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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
フランス現代社会講読Ⅰ/READINGS IN FRENCH CONTEMPORARY SOCIETY I
開講所属
/Course Offered by
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火1/Tue 1
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
尾玉 剛士

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
尾玉 剛士 フランス語学科/FRENCH
授業の目的・内容
/Course Objectives
【フランスの大統領選挙を読む】
 この4月にフランスでは5年ぶりの大統領選挙が実施される。今フランスではどのような政治家・政治勢力がどのような問題を重視しているのだろうか? 日本と共通するテーマはあるだろうか? あるいは日本ではあまり注目されていないテーマやアイディアはあるだろうか?
 この授業では、大統領選挙に出馬した様々な候補者たちの選挙公約を比較し、分析結果を発表してもらう。そうした活動を通じて政治をみる眼を鍛えてもらうとともに、国際的な視野に立って現代社会の諸問題を分析できるようになることが授業の目的である。

 フランス語運用能力に関しては、選挙公約を素材として、フランス語を「読む」力の向上を目指す。また、専門的な用語や時事用語を含むフランス語のテクストを適切に日本語で表現しなおすことができるようになることも目標とする。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
【授業の形式・方法】
 対面授業(演習形式)。授業連絡、資料と課題の掲示はmanabaで行う。
 同じテクストを皆で翻訳するのではななく、受講者にテーマを決めてもらい(経済・社会保障・教育・移民難民・環境・ジェンダー・外交など)、複数の選挙公約を比較・分析した上でプレゼンテーションを行ってもらう。続けて全員で発表に対する質問・コメントを行う。
 したがって、日本で売られている辞書には載っていない新語や時事用語をインターネットを用いて調べることが求められる。また、他の受講者からの質問に対して答えられるように十分な準備が必要とされる。

【フィードバック方法】
 毎回の提出課題に感想・質問を記入する欄を設け、翌週の授業の最初にリプライを行う。もちろん授業中・授業後に直接質問していただいても構わない。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
 上記のように、各自で研究テーマを決めて発表の準備を進めてもらう。知らない用語が出てきた場合、他の学生たちにわかりやすく説明できるようになるまで勉強しておくこと。また、毎回授業内容を踏まえた上で課題の作成に取り組んでもらう。以上、合計4時間程度。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
2022年フランス大統領選挙における各候補者の選挙公約
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
アクセスすべきホームページを整理してmanabaに掲示する予定。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
『教養としてのヨーロッパ政治』(2019年)
著者
/Author name
松尾秀哉、近藤康史、近藤正基、溝口修平(編集)
出版社/URL
/Publisher
ミネルヴァ書房
ISBN
/ISBN
978-4623086412
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
『ヨーロッパ・デモクラシーの論点』(2021年)
著者
/Author name
伊藤武、網谷龍介(編集)
出版社/URL
/Publisher
ナカニシヤ出版
ISBN
/ISBN
978-4779515385
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
その他、適宜授業中に紹介する。
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
平常点(授業姿勢と提出課題により評価)50%、期末レポート50%。
無断欠席は0点扱い。 やむを得ない事情により欠席する場合、必ず事前に事情を説明して了解を得ること。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
専門的なフランス語テクストの講読を通じて、フランスあるいはフランス語圏の現代社会に関する専門知識を習得し、テクストを研究分析のうえ見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンスと担当の割り当て 授業目的・進め方・評価方法の説明と発表担当者の割り当てを行う。
2 2022年のフランス大統領選挙 今回の大統領選挙の概要について解説し、発表をする上で必要な基礎知識を獲得する。
3 政治改革 政治改革に関する発表とディスカッション。
4 経済政策 経済政策に関する発表とディスカッション。
5 外交・EU 外交・EUに関する発表とディスカッション。
6 移民・難民 移民・難民に関する発表とディスカッション。
7 家族・子育て 家族・子育てに関する発表とディスカッション。
8 ジェンダー ジェンダーに関する発表とディスカッション。
9 教育 教育に関する発表とディスカッション。
10 環境 環境に関する発表とディスカッション。
11 年金 年金に関する発表とディスカッション。
12 医療・介護 医療・介護に関する発表とディスカッション。
13 失業・貧困 失業・貧困に関する発表とディスカッション。
14 まとめ 春学期のまとめ

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