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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
データベース論b(19以降)/DATABASE(B)
開講所属
/Course Offered by
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水1/Wed 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
堀江 郁美

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
堀江 郁美 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的・内容
/Course Objectives
この授業は、経済学部の学位授与方針および教育課程の編成・実施方針示す、、コンピュータで処理される情報の原理および情報を扱う人間社会を理解し、社会にあふれる膨大なデータから意味のある情報を取り出して、必要となる内容をプログラミング、データベース、Web サイト、機械学習を活用して集約することにより問題解決につなげる能力を身に付けることを目的としている。

現在最も普及している関係データベースに焦点をあて、データベースの理論と実践を学習する。
理論としては、関係データベースの特徴からはじめ、順に、関係代数やデータ構造、問い合わせ言語 SQLについて学習する。
実践としては、MariaDBを使用し、「データベース論 a」 でMariaDB上に作成したデータを用い、データベース作成や問い合わせなどの実際の操作を学ぶ。

なお、この講義は「データベース論 a」の既習が前提となる。
履修後は、履修系統図が示す2年次以降の学科専門科目、教職関連科目、演習科目の履修を円滑に進めることができる。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
基本的に遠隔授業であるが、MariaDBのインストールや難しい操作が必要な日は、人数を限定し、感染予防対策を十分に取った上で、希望者が対面で参加するように対面授業も行う予定である。

MariaDBの他、MS-Accessについても説明するが購入する必要はない。


manabaなどのLMSを用い、可能な限りインタラクティブな授業とするため、適宜受講生からの発言を求め、自分で考える機会を作る予定である。授業は主にパワーポイント資料(毎回レジュメとして配付)に沿って進められるが、同資料はあくまで要点に過ぎないので、受講生には教員による口頭説明まで的確に理解することが求められる。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前学習1 時間、事後学習2 時間を目安に、事前にテキストの指定された箇所や資料を一読しておくこと。
また、授業後は、配付されたレジュメと自身のメモを参照しながらテキストを改めて精読すること。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
情報活用とアカデミック・スキル
著者
/Author name
松山美恵子ほか
出版社
/Publisher
共立出版
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
定期試験(60%)、レポート(20%)、授業への参加ど(20%)を基本に総合的に評価する。

定期試験は、ソフトの操作方法などは含めず、授業の各項目の理解を問う問題を出題する。評価のポイントは、①授業内容に基づいていること、②論点を的確に捉えていること、などを中心とする。

レポートは学期半ばに行う。課題はコンピュータ操作を含むものとする。具体的な課題は授業中に提示する。評価のポイントは試験と同じである。なお、提出期限後にレポート課題の要点を解説するので、それを踏まえてさらに理解を深めること。

授業への参加度は、受講態度だけでなく、授業中の発言などから総合的に評価する。
関連科目
/Related Subjects
コンピュータ・アーキテクチャ、情報通信ネットワーク、アルゴリズム論、プログラミング論、情報システム論、データベース論、マルチメディ論、データマイニング論、ウェブデザイン論など
備考
/Notes
参考文献:授業中に適宜指示します。
到達目標
/Learning Goal
データベース理論に関する専門知識を習得し、実際にデータベースの作成、および管理運用ができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 関係データベース理論(1):関係モデルとSQL 関係モデルとSQLについての概要を学習する。
2 関係データベース理論(2):キー、関数従属、整合性制約 キー、関数従属、整合性制約について学習する。
3 関係データベース理論(3):情報無損失分解 情報無損失分解について学習する。
4 関係データベース理論(4):正規化理論 正規化理論を学習し、実際に正規化を行う。
5 関係データベース実習(1):MariaDBのインストール MariaDBのインストールと、エクセルで作成したデータのMariaDBへのインポート方法を実習する。
6 関係データベース実習(2):主キーの設定、関係間の関連付け MariaDBでの主キーと関連付けの設定方法を実習する。
7 関係データベース実習(3):QBEによる検索 QBEによる簡単な検索方法を実習する。
8 関係データベース理論(5):関係代数の演算 関係代数の演算を学習し、実際のデータを用いてMariaDB上で実習する。
9 関係データベース理論(6):関係代数とSQL 関係代数とSQLの関係を学習し、実習する。
10 関係データベース理論(7):SQLの基礎 SQLの基礎を学習し、基本問題をとく。
11 関係データベース理論(8):SQL の応用 SQLの応用問題をとく。
12 関係データベースの実際(1):QBE と SQL QBEとSQLの関係を実習する。
13 関係データベースの実際(2):SQL による検索 MariaDB上で、SQLを用い様々な検索を行う。
14 関係データベースの実際(3):データベース定義、更新処理 データベースの定義方法、更新処理方法などを学習する。

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