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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/09/15 現在/As of 2021/09/15

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
全学総合講座(NPO論 人を変える・地域を変える・世界を変える)/INTERDEPARTMENTAL LECTURES(NPO STUDIES: CHANGING PEOPLE, COMMUNITIES AND THE WORLD)
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金4/Fri 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
高松 和幸

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
高松 和幸 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的・内容
/Course Objectives
「疲弊した地域を取り巻く環境は厳しくなるばかりで、その地域のために、今こそ、企業・行政・市民が共働して、課題解決をしなければならない」というものです。
そこで企業独自の視点やNPO独自の展開などを、公共的な空間(場)に根ざしたものとして行政も含めて市民社会の一員として、地域に責任を持つ時代に入ったことを理解します。ドラッカーは『非営利組織の経営』の中で、市民社会を構成するセクターとしてNPOに注目して、マーケティング戦略、人材育成、成果測定といったマネジメントの必要性を主張しました。
その背景には、もはや寄付に頼るだけでは活動できない先進国のNPOが直面する危機がありました。NPOが生き残るためには、企業や地域に働きかけ、これまで以上に課題解決に情熱を傾ける必要があります。
こうした課題を、NPO活動を見ることによって、さまざまな取り組みがあり、現実の臨場感あふれる模様を紹介することで学習することを目的としています。
カリキュラムポリシーは、身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにすることです。
また、ディプロマポリシーは自立した良識ある市民としての判断力と実践力と国際的感性とコミュニケーション能力、時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能を身に着けることを目的とします。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業形式は、

① 対面型(教室での)
② リアルタイム型(Zoom参加)
③ オンデマンド型配信:授業日週末まで配信する予定です

以下は方針を示します。

1.毎回ゲストを迎えて、臨場感あふれる授業を実施します
2.オンデマンド方式を採用し、課題提出の時間猶予を確保します
3.課題では、レポート作成と共に社会貢献や将来の自分の姿を想像してもらいます

質疑については、その都度返信することでコミュニケーションを図りたいと思います
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前:社会貢献に関する一般知識を身につけるため、最低でも2時間以上の新聞記事その他論説を読了することが必要です
事後:NPOなど社会で活躍できる人材として、最低でも5時間以上のレポート作成に必要な推敲と共に自身の将来について考えることが必要です。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
市民社会とレジリエンス
著者
/Author name
高松 和幸
出版社/URL
/Publisher
創成社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
毎回の授業でmanabaのreponを使い出席回収します
• 授業で質問した場合、一律加点とします
• 出席は授業時のクイズに回答することでカウントします
• 出席は一律加点とします。ただし欠席4回で不可とします
• 平常点は授業13回X加点、60点満点とします
・期末「レポート」:ゲスト講師の中から5件選拓して回答します
• タイトル・ゲスト名・要点・理由(なぜこのテーマを選んだか)・感想・将来の自分との関わりにおいてを記述してもらいます。未提出の場合は不可とします
• 提出形式:A4用紙5枚程度(3000字X5枚)
関連科目
/Related Subjects
NPOマネジメントなど
備考
/Notes
授業計画は講師の都合などにより変更することがある。
テキスト・参考文献:その都度、指示する。
到達目標
/Learning Goal
身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 
(内容は講師の都合で変更することがある)
授業方針や評価などについて、ゲストの紹介などを行う。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
2 美しい姿勢や歩き方、オーラの作り方
  
立ち姿や座席の姿など、美しい姿勢について学習する。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
3 ふじみの国際交流センターの活動 在日外国人の支援には我が国特有の問題もあり、制度的に抜け落ちたところを民間がしえんしている。その活動を紹介する。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
4 アーティストと社会貢献〜国境なき楽団 国境なき楽団を通して社会に貢献するアーティストなどの活動を紹介する。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
5 地域資源を活用!地域イノベーターを生み出すまちづくり  地域創成は地域にとってはイノベーターであり、その活躍なしには地域が発展しない。そうした活動を紹介する。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
6 NPO活動 出会いとつながり 河川環境保全に長年取り組んできた活動を紹介する。日本のみならず海外でも注目されている活動を紹介する。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
7 シルク・ドゥ・ソレイユ・エンターテイメント 演技構成や演目の監督としての活動を紹介する。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
8 ノーベル賞受賞者との出会いが、私の人生を変えた 「もったいない」で有名なノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイさんとの出会いなどを通しての活動を紹介する。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
9 異彩を放つ小さな町からのメッセージ オペラの演出に長年かかわってきた活動の紹介。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
10 環境NPOとソーシャルビジネス

平田裕之
環境問題を身近な課題として活動してきた紹介。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
11 国際協力の新しいカタチ ユニカセ青少年育成事業 国境なき子供たちなどの活動を通して、フィリピンでの支援活動を紹介。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
12 都市の超高齢者と地方の健康資源を結ぶ 介護旅行システムを構築した日本初の取組みを紹介。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
13 医療・福祉の現場から見える地域社会の変化と
病い・老化・少子化と向き合う中で出会ったこ
介護事業を通して老いと少子化の問題を考える活動を紹介。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材
14 地域資源を活用! 地位の資源を有効に活用する活動の紹介。 事前:社会貢献に関する一般知識
事後:NPOなど社会で活躍できる人材

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