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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
英語専門講読 Ⅱ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅱ
開講所属
/Course Offered by
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水3/Wed 3
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
神谷 説子

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
神谷 説子 英語学科/ENGLISH
授業の目的・内容
/Course Objectives
私たちはスマートフォンを使ってTwitterやInstagramのようなソーシャルメディアにチェックを入れ、テレビでドラマを見たり、パソコンでYouTubeを視聴する。このように幾重にも重なるメディア環境の中で生きていることを私たちは当たり前のように思っているが、そのことが持つ意味合いを意識的、かつクリティカルにとらえることは、必ずしも簡単ではない。この授業では自分たちの複雑なメディア環境を丁寧に見つめ、私たちの日常のあらゆる経験にメディアがどんな役割を果たしているか、メディアがどのように社会、そして世界に影響を及ぼしているかを考え、「当たり前」を捉え直す視点を身につけることを目的とする。

秋学期も引き続きNick Couldry, Media:Why It Matters (Polity Press, 2019)の後半を読んで考えていく。テキストの内容に関連した資料(データ、エッセイ、新聞記事、動画など)も適宜みていく。実践的に理解を深めるために、秋学期はワークショップ等の機会を増やす予定。

授業はテキストを読みつつ、ディスカッションやワークショップなども組み合わせて進める。テキストに書かれている問いを自分達のメディア使用やメディア経験、身近なメディア現象を振り返るなどしつつ、理解を深めていく。受講生には、テキストの内容や関連したメディア事象の深堀りやディスカッションなど、授業への積極的な参加が求められる。学期中にコメントなどの課題も課す。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
・対面形式の授業を行う。感染拡大の状況によって必要となった場合はZoomのリアルタイム授業を行う。
・授業に関する連絡や課題の提出などはmanaba経由で行うが、必要に応じてメールでのやりとりもする。
・出席やアンケートをとるために、responを使う。
・受講生とのやりとりをスムーズにするために、Slackを使うことを検討する。
・その他、授業で読む予定の資料等は適宜manabaで配布する。
・受講者はグループごとにレジュメを作成して報告をする。担当になった場合は、テキストの内容をただ訳して報告するのではなく、そこに出てくる具体例や、自分が関連して調べたことを紹介し、テキストが意図するところを解釈すること(テキストを読むとわかるが、具体例は海外の話が多いため、必然的にそうなるはず)。詳細は第1回の授業で説明するので、必ず参加のこと。
・報告を受けて、テキストの内容や関連事項について、全体やグループでディスカッションし理解を深める活動も行うので、積極的に参加すること。実践的な学びの機会として内容と関連するミニワークショップも行う予定である。
・授業の進捗状況に応じて、多少内容や進め方が変更する可能性がある。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
・報告の担当になった際には、レジュメをしっかり準備する。準備段階でグループのメンバー同士で内容について相談しつつ、レジュメを作成するのが望ましい(それぞれがただ自分の分担をやってくるということはできるだけ避ける)。
・担当ではない場合でも、必ずテキストを事前に読み、自分なりに疑問点や感想を持って授業に参加すること。
・授業後にコメントやミニレポートを課すことがあるので、締め切り厳守で期日までに提出すること。
・日頃からメディアについて少し考えてみてください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Media: Why It Matters
著者
/Author name
Nick Couldry
出版社
/Publisher
Polity Press
ISBN
/ISBN
9781509515158
その他(任意)
/other
https://www.wiley.com/en-sg/Media%3A+Why+It+Matters-p-9781509515189
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
上記テキスト以外の講読テキストは適宜manabaで配布する。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
担当報告: 40%
ディスカッションなど授業でのアウトプット:10%
学期中の課題: 30%  
期末課題: 20%
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 Orientation
(以下予定。一部変更の可能性あり)
Preparation for fall term classes.
2 Workshop Students will participate in a workshop related to the content of the text.
3 Chapter 4: Sharing ① テキストのChapter 4の該当箇所を読む。内容を把握しつつディスカッション。
4 Chapter 4: Sharing ② 引き続きChapter 4を読む。ディスカッション。
5 Chapter 4 Sharing ③ 引き続きChapter 4を読む。ディスカッション。
6 Mini workshop Students will work on a mini workshop related to this course.
7 Chapter 5: Governing ① テキストのChapter 5の該当箇所を読む。内容を把握しつつディスカッション。
8 Chapter 5: Governing ② 引き続きChapter 5を読む。ディスカッション。
9 Chapter 5: Governing ③ 引き続きChapter 5を読む。ディスカッション。
10 The role of media in politics Read or view a documentary related to Chapter 5.
11 Conclusion ① テキストのConclusionを読む。内容を把握しつつ、ディスカッション。
12 Conclusion ② テキストのConclusionを読み終える。著者のConclusionについて、ディスカッション。
13 Mini workshop Students will work on a related workshop to reflect on the issues discussed in the textbook.
14 Wrap up Wrap up of the semester

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