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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/09/15 現在/As of 2021/09/15

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会2(社会生活と犯罪・実践編)/MODERN SOCIETY2(SOCIAL LIFE AND CRIME: PRACTICE)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木1/Thu 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
関根 徹

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
関根 徹 総合政策学科/POLICY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
法律は社会を規律するルールです。しかし、我々は特にそのルールを意識することなく、日常生活を送っています。我々が法律を意識するようになるのは、何らかのトラブルが発生した時です。そのトラブルの最たるものが犯罪です。本授業は、社会生活の中で生じている主な犯罪を題材にして、その解決方法を見ることを内容とし、それにより法律の運用の感覚をつかむことを目的とします。なお、毎年この授業は抽選になるため、履修する諸君は抽選に漏れた人もいることを自覚し、欠席しないようにしてください。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業は演習形式で行い、2回1セットで1つのテーマを検討することにします。2回のうち、1回目は担当教員が問題のとらえ方、問題に対する解決方法などを解説し、2回目の前半50分で皆さんに問題の解決方法について考えてレポートにまとめてもらい、後半の50分で議論するという方法で行います。例年は、議論の際に皆さんにマイクで発言してもらっていますが、今年度はコロナウィルスの感染対策の関係で、皆さんにマイクで発言してもらわず、別の形式を考えたいと思っています。この点については、議論する際に説明します。授業中に作成したレポートは提出してもらいます。
積極的に議論に参加してくれる学生の履修を望みます。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
manabaにuploadしておいた資料を読んでから授業に出席してください。授業後、授業で扱った課題について検討してください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
テキストは使用しません
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
試験は行いません。議論への参加状況(30%)及びレポートの提出状況(70%)により評価します。
関連科目
/Related Subjects
法学部の学生は、この授業で扱う基礎知識を学ぶために、刑法総論・各論の授業を履修していることが望ましい。ただし、全学共通カリキュラムの性質上、それらを履修しなくてもわかるように説明します。
備考
/Notes
テキストは使用せず、資料を配布し、それに基づいて授業を進めます。資料は毎回事前にmanabaにuploadしておくので、各自印刷して持ってきてください。参考文献は、必要に応じて紹介します。
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 授業の概要・刑法の基礎 本授業で扱う犯罪のイメージをつかみます。
2 刑法総論の基礎 犯罪論の体系と条文の構造をつかみます。
3 刑法各論の基礎 刑法第73条以下に規定されている各犯罪を見ながら、条文解釈のイメージをつかみます。
4 殺人と自殺教唆 概説 2つの犯罪が成立する可能性がある場合の考え方について学びます。
5 殺人と自殺教唆 レポート作成と議論 前回の解説を下に、実際に殺人罪と自殺教唆罪のうちのどちらが成立するのかということを考えます。
6 臓器移植 概説 臓器移植を題材に、法律学と医学の関係をみながら、他の学問を学ぶ必要があるということを学びます。
7 臓器移植 レポート作成と議論 前回の解説を下に、実際に臓器移植について考えながら、脳死説と心臓死説について検討します。
8 法の解釈 概説 具体的な法解釈の方法について学びます。
9 法の解釈 レポート作成と議論 前回の授業を下に、実際に法解釈を行います。
10 正当防衛・詐欺 概説 判例とは何かということについて学びます。
11 正当防衛・詐欺 レポート作成と議論 前回の授業を下に、判例に従って、事件を解決します。
12 共同正犯・強盗 概説 実務家の考え方を見ながら、法解釈と結論の妥当性について考えます。
13 共同正犯・強盗 レポート作成と議論 前回の授業を下に、妥当な結論を導くように事件を解決します。
14 まとめ 皆さんからリクエストがあった題材についてみながら、本授業をまとめます。

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