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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/03/19 現在/As of 2020/03/19 |
開講科目名 /Course |
財政金融演習(財政学)/SEMINAR IN FINANCE AND MONETARY(PUBLIC FINANCE) |
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時間割コード /Course Code |
24389 |
開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金5/Fri 5 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
野村 容康 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 演習科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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野村 容康 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的・内容 /Course Objectives |
政府はどのような経済活動を行っているのか。本来どのような活動を行うべきなのか。政府の経済活動は国民経済にどのような影響を及ぼすのか。本演習では、このような財政の基本問題を念頭におきながら、主として租税・公共支出・財政政策・公債・社会保障・地方財政など受講者の選択した、それぞれの専門的領域において研究を深める。春学期は財政学のテキストの輪読、秋学期は修士論文作成に向けた関連論文のサーベイと報告を行う形で演習を進める。 | ||||||||||
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
レジュメを用いた受講者の発表と内容に関する質疑を基本として授業を進める。 | ||||||||||
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
事前に報告の要点をまとめたレジュメを作成する。春学期は受講者のテーマに沿った関連テキストの輪読、秋学期は修士論文の作成を目標に研究計画をたて、関連する先行研究についてサーベイする。各学期末までに、それぞれ①受講者のテーマに沿ったテキスト内容の要約、②先行研究をサーベイした論文を作成し、提出する。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
演習への取り組み姿勢(50%)、課題とするレポートや論文の内容(50%)を考慮して評価する。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
財政学・金融論についての修士レベルの知識をもとに問題を発見し,研究論文を作成できるようにする. |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 本演習の概要、達成目標 | |
2 | 現代財政の歴史的地位 | 福祉国家財政の成立と展開 | |
3 | 財政学説の展開 | 自由放任と財政学の成立、福祉国家の現代財政学の潮流 | |
4 | 日本の予算システム | 財政民主主義と日本の予算制度 | |
5 | 公共財の理論 | 政府支出の分析、公共選択の理論 | |
6 | 社会資本と財政 | 公共投資政策の分析 | |
7 | 社会保障と財政 | 社会保障の財源問題 | |
8 | 現代の租税理論 | 租税の意義と租税原則 | |
9 | 財政赤字をめぐる諸問題 | 公債の経済効果、世代間負担、公債管理政策 | |
10 | 財政投融資の課題 | 制度改革とその効果 | |
11 | 地方分権と政府間財政関係 | 国と地方の役割分担、分権化の意義と問題点 | |
12 | グローバル化と財政の課題 | 国際公共財、国際連帯税の可能性、国際課税のあり方 | |
13 | 財政金融政策の新展開 | グローバル経済下での財政政策と金融政策のあり方 | |
14 | テキストのまとめ | 春学期の演習の総括、受講者の疑問点について議論 | |
15 | 修士論文に関する研究計画の報告と議論 | テーマの妥当性、研究の意義 | |
16 | 修士論文に関する研究計画の報告と議論 | 分析方法の妥当性、データ制約等の問題 | |
17 | 修士論文に関する研究計画の報告と議論 | 研究の実行可能性、研究スケジュールの確認 | |
18 | 関連する学術論文のサーベイと報告・議論 | 報告のテーマと内容に基づく。他の研究成果との関連性、論点、問題点の整理。 | |
19 | 関連する学術論文のサーベイと報告・議論 | 報告のテーマと内容に基づく。他の研究成果との関連性、論点、問題点の整理。 | |
20 | 関連する学術論文のサーベイと報告・議論 | 報告のテーマと内容に基づく。他の研究成果との関連性、論点、問題点の整理。 | |
21 | 関連する学術論文のサーベイと報告・議論 | 報告のテーマと内容に基づく。他の研究成果との関連性、論点、問題点の整理。 | |
22 | 関連する学術論文のサーベイと報告・議論 | 報告のテーマと内容に基づく。他の研究成果との関連性、論点、問題点の整理。 | |
23 | 関連する学術論文のサーベイと報告・議論 | 報告のテーマと内容に基づく。他の研究成果との関連性、論点、問題点の整理。 | |
24 | 関連する学術論文のサーベイと報告・議論 | 報告のテーマと内容に基づく。他の研究成果との関連性、論点、問題点の整理。 | |
25 | 関連する学術論文のサーベイと報告・議論 | 報告のテーマと内容に基づく。他の研究成果との関連性、論点、問題点の整理。 | |
26 | 関連する学術論文のサーベイと報告・議論 | 報告のテーマと内容に基づく。他の研究成果との関連性、論点、問題点の整理。 | |
27 | 関連する学術論文のサーベイと報告・議論 | 報告のテーマと内容に基づく。他の研究成果との関連性、論点、問題点の整理。 | |
28 | まとめ | 秋学期の演習の総括、受講者の疑問点について議論 |