シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/03/19 現在/As of 2020/03/19 |
開講科目名 /Course |
経営演習(企業論)(D)/SEMINAR IN MANAGEMENT(AFFAIRS OF THE FIRM)(D) |
---|---|
時間割コード /Course Code |
24719 |
開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月4/Mon 4 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
平井 岳哉 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 演習科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
平井 岳哉 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的・内容 /Course Objectives |
本演習では、戦後の日本企業の軌跡・行動を分析する。 事例として、戦後日本の主要産業における代表的企業の成長と成熟の推移を考察するが、その中で、日本の経済発展に影響を与えた大企業関連の研究として、①企業間競争、②企業集団、③企業内の諸制度のいずれかに焦点を当てて考察を行っていきたい。どの研究を主たる内容にするかについては、履修者との話し合いによって決めるものとする。博士後期課程の演習科目であるため、理論・学説・フレームワーク等の解説に重心をかけていく予定である。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
各回、テーマの概要と理論的背景について企業事例をあげながら詳細に説明し、履修者の理解を深める。話し合いの時間を随時設けるつもりなので、履修者自身から発見・考察する積極的な授業参画意識を履修者にはもってほしい。 履修者は、自分の研究テーマを設定の上、専門的知識の修得と論文作成に励んでほしい。 履修者の研究テーマ決定後は、そのテーマに合致した文献をなるべく使用していきたい。 |
||||||||||
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
履修者は、事前・事後の両時点において各種文献の収集による専門的知識の蓄積を図るとともに、論文作成に向けてメモおよびミニレポートなど文書化の作業を継続的に行っていってほしい。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
毎週の講義での貢献を20%、提出された論文に関係する文書を80%として成績評価を行う。 | ||||||||||
備考 /Notes |
受講者の希望等を勘案して詳細を決定する。参考文献は、以下の通りである。 ○講座・日本経営史』(全6巻)ミネルヴァ書房 2010~2011年(第1巻・経営史・江戸の経験、第2巻・産業革命と企業経営、第3巻・組織と戦略の時代、第4巻・制度転換期の企業と市場、第5巻・「経済大国」への軌跡、第6巻・グローバル化と日本型企業システムの変容) |
||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
経営学についての博士レベルの知識をもとに問題を発見し,高度に専門的な研究論文を作成できるようにする. |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | 戦後日本の経済発展①マクロ的背景 | 戦後日本の経済発展の概要として、マクロ的要因を理解できるようにする。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
2 | 戦後日本の経済発展②企業行動 | 戦後日本の経済発展の概要として、企業行動からみた要因を理解できるようにする。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
3 | 戦後日本の経済発展③経営者などの人材 | 戦後日本の経済発展の概要として、経営者・技術者など人材からみた要因を理解できるようにする。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
4 | 企業集団 | 日本企業の成長に関係した企業集団について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
5 | 総合商社 | 日本企業の成長に関係した総合商社について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
6 | 産業政策 | 日本企業の成長に関係した政府の産業政策について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
7 | 銀行経営 | 日本企業の成長に関係した銀行経営について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
8 | 長期継続取引 | 日本企業の成長に関係した長期継続取引について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
9 | 製品開発 | 日本企業の成長に関係した製品開発について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
10 | 鉄鋼寡占資本 | 鉄鋼業界の大規模資本による競争状況について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
11 | 流通システム | 流通システムの変容について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
12 | 人事労務制度 | 日本企業の人事労務制度について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
13 | アメリカからの視点 | 日本企業の成長をアメリカからみることで理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
14 | アジアからの視点 | 日本企業の成長をアジアからみることで理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
15 | 経済大国の総論 | 経済大国として成長した日本を概観して、その到達点と限界などについて理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
16 | バブル経済崩壊 | バブル経済崩壊後の日本企業の状況について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
17 | グローバル化 | 1990年代から進展したグローバル化の日本企業への影響について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
18 | インターネットの出現とその後 | 1990年代から進展したインターネットの日本企業への影響について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
19 | 金融システム | 近年の金融システムの変容について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
20 | 規制改革 | 近年の規制改革の状況と動向について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
21 | 日本型企業システム | 近年の日本型企業システムの状況について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
22 | 日本企業の課題と展望 | 日本企業の現状における課題と今後の動向・展望について理解を深める。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
23 | 博士論文指導①タイトル・主張 | 博士論文指導として、タイトル・主張について検討を行う。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
24 | 博士論文指導②先行文献調査 | 博士論文指導として、先行文献調査について検討を行う。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
25 | 博士論文指導③仮説 | 博士論文指導として、仮説について検討を行う。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
26 | 博士論文指導④検証方法 | 博士論文指導として、検証方法について検討を行う。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
27 | 博士論文指導⑤結論 | 博士論文指導として、結論について検討を行う。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |
28 | 博士論文指導⑥課題等 | 博士論文指導として、残された課題等について検討を行う。 | 授業に関連する文献等を読んでおく。さらに論文作成に向けて、ミニレポートなど文書化の作業も持続的に行ってほしい。 |