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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
統計学b(選択)/STATISTICS(B)
開講所属
/Course Offered by
経済学部/ECONOMICS
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
冨田 誠

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
冨田 誠 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY
授業の目的・内容
/Course Objectives
今日の高度情報社会では,GDPや物価,企業業績や株価,テレビ番組の視聴率など,様々な統計情報が収集・作成されている。企業や公的機関における業務から日常生活に至るまで,統計情報に触れる機会はますます増えている。このような多様な統計情報を有効に活用するための手法が統計学である。統計学は,統計情報をわかりやすく集計・表現したり,確率的なモデルを用いてデータの背後にある母集団の構造を推測・予測したりして,統計情報をさまざまな意思決定に活用するために用いられる。この講義の目的は,統計情報を適切に分析・解釈するために必要な統計学的手法を習得することにある。統計学bでは,主として推測統計を学修する。
学科基礎科目として、学科専門科目群の修得に必要な統計学の知識を習得し、
専門科目群において活用できる能力を身につける。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業は,講義形式の形式で行い、遠隔か対面かは状況により判断される。
原則「経済経営数学入門」「統計学入門」の単位を修得済みの方を対象とする。春学期の「統計学a」とセットで開講するので,春学期から通年で履修することが望ましい。講義内容については適宜、レポート課題や小テストに取り組む。レポート課題や小テストについては、締切後に模範解答を公表して解説を行う。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
履修者は講義の理解を深めるために、講義ノートおよび教科書における各回の講義内容に関連する該当箇所を読んでおく。授業後は講義ノートおよび教科書を繰り返し読解するとともに、授業中に提示する課題に解答する。(30分から1時間程度)
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
基本統計学 第4版
著者
/Author name
宮川公男
出版社
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
978-4641164550
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
実感と納得の統計学
著者
/Author name
鎌谷直之
出版社/URL
/Publisher
羊土社
ISBN
/ISBN
978-4897064956
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定2級対応 「統計学基礎」
著者
/Author name
日本統計学会編
出版社/URL
/Publisher
東京図書
ISBN
/ISBN
978-4641164550
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
完全独習 統計学入門
著者
/Author name
小島寛之
出版社/URL
/Publisher
ダイヤモンド社
ISBN
/ISBN
978-4478820094
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
毎回の講義で課す課題(小テストもしくは小レポート)の総合成績により評価する。
関連科目
/Related Subjects
経済経営数学入門,統計学入門,経済経営数学
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
統計学の一般知識を習得し、現実の経済・経営データ分析に応用できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 記述統計と確率の復習 記述統計と確率の復習を行う。
2 連続型確率変数と確率密度関数 連続型確率変数の密度関数と分布関数の性質を理解する。
3 正規分布の性質,正規分布表の使い方 正規分布の性質を理解し、正規分布表の読み取りができるようになる。
4 正規分布による二項分布とポアソン分布の近似 二項分布とポアソン分布を正規分布による近似の仕方を理解し、活用できるようになる。
5 母集団,標本,標本抽出 母集団からの抽出について理解し標本分布についての計算ができるようになる。
6 中心極限定理と大数の法則 中心極限定理と大数の法則の意味を認識し、活用できるようになる。
7 正規母集団からの標本分布 正規母集団からの標本分布の性質を理解し、標本平均などの計算ができるようになる。
8 点推定 点推定の考え方を理解し、点推定の手法を修得する。
9 区間推定(母集団平均) 母平均についての区間推定の考え方を理解し、推定の手法を修得する。
10 区間推定(母集団比率) 母比率についての区間推定の考え方を理解し、推定の手法を修得する。
11 区間推定(母集団分散) 母分散についての区間推定の考え方を理解し、推定の手法を修得する。
12 統計的仮説検定(1つの母集団における平均) 1つの母集団における平均の仮設検定の考え方を理解し、検定を実行できるようにする。
13 統計的仮説検定(2つの母集団における平均の差) 2つの母集団における平均の仮設検定の考え方を理解し、検定を実行できるようにする。
14 統計的仮説検定(2つの母集団における分散の差) 2つの母集団における分散の仮設検定の考え方を理解し、検定を実行できるようにする。

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