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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/08/26 現在/As of 2022/08/26

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
交流文化論(トランスナショナル文化特殊講義(国際子ども人権論))/STUDIES IN TOURISM AND TRANSNATIONAL
開講所属
/Course Offered by
外国語学部/FOREIGN LANGUAGES
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/2022 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
金1/Fri 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
大野 恵理

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大野 恵理 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
国際子ども人権論では、「子どもの権利条約」を読み、児童労働や子どもの貧困、児童婚の問題について考えます。またグローバル化の時代を迎え、国際移民が増加しているなか、移動するのは大人たちだけではありません。いわゆる「移動する子どもたち」の人権保障や教育、アイデンティティ等について現状を知り、分析し、考えます。
なお、授業内容は、授業の進捗や受講生との相談により、変更になる可能性があります。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業は対面授業で行い、ZOOMによるライブ配信を行います。授業資料の配布などの詳細は初回授業で説明します。講義形式を基本としますが、映像視聴回と質問へのフィードバックがありますので積極的に参加してください。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前に配布した資料をよく読み、基本的な情報や展開を整理し、授業に参加するようにしてください。授業後は、授業内容を振返り、ポイントを整理してください。毎回コメントシートを提出してもらいます。質問は、コメントシートやメール等で受け付けます。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
『移民から教育を考える-子どもたちをとりまくグローバル時代の課題』
著者
/Author name
額賀美紗子・芝野淳一・三浦綾希子
出版社
/Publisher
ナカニシヤ出版、2019年
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
外国人の子ども白書-権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から
著者
/Author name
荒牧重人・榎井縁・江原裕美他
出版社
/Publisher
明石書店、2018
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
平常点60%。期末レポート40%
関連科目
/Related Subjects
学校教育、国際社会、移民、NGO・NPOに関連する授業
備考
/Notes
参考文献は、適宜授業内で紹介します。
到達目標
/Learning Goal
交流文化に関する各種分野について特定の専門知識を習得し、分析のうえ見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション 本講義の授業概要について説明します。
2 グローバル化と子どもたち グローバル化する現代と国際移民・子どもの動向をとらえます。
3 移民の子どもたち・若者の全体をとらえる 加速する国際移民の流れの中で、子どもたちや若者の移動の実態について、データ等からとらえます。
4 子どもの権利条約について 子どもの権利がどのように保障されているかを、グローバルスタンダードである国連・子どもの権利条約からみます。
5 児童労働や子どもの貧困、児童婚の問題 国際的な児童労働や子どもの貧困、児童婚の問題について取り上げます。
6 児童労働とグローバル企業 テーマに基づき、映像資料を視聴します。 事後:映像資料に関するミニレポートを提出
7 映像視聴のコメントへのフィードバック 映像資料のコメントについてフィードバックを行います。
8 日本:人権保障と子ども 人権保障の観点から、日本の憲法や国内法と外国人の子どもたちについて考えます。
9 子どもたちの教育(1) いわゆるオールドカマーの子どもたちの教育との連動を意識しながら、ニューカマーの子どもたちの教育問題について概観します。
10 子どもたちの教育(2) いわゆるオールドカマーの子どもたちの教育との連動を意識しながら、ニューカマーの子どもたちの教育問題について概観します。
11 地域の学びの場 地域の学びの場に着目し、外国にルーツを持つ子どもたちの学びやアイデンティティについて、実例を交えて説明します。
12 ノンフォーマルな教育と居場所 夜間中学校やNPOなどの「居場所」を取り上げ、「教育」や「支援」を相対化することを試みます。期末レポートを提出してもらいます。
13 複数の国・文化のはざまで生きる子どもたちのアイデンティティ テーマに基づき、映像資料を視聴します。 事後:映像資料に関するミニレポートを提出
14 映像視聴のコメントへのフィードバック 映像資料のコメントについてフィードバックを行います。期末レポートを提出してもらいます。 事後:期末レポートの提出

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