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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
専門英語a(経済史・経営史)/ENGLISH FOR SPECIFIC PURPOSES(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部/ECONOMICS
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
月3/Mon 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
市原 博

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
市原 博 経済学科/ECONOMICS
授業の目的・内容
/Course Objectives
この授業は、日本の経済史・経営史を英語の文献で学ぶことにより、経済・経営に関する英語の読解力を高めると共に、外国人の研究者の目を通して日本を見ることにより、自らの日本に関する認識を相対化して理解を深めることを狙いとしている。さらに、英語で日本を論じられるようになることも意図に含んでいる。
 アメリカを代表する知日家であるハーバード大学ライシャワー研究所所長のAndrew Gordn教授の"A modern history of Japan : from Tokugawa times to the present "の経済史に関する部分を輪読し、経済成長に成功して来た日本経済がここ30年間停滞に陥ってしまった原因を考えたい。
 受講生の関心に応じて、外国の経済史・経営史に関する文献を取り上げることもあり得る。
 英語力を読解力の強化に重点を置き、その能力を通じて経済に関する諸問題を英語で理解し、その内容を英語で的確に表現する能力の育成を目的とする。


授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
英語のテキストを読みながら、扱われているテーマについて解説し、受講生と討論する。毎回英文を訳して参加することが求められる。また、内容に関するディスカッションの時間を設ける。

対面授業を基本とするが、感染状況により、ライブ型オンライン授業を実施することがある。その際にはZoomを利用する
事前・事後学修の内容
/Before After Study
テキストの該当箇所を事前に配布するので、訳してくること。2時間程度の事前学習が予想される。また、内容に関するディスカッションの時間を設ける。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
A modern history of Japan : from Tokugawa times to the present
著者
/Author name
Andrew Gordn
出版社
/Publisher
New York : Oxford University Press
ISBN
/ISBN
9780195339222
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
『日本経営史の基礎知識』
著者
/Author name
経営史学会
出版社/URL
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
2004年
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
授業で取り上げる文献により、授業中に指示します。
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
英文を訳してくるという課題の実行度合70%、ディスカッションでの授業への参加度30%で評価する。
関連科目
/Related Subjects
「日本経済史」「経営史」「社会経済史」「日本社会史」
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
経済・経営・国際環境経済の各分野で用いられる専門英語を習得し、各分野について英語で理解を深め、専門英語を運用できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 授業方針と全体の授業計画を説明する。
2 戦後復興期の日本経済(1) テキストの戦後復興期に関する部分を翻訳し、討論する。戦争の打撃について テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
3 戦後復興期の日本経済(2) テキストの戦後復興期に関する部分を翻訳し、討論する。生産復興について テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
4 戦後復興期の日本経済(3) テキストの戦後復興期に関する部分を翻訳し、、討論する。インフレ抑制と経済安定化について。 テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
5 高度経済成長期の日本経済(1) テキストの高度経済成長期に関する部分を翻訳し、討論する。概説部分となる。 テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
6 高度経済成長期の日本経済(2) テキストの高度経済成長期に関する部分を翻訳し、、討論する。成長要因について。 テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
7 高度経済成長期の日本経済(3) テキストの高度経済成長期に関する部分を翻訳し、討論する。技術革新について。 テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
8 高度経済成長期の日本経済(4) テキストの高度経済成長期に関する部分を翻訳し、討論する。労働の変化について。 テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
9 安定成長期の日本経済(1) テキストの安定経済成長期に関する部分を翻訳し、討論する。石油ショックについて。 テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
10 安定成長期の日本経済(1) テキストの安定経済成長期に関する部分を翻訳し、討論する。安定成長の要因について。 テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
11 安定成長期の日本経済(1) テキストの安定経済成長期に関する部分を翻訳し、討論する。マネジメントの整備について。 テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
12 バブル期の日本経済(1)

テキストのバブル期に関する部分を翻訳し、討論する。バブル経済の形成よういんについて。 テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
13 バブル期の日本経済(2) テキストのバブル経済期に関する部分を翻訳し、討論する。バブル崩壊をもたらした要因について。 テキストの該当箇所を事前に翻訳して授業に臨む。授業中に紹介する参考文献や動画を学習して復習する。
14 総括とレポート 授業で学んだことを確認し、英文のレポートを作成する。

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