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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/09/15 現在/As of 2021/09/15

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代社会2(新聞を読む1)/MODERN SOCIETY2(READING NEWSPAPERS 1)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
半田 滋

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
半田 滋 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
新聞は「社会の公器」と呼ばれています。情報の発信源であり、知識の供給源でもあるからです。ネット社会とはいえ、ネットニュースの多くは新聞記事を情報源とてしており、新聞の重要性はいささかも揺らいではいません。確かな情報を入手し、知識や判断力を養うのは社会人として欠かせない日常の行動です。一緒に学んで行きましょう。
東京新聞記者として38年のキャリアを持つ現役ジャーナリストが新聞の読み方と記事の書き方を指導します。 授業は日々の新聞が教科書です。前の授業で示すキーワード(前年春学期は「検察庁法改正案の問題」「新型コロナウイルス」「憲法記念日の社説」「日米安保条約60年」「東京都知事選挙」「リニアモーターカーの問題」など)が新聞にどのように取り上げられているのか、その記事から何を考えたのか、毎回、5人程度に発表してもらいます。これを論評し、みなさんの意見も聞きます。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
指名された方は次の授業までに新聞を読み込み指定したキーワードやテーマについてレポートにまとめ、発表してください。最終講義までに全員が必ず発表します。他の方には発表を聞いて、見解を述べてもらいます。また記者の講話を聞いての感想文の作成、見解が分かれるテーマなどについてのレポートの作成があります。
※オリエンテーションにあたる初回のみ遠隔授業で行います。ポータルサイトにYouTubeのURLを張り付けますので、パソコンかスマートフォンを通じて授業を受けてください。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
前の授業で必ず、次の授業で取り上げるテーマを発表します。ポータルサイトには次の授業で使うパワーポイント資料などを掲載します。新聞およびこうした資料をもとに授業に備えます。授業終了後は、授業であらたに配布した資料も含めて、全体を振り返り、学習したテーマへの理解を深めます。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
新聞
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
レポートの発表45%、授業への参加度55%
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
(授業計画の、ニュース項目はあくまで見込みあり、変更もある)

テキスト:新聞。朝日、毎日、読売、産経、東京の5紙から選び、最低1紙を講読する。電子新聞は不可
到達目標
/Learning Goal
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス/授業の進め方を説明 新聞を教科書として授業の進め方全般を説明。各紙を比較してその特徴を論評する。現代社会の理解に新聞が不可欠であることを具体的に説明する。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
2 新聞を読んでみよう①/「新型コロナの世界的感染拡大」 新型コロナウイルスが世界的に流行してから1年が過ぎた。世界や日本の現状について学習する。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
3 新聞を読んでみよう②/「東京五輪・パラリンピック」 安倍晋三前首相が1年延期を決めた東京五輪・パラリンピックの現状について学ぶ。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
4 新聞を読んでみよう③/「憲法記念日の各社紙面」 憲法記念日に掲載された主要新聞の社説を比較する。その違いの理由と読者としての受けとめを聞いていく。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
5 新聞を読んでみよう④/「野口聡一宇宙飛行士が地球に帰還予定」 日本人宇宙飛行士としてISSに長期滞在している野口聡一宇宙飛行士が地球に帰還予定。日本の宇宙開発について学習する。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
6 新聞を読んでみよう⑤/「北方領土問題」 安倍政権が4島一括返還から2島先行返還に政策転換して4年。北方領土問題は今、どのようになっているのか学習する。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
7 新聞を読んでみよう⑥/「辺野古移設問題」 米軍普天間基地の移設問題の現在を学習する。沖縄県民の多くの反対にもかかわらず、なぜ辺野古移設は強行されるのか具体的に学ぶ。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
8 新聞を読んでみよう⑦/「韓国の文在寅大統領就任4年」 就任から4年を迎えた韓国の文政権の政治を検証する。内政および日本との外交を含め、総合的に理解する。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
9 新聞は真実を伝えているか①/「憲法改正問題」 安倍前首相が執念を燃やす憲法改正。想定される改正案をもとに問題点を探る。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
10 新聞は真実を伝えているか②/「東京五輪・パラリンピックの実態」 東京五輪・パラリンピックは実施されるのか、中止か。巨額の費用を投じて造られた施設やインフラのその後を検証する。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
11 新聞は真実を伝えているか③/「アジア安全保障会議(シャングリラ会合)」 年に一度の安全保障のためのアジア最大の会議が開催される。中国、北朝鮮などの問題に各国がどのような態度を示すのか今後の一年間を占う会合の中身を具体的に検証する。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
12 新聞は真実を伝えているか④/「東京都議会選挙」 東京都議会選挙が7月に行われる。その結果と今後の政治状況を分析する。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
13 新聞記者の取材とは/記者、講師の講話と感想文作成 現役の記者だった講師の話を聴く。その内容を要約し、感想をまとめる。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。
14 まとめ/前回作成した記事の論評 前回の記者講話で作成した要約・感想を発表する。授業の締めくくりとしてこれまで学習したことを総括して解説する。 ポータルサイトに資料を掲示します。事前に読み込み、授業に備え、授業後はあらたに配布した資料を含めて再度、読み込み、テーマへの理解を深めます。

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