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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/08/30 現在/As of 2021/08/30

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
メディア英語 Ⅱ/MEDIA ENGLISH Ⅱ
開講所属
/Course Offered by
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
神谷 説子

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
神谷 説子 英語学科/ENGLISH
授業の目的・内容
/Course Objectives
この授業では英米圏の報道機関が主に2021年上半期に報じた日本関連のニュースを読む。記事を読み内容を把握するとともに、ニュース記事のストラクチャーを理解できるようにする。記者や媒体による視点の違いなども意識しつつ、英語の記事を批判的に読めるようになることを目指す。

世界中でCOVID-19感染症の感染拡大に見舞われるようになってすでに1年が経過したが、日本発のニュースもパンデミックに関連する話題は相変わらず多く、この傾向はしばらく続くと思われる。延期となった東京オリンピック・パラリンピックの行方や東日本大震災10周年など、国際的に注目を集めるであろうニュースもあれば、その時々で起こる政治の動きや事件など、いろんな話題が取り上げられるだろう。日本発のニュースはどのように報じられるだろうか。記事は主にThe New York Times, The Washington Post, The Guardianなどから取り上げる。可能な限り政治、経済、社会、司法、文化、エンターテーメント、スポーツと幅広いジャンルから選ぶ予定だが、できるだけその時々の話題を取り上げたい。知っているつもりの話題でも、英語で読むと新たな発見があるだろう。

学びを深めるために毎回課題を出す。最終的には期末課題の一環として英語で記事を書くワークショップを開催する予定である。

なお、授業の進捗状況やニュースの動きに応じて内容が多少変更する可能性がある。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
・授業は対面で行う。
・教材の配布や課題提出等など、連絡事項は主にmanabaで行うが、メールも使うことを想定している。
・授業では、記事を受講者にあえて音読して訳してもらい、内容や使われている表現、記事の構造などを確認していくので、必ず事前に読んで自分なりに意味を把握して参加すること。わからなかったところやニュースに特有の表現や注目すべき表現などはその都度確認していく。
・授業で扱った内容に関係する課題を出し、翌週には授業の冒頭でフィードバックを行う。課題は必ず期限までに提出すること。
・学期中に数回、True or False Quizを行う。
・課題についてのディスカッションを行うこともあるので、積極的に参加できるように事前に読んでくること。

事前・事後学修の内容
/Before After Study
・毎回読む記事を必ず事前に読み、自分なりに意味を把握する。辞書に引きずられず、自然な日本語で記事の内容が理解できるように訳することを心がけてほしい。
・授業後の課題にしっかり取り組み、期限厳守で提出のこと。また、課題へのフィードバックを参照して次の記事のリーディングや課題に活かしてほしい。
・できれば授業で読む記事と同じニュースを日本のメディアで探して読んでみてほしい。日本語と英語の記事の構造の違いやそれぞれの視点の違いなどに気づくきっかけになる。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
授業で読む記事は事前に配布する。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
適宜紹介する。
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業後の課題:30 % - 授業で読んだ記事やその構造などの理解を深めるため、それに関連する課題を毎回課す。

授業への積極性:20%  - 記事の訳出、ディスカッションや質疑への参加。

Quiz: 20% - True or false Quiz

期末課題:30%   
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
扱われている話題を母国語で少しでも知っていると英文記事は間違いなく読みやすくなるので、受講生は日頃からニュースに耳目を傾けておくこと、そして特に関心を持ったニュースはフォローし続けることをおすすめする。
到達目標
/Learning Goal
テレビや新聞、インターネット等の各メディアで使用される中級レベル英語の語彙を増やすとともに、運用できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 Orientation (以下予定。変更の可能性あり)。 授業の内容や進め方について説明/Introduction to news coverage on Japan. 毎回その日の授業で扱った内容に関連する課題を出す。締め切り厳守で提出。翌週に読む記事を予習しておく。
2 Lecture: Reading new articles 英語の記事の種類や構造などに関するレクチャー。
3 News ① Society 社会ニュース記事の読解。
4 News ② Politics/Economy 政治・経済ニュース記事の読解。
5 News ③ Culture/Entertainment 文化関連のニュース記事の読解。
6 News ④ Crime/Punishment 事件・裁判のニュース記事の読解。
7 News ⑤ Sports スポーツニュース記事の読解。
8 Feature ① Society 社会の話題のフィーチャ記事の読解。
9 Feature ② Politics/Economy 政治・経済ネタのフィーチャー記事の読解。
10 Feature ③ Culture/Entertainment 文化関連のフィーチャー記事の読解。
11 Feature ④ Crime/ Punishment 事件・裁判関連のフィーチャー記事の読解。
12 Feature ⑤ Sports スポーツ関連のフィーチャー記事の読解。
13 News writing workshop 1 記事を書くワークショップ Part 1
14 News writing workshop 2 / Wrap up 記事を書くワークショップ Part 2/講評、まとめ。

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