

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
福永　文夫	総合政策学科／POLICY STUDIES
木藤　茂	総合政策学科／POLICY STUDIES
若尾　岳志	総合政策学科／POLICY STUDIES
作内　由子	総合政策学科／POLICY STUDIES
大谷　基道	総合政策学科／POLICY STUDIES
嶋津　格	総合政策学科／POLICY STUDIES
網谷　壮介	法律学科／LAW

授業の目的・内容 ／Course Objectives	本講義は、法学部の「教育課程の編成・実施方針（CP）」に掲げる「法学」の「専門教育」の体系的学修に向けての導入として、総合政策学科の新入生へのオリエンテーションという位置付けを与えられたオムニバス形式による入門講義です。その意味では、「学位授与方針（DP）」に掲げる「学位の裏付けとなる『能力』」のうち「法学および政治学の専門的知識ならびに法的なものの考え方（リーガル・マインド）およびグローバルな思考力」を修得するための土台を成すことにもなります。 　全体のテーマとしては、学科名と講義名が示すとおり「総合政策」ということになりますが、そういった名称の1つの独立した学問分野の体系的な概説が行われるわけではありません。実際にも、それぞれ数回を分担する教員の専門分野は多岐にわたっています。本講義では、各担当教員の“それぞれの専門分野”から見たときに「政策」というものがいったいどのように映るのか、その一端が紹介されることで、それぞれの理解やアプローチの仕方の「共通点」や「相違点」を受講生のみなさん自身に実感してもらうことが主眼にあります。併せて、いわゆる「高大連携」の観点からすると、“大学における学問”あるいは“大学で学ぶ”ことの意味をみなさん自身が考える機会になるはずです。 　また、実際的な観点からは、以下の「授業の形式・方法」と「評価方法」の欄にも示すとおり、本講義では定期的にレポートないし小テストが課されることになるため、少人数形式で行われる「入門演習」とともに、大学での勉学のイメージとリズムを早期に作ることにも役立つと思われます。
授業の形式・方法と履修上の注意 ／Teaching method and Attention the course	授業に関する連絡、資料の配布、レポートの提出等については、全て manaba を通じて行います。 　授業の形式は、教員からの説明を中心とする講義形式です。上述のような本講義の趣旨・目的と例年の受講者数（80～90名程度）にかんがみ、教員・講義方法・内容によっては録画配信等を行う場合もありますが、あくまでも教室での対面の形式を基本に進めます。 　また、本講義は、例年、複数の教員がそれぞれ数回ずつ分担する「オムニバス形式」で進めており、具体的な講義内容は各教員によって多岐にわたることから、下の「評価方法」欄にもあるように、定期的にレポートないしは小テストを課すことになることと合わせて、各回の講義への出席が前提となります。 　他方で、実際に教室で出席をとるわけではありませんので、やむを得ない事情がある場合には、決して無理をしないようにしてください。また、今後の情勢の変化やそれに伴う大学・法学部の方針次第では、学期の途中でも授業形式を変更する可能性もありますので、予め留意しておいてください。 　いずれにしても、レポートの提出や小テストの際に調べたり考えたりすることが、講義の理解や復習と重なってくるはずです。 　以上についての詳細は初回のガイダンスで説明します。
事前・事後学修の内容 ／Before After Study	各回のテーマに関する予習・復習の比重は教員・講義の方法・内容によって一概には言えませんが、いずれにしても各教員ごとに理解度を定期的なレポートないし小テストによって確認しますので、各担当教員による説明に留意しその指示に従ってください（全4時間）。
テキスト1 ／Textbooks1	書籍名 ／Title 全体としては、特に指定しません。各回のテーマに関しては、各担当教員の指示に従ってください。 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト2 ／Textbooks2	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト3 ／Textbooks3	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等1 ／References1	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等2 ／References2	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等3 ／References3	書籍名/ｻｲﾄ名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
評価方法 ／Evaluation	各教員によって定期的に課されるレポートないしは小テストの合計点を基礎とした総合評価（100％）を行います。具体的な回数や比重については、初回のガイダンスで説明します。
関連科目 ／Related Subjects	「授業の目的・内容」欄にも書いたとおり、本講義は、いわゆる「高大連携」の一環として、少人数形式で行われる「入門演習」とともに、総合政策学科の新入生へのオリエンテーションという位置付けを与えられています。
備考 ／Notes
到達目標 ／Learning Goal	総合政策および総合政策領域の入門的知識を習得し、これらについての基礎解釈ができるようにする。

回 ／Time	授業計画（主題の設定） ／Class schedule	授業の内容 ／Contents of class	事前・事後学修の内容 ／Before After Study
1	ガイダンス	講義の目的・進め方等を理解する。
2	グローバルな視点から（総論）	グローバルな視点から見た「政策」の概要を理解する。
3	グローバルな視点から（各論）	グローバルな視点から見た「政策」の具体的な問題を理解する。
4	地域の視点から（総論）	地域の視点から見た「政策」の概要を理解する。
5	地域の視点から（各論）	地域の視点から見た「政策」の具体的な問題を理解する。
6	国際比較の視点から（総論）	国際比較の視点から見た「政策」の概要を理解する。
7	国際比較の視点から（各論）	国際比較の視点から見た「政策」の具体的な問題を理解する。
8	政治思想の視点から（総論）	政治思想の視点から見た「政策」の概要を理解する。
9	政治思想の視点から（各論）	政治思想の視点から見た「政策」の具体的な問題を理解する。
10	法哲学の視点から（総論）	法哲学の視点から見た「政策」の概要を理解する。
11	法哲学の視点から（各論）	法哲学の視点から見た「政策」の具体的な問題を理解する。
12	刑法の視点から	刑法の視点から見た「政策」の概要とその具体的な問題を理解する。
13	政策と法の視点から（総論）	政策と法の視点から見た「政策」の概要を理解する。
14	政策と法の視点から（各論）	政策と法の視点から見た「政策」の具体的な問題を理解する。