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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/09/16 現在/As of 2021/09/16

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
生理学Ⅰ/PHYSIOLOGY I
開講所属
/Course Offered by
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
依田 珠江

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
依田 珠江 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的・内容
/Course Objectives
生理学はその名の意味するように「生きる」ことの「理(ことわり)」を考える学問です。私たちのからだは37兆個のさまざまな細胞がそれぞれに役割を担い、協調しながら生命活動を営んでいます。この講義では生命現象や生体機能の仕組みを学び、ヒトの身体の機能系統の器官と働きを理解することを目指します。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
私たちの身体の各器官・組織とその機能に焦点をあてて講義します。またキーワードについて履修生に割り振り、各自調べて報告するという形式、そして学期末に興味を持った「からだ」に関する情報を履修生同士(新型コロナウイルス感染症への対策を十分にとった上で、グループに分かれて)調べて発表・討論することで共有する形式も取り入れます。
授業は初回のガイダンスのみ遠隔(事前にmanabaのコースニュースに資料等の情報をアップします)にて行い、第2回以降は主に対面で実施します。manabaのresponを使用するので準備しておくようにしてください。
マスクを着用し、教室に入る前に石鹸での手洗いとアルコール消毒を必ず実施してください。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
日常生活上の生理機能について意識し、講義によって得た知識と照らし合わせ理解を深めること。メディアなどで取り上げられている身体に関する情報を収集し、意見や疑問を授業に持ち寄ること。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
特になし
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
はじめて学ぶ健康・スポーツ科学シリーズ2 生理学
著者
/Author name
須田和裕編 石渡貴之 長谷川博 村上秀明 依田珠江著
出版社/URL
/Publisher
化学同人
ISBN
/ISBN
ISBN978-4-7598-1702-7
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
解剖生理をおもしろく学ぶ
著者
/Author name
増田敦子
出版社/URL
/Publisher
サイオ出版
ISBN
/ISBN
ISBN978-4-907176-28-0
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業への参加態度・貢献度(30%):受講態度、授業中の発言など積極的な授業参加を評価します。
授業内レポート(20%):毎回の授業に関連した内容についてresponを使用して200字~500字あるいはそれに代わる形式(図表など)のレポートの提出を求めます。
学期末レポート(30%)、発表(準備を含む:20%):学期末のグループ発表の準備、発表、討論、その発表に関するレポートにより総合的に判断します。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
必要に応じてプリント等を配布します。
初回はオンデマンド型授業の形式を取ります。manabaに資料をアップしますので、必ず受講してください。第2回からは主に対面で授業を行いますので、間違えないように気をつけてください。
manaba、responを利用します。
到達目標
/Learning Goal
生命現象や生体機能の仕組、ヒトの身体の機能系統の器官と働きを理解し、各種の生理現象を解説できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 第1回のみオンデマンド型授業形式で行う。授業の内容、進め方を説明する。responの設定を確認する。受講生の興味についてアンケートを取る。
2 自己紹介
生理学の基礎-ホメオスタシスって?-
生理学の基礎を概説する。細胞、組織、器官の成り立ちから生命の起源について考える。
3 血液・体液-体の中に海?- 血液の構成、赤血球、白血球、血小板の役割を学ぶ。体液調節の原理を知る。
4 循環-流れる・運ぶ- 心臓、血管系についてその機能と役割を学ぶ。ストレス、スポーツ時の変化について理解する。
5 呼吸-息して生きてるー 呼吸器系の構成と機能、役割を学ぶ。「血中酸素濃度」についての理解を図る。
6 消化・吸収-食べ物の行方- 食物を消化し、栄養素として吸収する過程を学ぶ。特に肥満との関連を意識する。
7 代謝・体温-からだを温めるといい?- エネルギーの考え方、体温調節の機構、機能を学ぶ。
8 神経・内分泌-調節する- 生命を保つために体の各器官を協調的に制御している神経系、内分泌系について学ぶ。
9 筋・骨-からだの屋台骨- からだを支える骨、関節、筋について学ぶ。特にスポーツとの関連を取り上げる。
10 免疫-からだの防衛隊- 細菌、ウイルスなどから体を守る免疫機能について学ぶ。
11 「からだの情報交換会」
(グループ発表①②③)
グループに分かれ、「からだ」に関するテーマを決め、調査、測定などを行い、発表する。 発表の準備、発表後の振り返りをグループで行い、発表内容についてレポートにまとめる。
12 「からだの情報交換会」
(グループ発表④⑤⑥)
グループに分かれ、「からだ」に関するテーマを決め、調査、測定などを行い、発表する。 発表の準備、発表後の振り返りをグループで行い、発表内容についてレポートにまとめる。
13 「からだの情報交換会」
(グループ発表⑦⑧⑨)
グループに分かれ、「からだ」に関するテーマを決め、調査、測定などを行い、発表する。 発表の準備、発表後の振り返りをグループで行い、発表内容についてレポートにまとめる。
14 まとめ 全授業の内容を振り返り、疑問や意見などを出し合い、生理機能の理解を深める。 発表の準備、発表後の振り返りをグループで行い、発表内容についてレポートにまとめる。

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