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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
メディア英語Ⅱ/MEDIA ENGLISH II
開講所属
/Course Offered by
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
神谷 説子

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
神谷 説子 英語学科/ENGLISH
授業の目的・内容
/Course Objectives
この授業では英米圏の報道機関が主に2021年末から2022年前半に報じた日本関連のニュースを読む。記事を読み内容を把握するとともに、ニュース記事のストラクチャーを理解できるようにする。記者や媒体による視点の違いなども意識しつつ、英語の記事をクリティカルに読めるようになることを目指す。記事は主に英米圏の新聞のオンライン版から選ぶが、ニュースの動きに応じて日本の英字新聞なども見ていく。

パンデミックも3年目になろうとしているが、日本発のニュースもコロナに関連する話題は相変わらず多く、世界中の関心事である以上はこの傾向はしばらく続くと思われる。しかしその時々で起こる政治の動きや事件、社会問題など、さまざまなニュースが発信されるはずだ。日本のニュースはどのように報じられるだろうか。国際情勢にも目配りをし、関連する日本の動きの報じられ方にも注目していく。

可能な限り政治、経済、社会、司法、文化、エンターテーメント、スポーツと幅広いジャンルから選ぶ予定だが、できるだけその時々の話題を取り上げたい。知っているつもりの話題でも、英語で読むと新たな発見があるだろう。授業を通じて英語でニュースを読む面白さも知ってもらえればと思っている。

学びを深めるために毎回課題を出す。最終的には期末課題の一環として英語で記事を書くワークショップを開催する予定である。

この授業は、英語学科DPの2番のうち「聞く」「読む」スキルと、「英文マテリアルについて日本語を介さず英語で論理的に思考し、英語で討議する能力」の向上を目指しています。また英語学科のCPに掲げているように、「英語を総合的に理解・習得」できるようにすることを目的としています。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
・授業は対面を基本とする。ただし、感染拡大状況に応じてオンライン対応が必要な場合は、Zoomでリアルタイムの授業を行う。
・教材の配布や課題提出等など、連絡事項は主にmanabaで行うが、メールも使うことを想定している。
・出席や授業中のアンケートなどにresponを使うので、使ったことのない人はmanabaから設定しておくことをおすすめする。
・授業では、記事を受講者にあえて音読して意訳してもらいつつ、内容や使われている表現、記事の構造などを確認していくので、必ず事前に指定の記事を読み、自分なりに内容を把握して参加すること。わからなかったところやニュースに特有の表現や注目すべき表現などはその都度確認していく。
・授業で扱った内容に関係する課題を出し、翌週には授業の冒頭でフィードバックを行う。課題は必ず期限までに提出すること。
・学期中に数回、True or False Quizを行う予定。
・課題についてのディスカッションを行うこともある。
・授業の進捗状況やニュースの動きに応じて内容が多少変更する可能性がある。

事前・事後学修の内容
/Before After Study
・毎回読む記事を必ず事前に読み、自分なりに内容を把握する。辞書をただ引くだけでなく、自然な日本語で記事の内容を理解することを心がけてほしい。
・授業で読む記事と、可能なかぎり同じ内容のニュースを日本のメディアで読むこと。内容が理解しやすくなるだけでなく、日本語と英語の記事の構造の違いやそれぞれの視点の違いなどに気づくきっかけになる。
・授業後の課題にしっかり取り組み、期限厳守で提出のこと。また、課題へのフィードバックを参照して次の記事のリーディングや課題に活かしてほしい。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
授業で読む記事は事前にmanabaで配布する。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
適宜紹介する。
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業後の課題:30 % - 授業で読んだ記事やその構造などの理解を深めるための関連する課題を課す。

授業中のアウトプット:20%  - 記事の意訳、授業中のディスカッション、質疑への参加。

Quiz: 20% - True or false Quiz

期末課題:30%
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
扱われている話題を母国語で少しでも知っていると英文記事は間違いなく読みやすくなるので、受講生は日頃からニュースに耳目を傾けておくこと、そして特に関心を持ったニュースはフォローし続けることをおすすめする。
到達目標
/Learning Goal
テレビや新聞、インターネット等の各メディアで使用される中級レベル英語の語彙を増やすとともに、運用できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 Orientation (以下予定。変更の可能性あり)。 授業の内容や進め方について説明/Introduction to news coverage on Japan. 毎回その日の授業で扱った内容に関連する課題を出す。締め切り厳守で提出。翌週に読む記事を予習しておく。
2 Lecture: Reading news articles 英語の記事の種類や構造などに関するレクチャー。
3 News ① Society 社会ニュース記事を読む。
4 News ② Politics/Economy 政治・経済ニュース記事を読む。
5 News ③ Culture/Entertainment 文化関連のニュース記事を読む。
6 News ④ Crime/Punishment 事件・裁判のニュース記事を読む。
7 News ⑤ Sports スポーツニュース記事を読む。
8 Mini workshop ニュース記事を読むことをめぐるミニワークショップ。
9 Lecture: Reading feature articles フィーチャー記事などに関するレクチャー。
10 Feature ① Society 社会問題のフィーチャー記事を読む。
11 Feature ② Crime/ Punishment 事件・裁判関連のフィーチャー記事を読む。
12 Feature ③ Culture 文化関連フィーチャー記事を読む。
13 News writing workshop 1 記事を書くワークショップ Part 1
14 News writing workshop 2 / Wrap up 記事を書くワークショップ Part 2/講評、まとめ。

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