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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
特殊講義a(アナログとデジタルのメディア論)/SPECIAL LECTURE(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部/ECONOMICS
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金4/Fri 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
深澤 真紀

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
深澤 真紀 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的・内容
/Course Objectives
●デジタルやネットの時代に、「メディアは不確かになり劣化した」と言われることも少なくありません。
 しかし一方では「人類最古のメディアは噂だ」とも言われ、私たちはコミュニケーションをとりはじめたときから、不確かな情報と付き合ってきたのです。
 ましてこのコロナ時代には、メディアのあり方も大きく問われていきます。

●この講義では、アナログからデジタルにかけての様々なメディアについて、編集者や著述家として関わってきた講師の経験も語りながら、その歴史や仕組み、これからの課題まで読み解いていきます。
 わずか50年前までは、新聞社では伝書鳩が写真や記事を運び、携帯電話が広がる20年ほど前までは、人々は伝言板や公衆電話などで連絡を取り合い、待ち合わせをしてきました。今やスマホひとつですむことですが、大きな変化があったのです。

●メディアが変わることで人々の行動が変わることもあれば、メディアが変わっても人々はそれを使って、今までと同じ行動をし続けることもあります。
 これまで学生自身が受け取ってきたメディアとその影響についても考え、またSNSなどでは送り手としてどう発信していくかを身につけ、学んでいきます。
 秋学期の「エンタメとサブカルのビジネス論」の受講もすすめます。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
●この講義は大人数定員のため、2020~21年度と同様に、それぞれの時間で受講するオンデマンド(配信)講義です。
 パソコンでの受講を推奨しますが、タブレットやスマホでも受講できます。カメラやマイクは不要で、ヘッドホンやイヤホンもとくに必要ありません。

●毎週金曜日にmanabaに、講義の動画(約25分×4本でYouTubeの限定公開)と、講義資料のPDFを掲示します。
 講義資料のPDFをダウンロードして(プリントアウトをすすめます)、遅くとも日曜までに、自宅で動画を見て、ノートなどに筆記しながら受講してください。

●毎回課題として、講義レポートを提出する必要があります。出欠確認と成績の参考にしますが、さらにレポートに寄せられた意見や疑問は、なるべく次回の講義でフィードバックしますので、双方向のよりよい講義にしていきましょう。

●講義動画や講義資料は著作権上、受講生のみの利用になりますので、SNSなどにアップしないでください。

事前・事後学修の内容
/Before After Study
●毎週manabaに掲示する講義資料を、事前に読んでください(2時間)。
 また事後には講義レポートを書いて提出してください(2時間)。


テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
●講義には教科書は不要で、毎回資料を配付します。期末レポートでは、課題図書や課題映画などを指定します。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
●中学高校時代の教科書や資料集はとっておくといいでしょう。とくに国語便覧、地図帳、歴史図録など。
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
●毎回の講義レポート提出50%、期末レポート提出50%。
期末レポートは、指定書籍や指定ドキュメンタリーや指定映画などをテーマにするので、講義中に詳細を伝えます。
なおネットや友人などからのコピーは不正行為で、単位は不可になります。
関連科目
/Related Subjects
●ヤフーニュース https://news.yahoo.co.jp/
国際、経済、IT、科学などニュースをすすめます。
●ヤフー防災速報 https://emg.yahoo.co.jp/
ヤフーニュースとこれはアプリを入れましょう。
●NHKニュース 速報・最新情報 https://www3.nhk.or.jp/news/
NHK ニュース・防災もおすすめ。
●NHK 大学生とつくる就活応援ニュー
備考
/Notes
●さまざまな相談などは、深澤にメールで問い合わせてください。fukasawamaki@dokkyo.ac.jp
到達目標
/Learning Goal
経済・経営・環境分野の現場で活躍する人々の講演を通じて、それらの現場の実態および今後の展望等について理解・分析し、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 講義の概要 うわさから現在までの、メディアの歴史を紹介する。
2 メディアとは アナログからデジタルへ アナログとデジタルの違い、メディアとの付き合い方を紹介する。
3 新聞、通信社 新聞の歴史やビジネスモデルなどを紹介する。
4 出版(書籍) 書籍の歴史やビジネスモデルなどを紹介する。
5 出版(雑誌) 雑誌の歴史やビジネスモデルなどを紹介する。
6 放送(ラジオ) ラジオの歴史やビジネスモデルなどを紹介する。
7 放送(テレビ) テレビの歴史やビジネスモデルなどを紹介する。
8 広告 広告の歴史やビジネスモデルなどを紹介する。
9 パソコン通信 インターネット以前のパソコン通信について紹介する。
10 インターネット インターネットの歴史やその使い方を紹介する。
11 SNS SNSの歴史やその使い方を紹介する。
12 メディアテクノロジー さまざまなメディアテクノロジーと、その歴史を紹介する。
13 メディア史 メディアの歴史を俯瞰で紹介する。
14 講義のまとめ 講義を通して、メディアとの付き合い方を考える。

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