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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/08/30 現在/As of 2021/08/30

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
英語ビジネス・コミュニケーション/INTERNATIONAL BUSINESS COMMUNICATION IN ENGLISH
開講所属
/Course Offered by
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
火2/Tue 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
野村 誠二

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
野村 誠二 英語学科/ENGLISH
授業の目的・内容
/Course Objectives
この科目は企業の現場でのビジネスの為に必要とされる英語能力の向上とコミュニケーション・スキルの習得を目的とする。講師の企業での実務体験と大学教員としての経験をベースにし、講義は英語、日本語の二カ国語による。具体的には、英語による講義部分では、ビジネス・コミュニケーションの理論と実践について理解する。また、日本語による講義部分では、業務提携、共同事業(JV)、買収(M&A)を題材として、ビジネスの現場におけるコミュニケーションについて理解する。演習の方法は次のとおり。英検準1級程度のレベル。

1. 英語、日本語のナレーションのDVDおよび/またはハンドアウトを利用し、その内容を理解する。
2. ほぼ毎回、DVDおよび/またはハンドアウトの内容に関し、日本語、英語によるディスカッションを行う。
3. 受講者参加型の授業であり、相応の事前・事後の学修が必要。
※同一曜日・時限の英語ビジネス・コミュニケーション既修者は登録不可(担当教員が承認する場合を除く)
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
初回の授業は、対面授業で行います。2回目以降も、原則として、授業は対面で行います。なお、新型コロナの感染拡大防止のために対面授業が実施できなくなった場合または感染拡大防止のため遠隔授業とするのが適切と判断される場合は、「Zoom等を使用した Live型遠隔授業」に変更する場合があります。授業形態を変更する場合には、PorTa II やmanaba 等で事前に連絡します。なお、対面、遠隔いずれの授業形態であっても、後日、授業の録画ビデオをGoogle Drive 等を通じて視聴できるようにします。

ビジネス・コミュニケーションの理論と実践の両方を理解するために、各回の授業を通じて、ある会社(架空の会社)が事業拡大のために他企業を買収(あるいは事業再生のために既存事業の一部を売却)するという事業戦略の企画書を作成するというやり方で授業を進めていきます。このM&A戦略の企画書はグループで作成することとし、第13回目の授業で発表(プレゼン)してもらいます。企画書作成のためのグループ分け、作成手順、スケジュールなどは開講時(第1回目の授業)に説明します。

また、毎回の授業において、理解度確認テスト(クイズ)の提出が課されます。受講生が提出する全ての課題において、教員によるフィードバックが行われます。毎週、事前学習1時間、事後学習2時間が必要です。

事前・事後学修の内容
/Before After Study
テレビ、インターネットでの経済ビジネスニュースの視聴およびNikkei Asian Review などの英語ビジネス雑誌記事による海外経済事情・背景の事前理解、授業での理解不足の場合にはインターネットなどにより知識を補充すること。また、上記の企画書作成については、授業時間中に作業する時間をある程度設ける予定ですが、足りない部分は事前・事後の学修として行うことになります。(企画書作成作業に要する時間も含め、上記の通り、事前学習1時間、事後学習2時間が必要です。)
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
適宜ハンドアウトを配布する。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
Strategic Management in Business English
著者
/Author name
Yoichi Sato, Steven William Smoley, Seishi Ano
出版社/URL
/Publisher
播磨書院
ISBN
/ISBN
ISBN978-4-87768-334-4
その他(任意)
/other
通常の書店ルートでは流通していませんので、購入希望のある学生は担当教員に申し出てください。
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
日商ビジネス英語検定 3級公式テキスト(改訂版)
著者
/Author name
日本商工会議所編
出版社/URL
/Publisher
日本能率協会マネジメントセンター
ISBN
/ISBN
ISBN978-4-8207-4804-5
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
期末試験 40%、中間試験20%、毎回の授業で行う理解度確認テスト(クイズ)と課題(上記で述べたグループで作成した企画書)の提出 30%、授業への参加度(平常点)10%
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
上記の授業計画は各種事情により多少変更することがあります。

参考文献:必要に応じて指示する。
到達目標
/Learning Goal
ビジネス英文書の読み・書きや貿易といった、英語ビジネス・コミュニケーションができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 講義内容の説明と評価方法などのガイダンス 講義のガイダンス
2 ビジネス・コミュニケーションの理解 コミュニケーションの理論的側面について理解する
3 業務提携、共同事業(JV)、買収(M ビジネスの現場における英語力とコミュニケーションとの関係について理解するとともに、この授業でビジネスの現場でのコミュニケーションの題材として取り上げるM&A等について説明する
4 事業戦略・計画の理解と策定 英語ビジネス・コミュニケーション能力が必要とされる背景(総論)について理解する
5 外部アドバイザーの起用(理解度確認テスト) 英語ビジネス・コミュニケーション能力が必要とされる背景(各論)について理解する
6 業務提携等の候補相手先の選定とリサーチ 英語ビジネス・コミュニケーション能力が必要とされる背景(各論)について理解する
7 中間試験と守秘義務契約、Letter of Intent の交渉 中間試験、および英語ビジネス・コミュニケーション能力が必要とされる背景(各論)について理解する
8 必要資金の調達交渉 英語ビジネス・コミュニケーション能力が必要とされる背景(各論)について理解する
9 デュー・デリジェンスの実施 英語ビジネス・コミュニケーション能力が必要とされる背景(各論)について理解する
10 業務提携等の契約交渉 英語ビジネス・コミュニケーション能力が必要とされる背景(各論)について理解する
11 業務提携等の相手先との間の取引トラブル、クレーム 英語ビジネス・コミュニケーション能力が必要とされる背景(各論)について理解する
12 業務提携等の相手先との間のコミュニケーション 英語ビジネス・コミュニケーション能力が必要とされる背景(各論)について理解する
13 グループ発表(プレゼン)
業務提携事業に関する投資家への業績報告
各回の授業を通じて作成したM&A戦略の企画書についての発表(プレゼン)、および英語ビジネス・コミュニケーション能力が必要とされる背景(各論)について理解する
14 期末試験と授業のまとめ(課題の提出) 期末試験、授業のまとめと補足

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