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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/09/15 現在/As of 2021/09/15

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
全学総合講座(新聞記者と学ぶ現代経済-SDGs未来講座-)/INTERDEPARTMENTAL LECTURE (CONTEMPORARY ECONOMY TAUGHT BY JOURNALISTS: COURSE ON THE FUTURE OF SDGs)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
高安 健一

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
高安 健一 経済学科/ECONOMICS
授業の目的・内容
/Course Objectives
国連の持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)は2015年に国連総会で採択された、開発途上国と先進国の双方を含む、持続的開発を促す国際的な仕組みである。
SDGsは企業、メディア、大学、学生、地方自治体、NGO・NPO等に共通の「課題発見ツール」になりつつあり、課題解決のために関係者の英知を結集することが求められている。本講座は、持続可能な社会の担い手となる学生に対して、第一線で活躍する日本経済新聞社の記者の方々に情報と知見を提供していただくことを通じて、課題解決思考を兼ね備えたSDGs人材の育成を目指すものである。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
日本経済新聞社の記者・論説委員の方々に、オムニバス方式で講義をしていただきます。
初回の講義で、コーディネーター(担当教員)より、講義の目的、評価方法についての説明と、SDGsに関する基本事項の解説を行います。必ず出席してください。なお、講義のテーマや順番が変更されることがあります。
講師による講義は、基本的にオンディマンド配信で行われます。コーディネーターより補足の解説がなされます。対面授業、ZOOMによるライブ授業も実施される予定です。14回の授業を、学生は教室で受けることを原則としていますが、授業形態はコロナ情勢などを勘案して変更されることがあります。
毎回、アクションペーパーの提出が求められます。
講義で使用する資料(パワーポイント)は、manabaで送信します。アクションペーパーの提出、教員からのフィードバックについてもmanabaの機能を使います。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
授業内容をもとに、毎回の講義テーマについて自分で調べる。次回授業のテーマについて自分で調べて、講義内容の理解度を高めることが求められる。授業の前後で各1時間程度の学習を望む。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
講師作成のレジュメを配布
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
SDGs経営の時代に求められるCSRとは何か
著者
/Author name
関正雄
出版社/URL
/Publisher
第一法規
ISBN
/ISBN
978-4-474-06171-1
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
ビジネスパーソンのためのSDGsの教科書
著者
/Author name
足立英一郎他
出版社/URL
/Publisher
日経BP社
ISBN
/ISBN
978-4-8222-5700-2
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
事業構想研究所 白石範史
著者
/Author name
SDGsの基礎
出版社/URL
/Publisher
事業構想大学大学院大学出版部
ISBN
/ISBN
978-4-88335-441-2
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
SDGsに関する期末レポートで評価する(100%)。レポートのテーマについては、秋学期中頃に伝達する。字数は3000字程度を予定している。
毎回の授業後に提出するアクション・ペーパーの内容が特に優れている場合は加点する。
学生参加の座談会企画などで協力してくれた学生に対して、加点することがある。
評価: 上記を踏まえ、AA、A、B、Cの4段階で評価する。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 講座の主旨・狙い・成績評価等。「SDGsと大学教育の関連」について SDGsと大学における学び、そして学生生活との関連について解説。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
2 社会課題に気づくためのメディアリテラシー メディアを利用して、社会的課題に気づくことが課題解決能力の涵養に繋がることを解説。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
3 地球温暖化への取り組み(地球環境問題 概要)
2050年をターゲットにした地球温暖化への取組みを最新情報を基に解説。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
4 大企業と環境経営
大企業の経営にとって死活問題となっている環境問題への取組みを解説。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
5 ゴミ・食品ロス削減問題
学生にとっても身近な問題であるゴミ・食品ロスの削減についての取組みを解説。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
6 SDGsと金融の役割(ESG等を含む)
SDGsの達成には、課題解決に取り組む企業や団体への資金供給が課題。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
7 サイエンス・テクノロジーとSDGs
SDGsの実現に活用可能な最先端の科学技術について解説。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
8 SDGsと起業 SDGsの達成に欠かせない、課題解決に果敢に取り組む起業家の育成について解説。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
9 女性・マイノリティー(含むLGBTQ)の社会での活躍 社会的マイノリティーを巡る社会的環境変化と活躍の場を探る。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
10 スポーツ界とSDGs
東京五輪・パラリンピックを踏まえ、スポーツを通じたSDGsの達成について考察。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
11 NPOと行政の連携によるSDGsの実践
SDGs実現のための仕組み作りに不可欠なNPOと行政の連携について、事例を交えて解説。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
12 欧州記者から見たSDGs(ビジネスと人権etc)
SDGsへの取組みで最先端を行く欧州の事例を、人権問題も含めてロンドより解説。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
13 メディアとSDGs座談会(女性記者、キャスター等) メディアがSDGsをどのように伝え、どのようにして実現しようとしているのかを解説 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。
14 「日経記者、学生代表等による座談会」 13回までの講義を基に、学生と記者がSDGsの実践について議論。 毎回の講義テーマについて事前に調べる。講義後、内容を自分で整理して復習する。

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