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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
行動科学論b/BEHAVIORAL SCIENCE(B)
開講所属
/Course Offered by
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木4/Thu 4
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
有吉 秀樹

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
有吉 秀樹 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的・内容
/Course Objectives
本講義では、参加者自身が企業の戦略担当の立場になったつもりで、消費者の行動を論理的・科学的に分析し、戦略を立案する。ロジックを重視し、根拠のある推測から仮説を導き出し、それを検証する力が養えれば、本講義を受講した意義は大きいであろう。

本講義は毎週予習してきた内容を教員に説明しなければならない。予習に相当の時間を割かれるので、それを厭わない者のみ登録を勧める。

この講義概要を見てもわかるように、本講座はマーケティング論の上位科目として位置付けられている。マーケティング論に関する基本的な説明は一切行わないので、マーケティング論を受講済みの者でなければ、講義や議論についてゆくのは極めて困難である。マーケティング未受講者は登録を避けることを強く勧める。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
・コロナウイルス感染防止に十分配慮しつつ、対面の演習形式で行う(対面形式のみで行い、ライブ配信やオンデマンド配信は行わない)。

・繰り返しになるが、マーケティング論を受講済みの者でなければ、講義や議論についてゆくのは極めて困難である。登録を避けることを強く勧める!

・学習を進める上での質問に対するフィードバックは次回の授業時間終了後に行い、特に全体に周知する必要がある場合には授業中に取り上げる場合もある。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
コロナウイルス感染防止に十分配慮しつつ、講義時間はディスカッションの時間として使用する。受講生は事前に議論に必要なデータや資料を準備するとともに(2時間)、事後には受けたフィードバックを整理しておくこと(2時間)。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
マーケティングの新視角
著者
/Author name
有吉秀樹著
出版社
/Publisher
創成社
ISBN
/ISBN
978-4-7944-2446-4
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
企業価値向上のマーケティング戦略
著者
/Author name
有吉秀樹著
出版社/URL
/Publisher
中央経済社
ISBN
/ISBN
978-4-502-39010-4
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
学期の終盤にプレゼンテーションを実施する。
グループへの貢献度50%、期末プレゼンテーション50%。
関連科目
/Related Subjects
マーケティング論a、マーケティング論b
備考
/Notes
本講義はマーケティング論を受講した学生が受講することが望ましい。
到達目標
/Learning Goal
行動科学論に関する専門知識を習得し、人間の行動を論理的・科学的に分析のうえ、戦略を立案できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション 講義の趣旨や進め方について概説する。
2 テーマ設定 参加者の関心も踏まえながら、テーマとなる企業を選定する。
3 市場規模や業界構造の分析 テーマとなる企業が属する業界や取り巻くマクロ環境などについて考察・議論する。
4 顧客データの収集 消費者に関する基礎データを収集し、考察・議論の土台を作る。
5 顧客行動の探求・考察 データをもとに消費者の行動例を考察・議論する。
6 顧客の深層心理の探求・考察の開始 消費者行動の奥に隠されている深層心理を考察・議論する。
7 顧客の深層心理の探求・考察の完了 前回の深層心理をさらに深め、考察・議論する。
8 現状顧客の実態把握 深層心理をもとに、現状の顧客の実態を把握する。
9 テーマ企業の理念や沿革の分析 テーマ企業の理念や沿革をもとに、企業の内部体質について深く考察・議論する。
10 テーマ企業の財務状況の分析 テーマ企業の財務をもとに、企業の内部体質について深く考察・議論する。
11 ターゲットの設定 消費者の深層心理と企業の内部体質をもとに、フォーカスするターゲットを明確化する。
12 SWOT分析 ターゲットへアプローチする際の強み、弱み、機会、脅威を整理し、SWOT分析を行う。
13 マーケティング戦略の立案作業 SWOT分析に基づき、詳細なマーケティング戦略を立案する。
14 最終プレゼンテーション 聴き手に伝わりやすいように戦略をプレゼンテーションさせる。

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