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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
総合講座/JOINT LECTURE SERIES(COMPREHENSIVE COURSE OF LECTURES)
開講所属
/Course Offered by
外国語学部/FOREIGN LANGUAGES
ターム・学期
/Term・Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
金2/Fri 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
木村 佐千子

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
木村 佐千子 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的・内容
/Course Objectives
いわゆるクラシック音楽をたくさんの録音資料で聴き、楽しみながら西洋音楽の歴史をたどっていく授業です。そのなかで、各時代の音楽様式や書法上の特徴等についても理解を深めていただきたいと思います。(音楽理論の予備知識は特になくても大丈夫です。)

春学期には、中世から18世紀半ば頃までに書かれた多様な音楽作品をとりあげます。普段耳にする機会の少ない作品もあるかも知れませんが、関心をもって耳を傾けていただければと思います。

*学位授与方針のうち、
「国際的視野に立つ教養人としての素養を身に付けている」
に関連する科目です。
授業の形式・方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
この授業は、講義科目です。感染状況および履修者人数(対面授業では教室定員の半分以下まで)によっては第1回・第14回を除き、オンデマンド方式(映像配信等)で行うこともあります。画面共有で資料を提示しますので、PCでの視聴を推奨します。
対面授業の場合は、音楽鑑賞時に静粛を守ってください。

講義資料はmanabaで配信します。講義資料を予めダウンロードしてプリントアウトしておいてください。

課題はmanabaで配信・回収します。課題へのフィードバックは、manabaで全員に向けて行います。
事前・事後学修の内容
/Before After Study
授業前に、講義資料をmanabaからダウンロードしてプリントアウトしておいてください。

毎回の授業後に、manabaで課題(15分程度のもの)を提出してもらう予定です。

授業で扱う内容に関連する音楽を聴いたり(図書館HPから「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」を利用)、文献を読んだりしてください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
レジュメをmanabaで配布
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/サイト名
/Title
新編 音楽中辞典
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
音楽之友社
ISBN
/ISBN
4-276-00017-3
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/サイト名
/Title
ニューグローヴ世界音楽大事典
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
講談社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
全21巻、別巻2冊
参考文献等3
/References3
書籍名/サイト名
/Title
その他は授業内で紹介します。
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業に関心をもって取り組んだことを評価します。各回授業の課題では、講義資料の丸写しは避け、授業で学んだことを自分の言葉で表現するようにしてください。
平常点(各回授業の課題)50%、授業内試験50%。
関連科目
/Related Subjects
「楽典(音楽通論)」(全学共通カリキュラム)
「楽典中級」
「音楽分析入門」
「ドイツ語圏の音楽」
備考
/Notes
初回授業の内容から試験範囲に入ります。

授業方法欄にも記しましたが、PCの使用を推奨します。講義資料をプリントアウトするためのプリンタが必要です。

必要に応じ、『音楽中辞典』、『ニューグローヴ世界音楽大事典』等を参照してください。
到達目標
/Learning Goal
学科の専門領域を越えた総合的な知識を習得し、国際的・学際的視野をもって分析のうえ、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前・事後学修の内容
/Before After Study
1 導入、概観 履修についての説明をした後、秋学期を含めた講義全体の簡単な概観を提示します。 第1回は対面授業
授業開始前に授業レジュメをプリントアウトしておいてください。
2 日本人と西洋音楽史 日本への西洋音楽の伝来等の歴史についてお話しします。 毎回、manabaで課題を提出してもらう予定です。
3 古代ギリシャ・ローマの音楽
グレゴリオ聖歌
西洋古代の音楽についてお話しし、鑑賞します。 講義の内容は、進度等に応じて変更する場合もあります。
4 ヨーロッパの中世の音楽 西洋中世の音楽についてお話しし、鑑賞します。
5 ルネサンス音楽(1)フランドルを中心に フランドル楽派等の音楽を鑑賞します。
6 ルネサンス音楽(2)イギリス・スペインを中心に ルネサンス期イギリス・スペインの音楽を鑑賞します。
7 ルネサンス音楽(3)イタリアを中心に ルネサンス期イタリアの音楽を鑑賞します。
8 バロック音楽(1)イタリアを中心に バロック初期のイタリア音楽を鑑賞します。
9 バロック音楽(2)フランスを中心に バロック期フランスの音楽を鑑賞します。
10 バロック音楽(3)リュリとラモーを中心に 絶対王政期のフランスで活躍した作曲家リュリとラモーの音楽を鑑賞します。
11 バロック音楽(4)イギリスを中心に バロック期イギリスの音楽を鑑賞します。
12 バロック音楽(5)ヴィヴァルディとペルゴレージ 18世紀イタリアの作曲家ヴィヴァルディとペルゴレージの作品を鑑賞します。
13 バロック音楽(6)ドイツを中心に バロック期ドイツの音楽を少しだけ鑑賞します。ドイツ語圏の音楽は、ドイツ語学科開設科目「ドイツ語圏の音楽」で詳しく扱います。
14 まとめ、授業内試験 対面試験の予定です。

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