シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
基礎演習Ⅰ/SOPHOMORE SEMINAR I
開講所属
/Course Offered by
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
常石 史子

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
常石 史子 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的・内容
/Course Objectives
カリキュラムの中の位置づけ:2年次の「基礎演習 I」は、「ドイツ語圏入門」での基礎知識・スキルを土台とした、専門演習のための訓練の場(Proseminar)として位置づけられる。
目的:基礎演習は、学生が、専門演習のための予備的な段階として、研究課題に関する発表、レポート作成、ディスカッション、グループワーク等を通じて養成される、少人数での協働学習によるコミュニケーション・スキルやチームワーク能力とともに、学習成果を自分の言葉で的確に表現することができる論理的なプレゼンテーション能力を身に付けることを目的としている。

内容:この目的を達成するため、基礎演習ではグループワークやペアワークを交えつつ、以下①~⑦について集中的に学ぶことになる。

① テキストを正確に理解する力
② 論理的に思考する力
③ 発表する力(プレゼンテーション)
④ 議論する力(ディスカッションやディベート)
⑤ 書く力(レポート執筆)
⑥ 調べる技術(文献や情報検索の技術)
⑦ 議論をまとめる力(プロトコル作成)
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業は、演習形式である。発表とディスカッションとレポート執筆を基本としている
特にグループワークなどで、受講生は主体的に授業に参加することが強く求められる。

感染防止策を行ったうえで、対面授業を基本とする。
ただし対面授業に参加できない事情がある場合はZoomでの参加を認めるなどの別途措置を講じる。
様々な連絡を、各教員が主としてビジネス用アプリ「slack」を使って連絡する場合が多い。slackはスマホで利用可能である。初回授業前に各教員からのメール、各種LMSでの掲示を必ず読むこと。

なお、使用言語は主として日本語であるが、ドイツ語が主として用いられるクラスもある。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
➀テクスト読解:毎回、各クラス教員によって指定されたテキストの範囲を事前に精読すること。
②発表準備:発表担当者は文献を要約するだけでなく、ディスカッションのテーマを提示する。(なお、それ以外の参加者も必ずテキストを読み進め、自分なりの見解をまとめることも求められる。
③レポート:レポート執筆前は執筆時間を割く必要がある。また中間レポートは教員が添削して返却するので、その添削結果を熟読し、どうすると良い期末レポートが書けるのかを検討する。
➀②③を合わせて、おおよそ毎週200分程度の時間を要する。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
『レポート・論文をさらによくする「書き直し」ガイド』
著者
/Author name
佐渡島紗織・坂本麻裕子・大野真澄編
出版社
/Publisher
大修館書店
ISBN
/ISBN
978-4469222449
その他(任意)
/other
上記テクストは一年生の「ドイツ語圏入門」で購入済みのテキストです(2年生でも使います)
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
各教員が専門性を考慮して選択する。指示を待つこと。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業参加(発表・討論)30%、レポート評価70%(学期途中の中間レポート、授業最終週を目安に課す期末レポート)から総合的に判断する。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
大学に通えない特別な事情がある場合は、メールかLSMを通じて、初回の授業までに担当教員にその旨を伝え、相談してほしい。
『レポート・論文をさらによくする「書き直し」ガイド』以外のテクストは、各クラスによって異なる。教員の指示をよく確認してほしい。
到達目標
/Learning Goal
文献の内容要約や、自分の考えをグループおよび個人で口頭で発表し、さらにレポートとしてまとめ提出できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション シラバスに基づいて教員と学生の自己紹介を中心に、授業の進め方の説明を行う。 技術的な問題が発生したら、事前、事後を問わず、担当教員に相談する。また対面授業に関する不安がある場合は初回に必ず伝えてほしい。
2 テキスト輪読とディスカッション 各クラスが課題図書を使って授業に入る。(グループワーク⇒全体の議論) 事前:指定されたテキストを、指定された範囲まで読み進める。
3 課題テキストの要約作り 課題図書の指定された範囲を要約する。(グループワーク⇒全体の議論) 事前:指定されたテキストを、指定された範囲まで読み進める。
4 発表準備のためのパワーポイント(あるいはキーノート)の作成練習 発表のために効果的なパワーポイントの作成方法を学ぶ。(グループワーク⇒全体の議論) 事後:自分の発表のための準備を開始する
5 課題テキストに関連するレポートの作成練習 レポートの作成方法を復習する。 事後:自分の中間・期末レポートのテーマを探す。構想を練る。
6 文献調査 レポート作成のための文献の調査方法についてガイダンスを行う。書誌情報の記し方についても学ぶ。 事後:図書館を利用し、図書館
7 課題図書に基づく発表 指定された課題図書を途中まで要約して発表する 事後:クラスメートの発表についてフィードバックをする
8 中間レポートの返却・説明 中間レポートを返却し、レポートの書き方について復習する。 事後:自分のレポートに入ったコメントを確認し、期末レポートにむけて備える
9 中間レポートにかんする相互フィードバック 中間レポートを匿名で学生同士で共有する。レポートの良い点、悪い点を学生同士でも評価する。 事後:自分のレポートに入ったクラスメイトからのコメントを確認し、期末レポートにむけて備える
10 テーマII: テキストの輪読とディスカッション 課題図書に基づきながら、ディスカッションの練習を行う。(グループワーク⇒全体の議論) 事後:振り返り、その過程で学んだことをコメントとして提出する
11 課題テキストの要約作り 課題図書の全体の内容の要約を作る。 事前:要約作成
12 期末レポート作成準備 期末レポートの執筆に向けて、内容と形式の確認を行う。 事後:次週までにレポートを半分以上書いた状態にしておく
13 期末レポート途中経過報告 グルールワーク:各自が半分できたレポートを読み上げていく。少人数でフィードバックをもらう。 事後:最終的なレポートを完成させる
14 総括 各教員の元で、全体の総括を行う。 事前:期末レポートについて質問がある場合、この授業までに必ず疑問点をリストアップしておく

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