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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
意味論a/SEMANTICS(A)
開講所属
/Course Offered by
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木4/Thu 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
小早川 暁

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小早川 暁 英語学科/ENGLISH
授業の目的・内容
/Course Objectives
暗記の対象としてでなく、発見・説明の対象として英語に接することができるようになるために、意味に基盤をおく英文法という考え方を中右 実 (2018)『英文法の心理』(開拓社)を頼りに理解する。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業は講義形式で行い、適宜レポート課題を課す。課題の提出自体は加点の対象とならないが、未提出や不十分な課題は減点の対象となる。

授業形態は、その時の状況に応じて対面授業、Zoomによるライブ配信型遠隔授業、オンデマンド配信型遠隔授業のいずれか、ないしその組み合わせで行う予定である。(対面授業の場合、これと併せてライブ配信・録画配信を行うことはない。)

授業連絡等はmanabaによる。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
テキストの予習に2時間以上、復習に2時間以上の授業時間外学修を必要とする。なお、1学期の総授業回数の3分の2以上の出席は評価の前提である。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
英文法の心理
著者
/Author name
中右 実
出版社
/Publisher
開拓社
ISBN
/ISBN
9784758922654
その他(任意)
/other
事前・事後学修に必要であるので購入を要す。テキストのコピーを配布することなどはしていない。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
英文法のからくり——英語表現の意味を「推理」する
著者
/Author name
武田修一・小原純子
出版社/URL
/Publisher
丸善
ISBN
/ISBN
4621053418
その他(任意)
/other
事前・事後学修をさらに深めるためによい書籍である。
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
英文法の考え方——英語学習者のための認知英文法講義
著者
/Author name
野村益寛
出版社/URL
/Publisher
開拓社
ISBN
/ISBN
9784758925877
その他(任意)
/other
事前・事後学修をさらに深めるためによい書籍である。
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
学期末に実施する試験ないしレポート課題(100点満点)による。ただし、授業への欠席や課題の未提出については、学期末の試験の得点から一回あたり10点を減ずる。例えば、学期末の試験の結果が80点であっても、課題の未提出が3回あれば不合格となり、単位の取得はできない。(出席や課題の提出自体が加点の対象となることはない。)
関連科目
/Related Subjects
言語学の世界、College Grammar、Syntax, 言語・教育特殊講義、言語・教育文献セミナーなど。
備考
/Notes
対面授業の場合、辞書としての利用も含め、スマホ等の利用は授業中には認めていない。なお上掲の通り、授業の欠席については1回あたり10点を試験の結果から減ずる。私語などの授業態度不良についても同様の扱いとする。成績評価にあたり、卒業年次生であることや就職が決まっていることなどが考慮されることはない。また、正規の成績発表に先立って成績を知らせることはしていないし、特別の「救済措置」を講じることもない。
到達目標
/Learning Goal
英語の文法と意味の間の関係について日本語と比較対照しながら理解を深めることにより、中学校・高等学校における外国語科の授業に資する考え方を身に付ける。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 序説 暗記の対象でなく、発見・説明の対象としての文法という考え方について学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
2 日英語の〈道具〉と〈位置〉の見立て 日英語の〈道具〉と〈位置〉の見立てについて学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
3 英語は〈位置優位〉の言語 英語が〈位置優位〉の言語であることついて学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
4 空間認知と位置前置詞——空間認知 空間認知について学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
5 空間認知と位置前置詞——前置詞on, inについて 前置詞on, inについて学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
6 空間認知と位置前置詞——前置詞atについて 前置詞atについて学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
7 同位空間のat——〈点〉の見立て 〈点〉の見立てについて学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
8 同位空間のat——〈着点位置〉 〈着点位置〉について学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
9 同位空間のat——移動局面と達成局面 移動局面と達成局面について学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
10 日常活動の認知行動パターン 日常活動の認知行動パターンについて学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
11 in the streetとon the street in the streetについて学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
12 in the streetとon the street on the streetについて学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
13 〈道具〉はいつ主語になれるか 〈道具〉がいつ主語になれるかということについて学ぶ。 テキストの該当部分の事前学修に2時間、講義の内容の事後学修に2時間を要する。
14 まとめと試験 まとめと試験を行う。

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