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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/08/30 現在/As of 2021/08/30

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
コーパス言語学a/CORPUS LINGUISTICS (A)
開講所属
/Course Offered by
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
羽山 恵

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
羽山 恵 英語学科/ENGLISH
授業の目的・内容
/Course Objectives
より正確で深い英語に関する知識を得るため、複数の大規模コーパスを分析する。corpus.byu.eduに掲載されている、British National Corpus (BNC)、Corpus of Contemporary American English (COCA)、Corpus of Historical American English (COHA) 等を分析することにより、レジスター、モード、地域、時代などにより、使われる英語がどのように異なるのかを知る。品詞分析や共起分析など、言語学的知見に基づいた分析観点を知り、コーパス分析の手法を学ぶ。最後には、独自のテーマを考え、分析を実行し、得られた結果を教室内プレゼンテーションおよびレポートにより発表する。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
この授業はコンピューター教室での【対面授業】の形態を採用する。
授業資料の配付や課題のやり取りではmanabaを活用する。

毎回の授業では分析の観点を設定し、受講生によるコンピューターを用いた演習を中心として進める。(ただし、コンピューターに関しては特別な知識や技能は必要ない。)また、毎回の分析の観点についての演習後、課題が出される。学習したことを応用し課題を完成させ、manabaを介して提出する。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前に指定する教科書の該当ページを読んでくる。1回の授業で1章を学習することを基本とする。(40〜60分)

授業後は、引き続き課題に取り組む。期日までに仕上げ、manabaを介して提出する。(20〜60分)
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
『ベーシックコーパス言語学 第2版』
著者
/Author name
石川慎一郎著
出版社
/Publisher
ひつじ書房
ISBN
/ISBN
978-4823410932
その他(任意)
/other
4月中旬発売の新刊のため、初回授業ではまだ入手できない。購入時期については授業で案内する。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
corpus.byu.edu(https://corpus.byu.edu)
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
プレゼンテーション(30%)、レポート(70%)
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
中学校および高等学校における外国語科(英語)の授業に資する英語学的知見を身につける。大規模英語コーパスの分析を通じ、語法、地域やモード(書きことばか話しことばか)による使用実態の特徴、歴史的変遷についての知識を深める。独自の英語分析テーマを見つけ、コーパスを利用し実行できるようになる。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション 授業の目的、概要、課題の説明 授業後、テキストの第1章を読んでおく。
2 コーパスとは:大規模英語コーパスについて 世界の主要コーパスの紹介とデモ 課題が授業時間内に終わらない場合は、期日までに仕上げ、オンラインで提出する。
3 コーパス分析の基礎(1) 単語・表現の頻度分析 課題が授業時間内に終わらない場合は、期日までに仕上げ、オンラインで提出する。
4 コーパス分析の基礎(2) 品詞分析 課題が授業時間内に終わらない場合は、期日までに仕上げ、オンラインで提出する。
5 コーパス分析の基礎(3) 単語の共起分析 課題が授業時間内に終わらない場合は、期日までに仕上げ、オンラインで提出する。
6 コーパス分析の基礎(4) 品詞の共起を利用した統語分析 課題が授業時間内に終わらない場合は、期日までに仕上げ、オンラインで提出する。
7 コーパス分析の応用(1) レジスターによる違いを探る 課題が授業時間内に終わらない場合は、期日までに仕上げ、オンラインで提出する。
8 コーパス分析の応用(2) モードによる違いを探る 課題が授業時間内に終わらない場合は、期日までに仕上げ、オンラインで提出する。
9 コーパス分析の応用(3) 地域による違いを探る 課題が授業時間内に終わらない場合は、期日までに仕上げ、オンラインで提出する。
10 コーパス分析の応用(4) 時代による違いを探る 課題が授業時間内に終わらない場合は、期日までに仕上げ、オンラインで提出する。
11 発展活動(1) 分析テーマの検討 最終課題の分析テーマを考え、教員のチェックを受ける。
12 発展活動(2) 分析の実行 最終課題の分析を進める。
13 発展活動(3) 得られた結果の考察 最終課題のプレゼンテーション資料を作成する。
14 プレゼンテーション 個人による一連のコーパス調査の発表 発表当日前の期日までにプレゼンテーション資料をmanabaへ提出する。

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