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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/09/16 現在/As of 2021/09/16

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
テクスト研究(現代社会・歴史) b/TEXT STUDIES (GERMAN MODERN SOCIETY AND HISTORY) b
開講所属
/Course Offered by
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
古田 善文

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
古田 善文 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的・内容
/Course Objectives
この授業は、外国語学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成・実施方針(CP)の示す、ドイツ語圏の言語・文化・社会を理解するための専門知識を習得した国際的視野に立つ教養人の育成を目指すにあたり、受講生がドイツ語圏の言語・文化・社会に関する専門知識を、テクスト講読という手法を通じて体系的に身につけることを目標とする。上記の目標達成に向けて、秋学期においてはオーストリア史(のみならず中欧史)を理解するうえで重要なキーワードとなるユダヤ問題と反ユダヤ主義について受講生とともに検討していく。授業では昨年10月に公刊されたドイツ語専門書から興味深いと思われるテーマを選んで読み進めていく。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
原則として教室での対面授業とする(ただし新型コロナウィルスをめぐる状況が不変の場合は春学期と同等の授業形式を採用する)。
受講者には授業終了後manabaを通じて担当教員から配信される「リアクションペーパー」に授業内容への感想と疑問点を記入して担当教員に返信することが求められる。受講生が提出した質問事項については翌週の授業の冒頭、担当教員が回答する(フィードバックの実施)。
授業は原則として担当者による翻訳作業を中心に進められるが、重要な歴史用語や概念の考察には「グループワーク」も採用する。
(注意)原則としてこの授業は未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下の学生を主な対象とする(但し、未修クラスの学生で成績が「A」以上でも履修可)。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
事前学修:担当者だけではなく、全員が事前に配布されるドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行い、授業に臨むこと(1〜2時間程度)。
事後学修:①授業で提示された訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度メールあるいはSLACKで質問すること。②参考文献『図説オーストリアの歴史』の該当箇所および授業中に担当教員が紹介した関連日本語参考文献を熟読し、テーマの理解度を一層深めること(①②あわせて週平均2時間程度)。


テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
100 X Österreich: Judentum
著者
/Author name
Danielle Spera
出版社
/Publisher
Amalthea Signum Verlag, Wien 2020
ISBN
/ISBN
ISBN 978-3-99050-171-9
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
訳あるいは研究発表の担当(40%)、期末レポート(30%)、manaba経由で担当教員に返信される「リアクションペーパー」の内容(30%)をもとに総合的に評価する。

関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
授業資料(PDF)はあらかじめPorTaIIで配信するので、受講生は授業前に必ずそれをプリントアウトしておくこと(またはPCやタブレットなどの情報機器にダウンロードして教室に持参すること)。また連絡用に授業ではSLACKも併用する。
到達目標
/Learning Goal
専門的なドイツ語テクストを講読し、現代社会・歴史に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス(授業概要、評価、役割分担決定) 秋学期の授業概要、評価方法を説明する。使用するテキスト教材の紹介、分担の決定。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
2 ウィーンのユダヤ社会: 教員による解説 授業の前提として担当教員がレジュメを作成し、19世紀末から20世紀初頭にかけてのウィーンのユダヤ社会の概略を解説する。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
3 100 X Österreich(S.22-23) 「中世ユダヤ社会」に関する該当ページの内容について担当者が報告し、それについて質疑と議論を行う。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
4 100 X Österreich(S.26-27) 「中世ユダヤ社会」に関する該当ページの内容について担当者が報告し、それについて質疑と議論を行う。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
5 100 X Österreich(S.28-29) 「中世ユダヤ社会」に関する該当ページの内容について担当者が報告し、それについて質疑と議論を行う。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
6 グループによる研究発表 授業3〜5回目に関連するテーマについて参加者がグループ報告をおこない、それについての質疑と議論を実施。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
7 100 X Österreich(S.30-31) 「近世・近代ユダヤ社会」に関する該当ページの内容について担当者が報告し、それについて質疑と議論を行う。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
8 100 X Österreich(S.35-36) 「近世・近代ユダヤ社会」に関する該当ページの内容について担当者が報告し、それについて質疑と議論を行う。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
9 100 X Österreich(S.45-46) 「近世・近代ユダヤ社会」に関する該当ページの内容について担当者が報告し、それについて質疑と議論を行う。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
10 グループによる研究発表 授業7〜9回目に関連するテーマについて参加者がグループ報告をおこない、それについて質疑と議論を実施。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
11 100 X Österreich(S.123-124) 「20世紀のユダヤ社会」に関する該当ページの内容について担当者が報告し、それについての質疑と議論を実施。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
12 100 X Österreich(S.134-135) 「20世紀のユダヤ社会」に関する該当ページの内容について担当者が報告し、それについて質疑と議論を行う。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
13 100 X Österreich(S.180-181) 「20世紀のユダヤ社会」に関する該当ページの内容について担当者が報告し、それについて質疑と議論を行う。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。
14 グループによる研究発表/まとめ 授業11〜13回目に関連するテーマについて参加者がグループ報告をおこない、それについての質疑と議論を実施。あわせて秋学期のテーマについて補足し、総括的議論を行う。 事前:全員がドイツ語の教材プリントを熟読して予習を行うこと。事後:①訳文を再確認し、文法事項や語彙など不明な点があれば担当教員に再度質問する。②授業中に紹介された関連文献を読みテーマの理解を深める。

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