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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
経営学b/BUSINESS MANAGEMENT(B)
開講所属
/Course Offered by
経済学部/ECONOMICS
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水1/Wed 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
上坂 卓郎

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
上坂 卓郎 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的・内容
/Course Objectives
現代企業の経営に関する基礎的考え方を学ぶ入門レベルの講義である。毎回ケース企業を取り上げ、その企業の活動と該当する経営の概念や考え方とを関連づけて学習していく。学生諸君の企業に対する関心の惹起や専門科目を選択する手引きとなるような間口の広い授業を意図している。
これらを学び実社会において有効に活用することにより、個人と組織の活動を向上させる社会的責任を果たすことが出来る。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
資料課題配信型授業と対面授業を組み合わせて実施するが、現下の新型コロナウイルスの感染状況の隆盛に鑑み、少なくとも当初一か月は資料課題配信型で授業を実施する。政府は首都圏の新型コロナウイルスの感染状況に対応した緊急事態措置を継続しており、その解除方針などや感染の終息を確認しつつ対面授業に戻すよう模索していく予定であり、適宜PORTAⅡで授業方式を知らせるので必ずみること。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前学修としてテキストの該当章に目を通し当該テーマの概略を理解しておくこと。事後学修としては、テキストやレジュメを使い講義ノートの整理やポイントを自分が理解できるような形式でまとめておくことを勧める。授業ではすべてのテーマの細部に触れることができないので、事後学修を必ず行い、ケース企業や類似企業についても調べ比較研究することにより理解が深まる。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
現代企業論入門
著者
/Author name
上坂卓郎
出版社
/Publisher
中央経済社
ISBN
/ISBN
978-4-502-27261-5
その他(任意)
/other
毎回レジュメや関連資料を配布する。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業時間内で小テスト数回を行う。2週間前にPORTAⅡで周知する。但し新型コロナウイルスの感染状況によりmanabaか対面のどちらかで実施する予定。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
講義の進捗にあわせて内容を変更する可能性がある
到達目標
/Learning Goal
経営学の基礎知識、経営学の基本的な考え方を習得し、様々な企業・組織のマネジメントについて理論的に分析のうえ、解説できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 会社の読み方 経済活動における企業(会社)の存在の位置づけを確認し、会社の読み方を説明する。
2 現代企業の企業とは 企業の特徴、権利と義務、社会的責任などについて説明する。
3 ベンチャー企業 大企業は最初から存在したわけではない。リスクを果敢に取ってベンチャー企業が生まれ、それが成長して大企業になる。企業の設立から発展するまでのプロセスを説明する。
4 企業と金融活動 企業の活動には資金が必要になる。資金を調達して、それを運用することで企業は経済活動を行っている。そのような金融活動の基本について説明をする。
5 経営組織 多くの働く人が参加して目的を追求する集団が企業である。どのような括り方(組織化)をすれば最も全体としての効率が高くなるのか、その基本的考え方を説明する。
6 人的資源管理(働く動機) 企業の組織で働く人とは一体どのような存在なのか。経営学が長年見つめてきた働く人間の捉え方とはどのようなものか説明する。
7 人的資源管理(経済的報酬) 企業の組織に参加する社員から最大の貢献を引き出すためにはどうしたら良いか、報酬の種類や考え方について説明する。
8 マーケティング 企業は自ら市場(顧客)を創り出していくことができる。どのようなやり方、手法でそれを行うか、また維持していくのかについて説明する。
9 経営戦略(古典的な戦略) 企業の持つ経営資源を活用して市場競争に勝つためにはどのようにしたら良いのか。市場構造の分析、市場行動、市場成果から見るという捉え方を説明する。
10 経営戦略(新しい戦略) 現代では市場競争が複雑になり競争の形自体が見えにくくなってきている。そうした状況下で競争に勝つためには、企業が持つ固有の経営資源を中核とした優位性の確立が必要であるという見方を説明する。
11 企業会計(会計の仕組み) 企業活動の記録、経営状態の把握、将来への対処に必要な会計の仕組みを説明する。それらは企業活動に貢献する利害関係者に対する情報提供としても重要な手段である。
12 企業会計(会計情報を利用した経営分析) 11でみたように企業の実績を測定して表した報告書として財務諸表がある、そのデータを利用して企業を評価することを説明する。
13 企業の成長 企業は本来的に成長を前提とした組織であり、企業活動が衰退していくと多くの不都合が生じる。ここでは企業成長の形について説明する。
14 知的財産戦略 知的財産とは企業が創造した知識や情報であり、企業間競争において優位性を確立する手段の一つとなるものである。その種類や活用の仕方について説明を行う。

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