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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
特殊講義a(ニュースを読む技術)/SPECIAL LECTURE(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部/ECONOMICS
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金3/Fri 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
深澤 真紀

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
深澤 真紀 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的・内容
/Course Objectives
●この講義では現在のニュースを取り上げますので、新型コロナウィルスや日本や世界の政治状況などのニュースを中心に組み立てていきます。
 学生の皆さんは、とくにコロナ禍ではテレビやネットでニュースやSNSを見ながら、「何が正しいのか」「これからどうなるのか」と不安に思ったことでしょう。
 この講義ではまず、「絶対的に正しいニュース」や「絶対的に中立なメディア」などは“ない”ということからはじめます。そして、政府もメディアも、講師も学生も、皆それぞれに自分の考えやバイアス(偏り)があるのだことを学んでいきます。

●また「ニュースの裏側を学ぶ」わけでは“なく”、まずは「ニュースの表側こそきちんと学び」、「今、何が起こっているか」だけではなく、科学的・歴史的・哲学的・法律的・経済的・文化的、さまざまな視点が必要であることを学びます。
 講師は編集者や著述家としてニュースに携わってきたので、その経験も伝えながら、現在起こっていることを、日本だけではなく世界では何が起こっているのか、過去には何が起こっていたのか、そして現在のニュースを時系列に整理し直して、どのメディアがどのように報じたのか、なぜこのように報じられたのかを考えていきます。

●ニュースを見て「大変だ」などの感想だけではなく、ネット情報を読んで簡単にわかったような気にもならず、「どうせマスコミなんて嘘ばっかりだろ」などとも決めつけず、「日本はいい国だから大丈夫」とむやみに楽観しすぎず、「日本はもう終わりだ」ともむやみに絶望しすぎず、自分なりのニュースとの付き合い方、これからび社会をどう生きていくかも考えていきます。
 講義目的・概要は秋学期と同様ですが、扱うニュースは秋学期と異なります。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
●この講義は大人数定員のため、2020~21年度と同様に、それぞれの時間で受講するオンデマンド(配信)講義です。
 パソコンでの受講を推奨しますが、タブレットやスマホでも受講できます。カメラやマイクは不要で、ヘッドホンやイヤホンもとくに必要ありません。

●毎週金曜日にmanabaに、講義の動画(約25分×4本でYouTubeの限定公開)と、講義資料のPDFを掲示します。
 講義資料のPDFをダウンロードして(プリントアウトをすすめます)、遅くとも日曜までに、自宅で動画を見て、ノートなどに筆記しながら受講してください。

●毎回課題として、講義レポートを提出する必要があります。出欠確認と成績の参考にしますが、さらにレポートに寄せられた意見や疑問は、なるべく次回の講義でフィードバックしますので、双方向のよりよい講義にしていきましょう。

●講義動画や講義資料は著作権上、受講生のみの利用になりますので、SNSなどにアップしないでください。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
●毎週manabaに掲示する講義資料を、事前に読んでください(2時間)。
 また事後には講義レポートを書いて提出してください(2時間)。


テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
●講義には教科書は不要で、毎回資料を配付します。期末レポートでは、課題図書や課題映画などを指定します。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
●中学高校時代の教科書や資料集はとっておくといいでしょう。とくに国語便覧、地図帳、歴史図録など。
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
●毎回の講義レポート提出50%、期末レポート提出50%。
期末レポートは、指定書籍や指定ドキュメンタリーや指定映画などをテーマにするので、講義中に詳細を伝えます。
なおネットや友人などからのコピーは不正行為で、単位は不可になります。
関連科目
/Related Subjects
●ヤフーニュース https://news.yahoo.co.jp/
国際、経済、IT、科学などニュースをすすめます。
●ヤフー防災速報 https://emg.yahoo.co.jp/
ヤフーニュースとこれはアプリを入れましょう。
●NHKニュース 速報・最新情報 https://www3.nhk.or.jp/news/
NHK ニュース・防災もおすすめ。
●NHK 大学生とつくる就活応援ニ

備考
/Notes
●さまざまな相談などは、深澤にメールで問い合わせてください。fukasawamaki@dokkyo.ac.jp
到達目標
/Learning Goal
経済・経営・環境分野の現場で活躍する人々の講演を通じて、それらの現場の実態および今後の展望等について理解・分析し、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 講義の概要 さまざまなニュースメディアについて紹介する。
2 国内ニュース 日本国内のさまざまなニュースを紹介する。
3 国外ニュース 欧米、アジアなど、日本ではなかなか関心を持たれない海外ニュースを紹介する。
4 政治ニュース 日本の政治システム、与党や野党の状況などのニュースを紹介する。
5 経済ニュース 国内外の経済のニュースを紹介する。
6 社会ニュース 国内外の社会のニュースを紹介する。
7 科学ニュース 国内外の科学のニュースを紹介する。
8 ITニュース 国内外のITのニュースを紹介する。
9 文化ニュース 日本の文化や、海外文化のニュースを紹介する。
10 戦後期ニュース 戦後の日本はどういう状況だったのか、当時のニュースから学ぶ。
11 高度経済成長期ニュース 高度経済成長期の日本はどういう状況だったのか、当時のニュースから学ぶ。
12 バブル期ニュース バブル期の日本はどういう状況だったのか、当時のニュースから学ぶ。
13 平成期ニュース 平成の日本はどういう状況だったのか、当時のニュースから学ぶ。
14 講義のまとめ ニュースの読み方を学ぶことで、社会の仕組みとどう付き合うかを考えていく。

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