シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
情報社会論a/INFORMATION SOCIETY(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部/ECONOMICS
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
月3/Mon 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
金 信行

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
金 信行 経済学科/ECONOMICS
授業の目的・内容
/Course Objectives
本講義では、現代の情報社会を支える情報技術とコミュニケーションを扱います。具体的には、身近にある様々な情報技術をとりあげて、その情報技術が私たちのコミュニケーションにどのような影響を与えているのかについて講義します。本講義を通じて、メディア論の基本的な考え方を身につけることを目標とします。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
オンデマンド型遠隔授業で、スライド資料を用いて講義します。講義内では、学生のコメントシートを都度紹介する予定です。
評価方法にも記載しましたが、新型コロナウィルスの感染状況次第で評価方法とシラバスの一部内容を変更する場合があります。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
授業前は、授業で紹介する参考文献を精読し、身近に利用する情報技術について振り返っておくこと。授業後は、授業内容の復習に取り組むことを求めます。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
各回で配布するスライド資料を用います
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
メディア社会論
著者
/Author name
辻泉/南田勝也/土橋臣吾
出版社/URL
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
インフォメーションーー情報技術の人類史
著者
/Author name
ジェイムズ・グリック
出版社/URL
/Publisher
新潮社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
期末レポート(100%)
関連科目
/Related Subjects
春学期の月曜2限/3限に行われる講義は同内容のものとなっているので、いずれか1つのみ受講可能です。秋学期の火曜2限/3限に行われる「情報社会論b」では、現代の情報社会の重要な題材であるアニメをとりあげ、様々な角度から社会学的に検討します。
備考
/Notes
特になし。
到達目標
/Learning Goal
情報社会に関する基礎知識を習得し、社会に存在する様々な情報を管理・活用できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション 授業全体について説明したうえで、現代の情報社会をどのような技術が支えているのかについて俯瞰的に説明します。
2 メディアによる世界のネットワーク化とインターネットにおける自由と安全 インターネットの検索エンジンの事例をとりあげ、監視社会論を念頭にこれにかかわるコミュニケーションのあり様について講義します。
3 電話史と電話がもたらす社会関係 携帯電話の事例をとりあげ、これにかかわるコミュニケーションのあり様について講義します。
4 オタク文化と仮想恋愛 恋愛ゲームの事例をとりあげ、これにかかわるコミュニケーションのあり様について講義します。
5 仮想通貨と貨幣論 仮想通貨の事例をとりあげ、これにかかわる貨幣のあり方について講義します。
6 アナログ時代の大衆音楽文化とモダニティ iPodなどの携帯型音楽プレイヤーの事例をとりあげ、これにかかわるコミュニケーションのあり様について講義します。
7 メディアと都市の経験 携帯電話と都市経験の事例をとりあげ、これにかかわるコミュニケーションのあり様について講義します。
8 前半授業の復習 第2回〜第7回までの授業内容を振り返ります。
9 SNSとリアルタイムウェブが可能にするコミュニケーション TwitterやUstreamなどのSNSの事例をとりあげ、これにかかわるコミュニケーションのあり様について講義します。
10 デジタル時代におけるコンテンツ消費 iPodユーザーの事例をとりあげ、これにかかわるデジタルコンテンツ消費のあり様について講義します。
11 アナログ時代における資本主義と労働 感情労働の事例をとりあげ、これにかかわる資本主義や労働のあり様について講義します。
12 デジタルコンテンツとフリー経済 デジタルコンテンツが可能にするフリー経済の事例をとりあげ、現代のアニメーターが行う労働のあり様について講義します。
13 デジタル時代における広告 ネット広告の事例をとりあげ、現代のネット広告と監視社会のあり様について講義します。
14 後半授業の復習 第9回〜第13回までの授業内容を振り返ります。

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