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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/03/19 現在/As of 2020/03/19 |
開講科目名 /Course |
経済政策特殊研究(日本経済論)/ECONOMIC POLICY(JAPANESE ECONOMY) |
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時間割コード /Course Code |
22906 |
開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木5/Thu 5 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
須藤 時仁 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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須藤 時仁 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的・内容 /Course Objectives |
本講義は、主として1980年代以降の日本経済を題材として、日本経済の全体につき包括的に分析する手法を身に着けることを目的とする。 | ||||||||||
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授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業の形式としてはテキストを輪読する形で進めていく。使用するテキストは以下に記したものを予定しているが、履修者には学部はもちろん博士前期課程履修者に想定される標準的な経済数学、理論経済学(マクロ・ミクロ)及び計量経済学の予備知識を習得していることを前提とする。受講するにあたり、下記<事前・事後学修の内容>に記された事項を行うことが必要である。 | ||||||||||
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
履修者は各回の授業内容に関連する箇所を読んでおくとともに、わからない箇所は調べておくことが要求される。特に、各回で報告してもらう論文数が多く、しかも討論の時間を確保するために、博士前期課程までに当然習得しておくべき基本的な経済学を解説している時間はないことから、それらの不足している知識は各自で補足しておくこと。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
100%を受講態度および討論を通じての理解度により評価する。 | ||||||||||
備考 /Notes |
テキストは以下の文献を使う。 シリーズ「バブル/デフレ期の日本経済と経済政策」(全7巻)、慶應義塾大学出版会、2009年 このシリーズに関しては、以下の内閣府経済社会総合研究所のURLを参照。 http://www.esri.go.jp/jp/prj/sbubble/menu.html |
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到達目標 /Learning Goal |
経済政策についての博士レベルの知識を修得し,経済政策に関連する諸問題を精密に分析できるようにする. |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション | 受講生に研究テーマの概要を報告してもらい、シリーズ「バブル/デフレ期の日本経済と経済政策」(全7巻)の中で報告してもらう担当章を決定する。 | |
2 | マクロ経済と産業構造:消費 | シリーズ第1巻「マクロ経済と産業構造」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
3 | マクロ経済と産業構造:設備投資 | シリーズ第1巻「マクロ経済と産業構造」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
4 | マクロ経済と産業構造:労働 | シリーズ第1巻「マクロ経済と産業構造」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
5 | マクロ経済と産業構造:生産性 | シリーズ第1巻「マクロ経済と産業構造」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
6 | デフレ経済と金融政策:バブルの生成と崩壊 | シリーズ第2巻「デフレ経済と金融政策」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
7 | デフレ経済と金融政策:デフレーション | シリーズ第2巻「デフレ経済と金融政策」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
8 | デフレ経済と金融政策:金融市場 | シリーズ第2巻「デフレ経済と金融政策」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
9 | デフレ経済と金融政策:金融政策 | シリーズ第2巻「デフレ経済と金融政策」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
10 | 国際環境の変化と日本経済:国際収支 | シリーズ第3巻「国際環境の変化と日本経済」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
11 | 国際環境の変化と日本経済:通商政策 | シリーズ第3巻「国際環境の変化と日本経済」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
12 | 国際環境の変化と日本経済:通貨政策 | シリーズ第3巻「国際環境の変化と日本経済」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
13 | 国際環境の変化と日本経済:グローバル化と労働市場 | シリーズ第3巻「国際環境の変化と日本経済」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
14 | 不良債権と金融危機:地価変動と日本経済 | シリーズ第4巻「不良債権と金融危機」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
15 | 不良債権と金融危機:不良債権 | シリーズ第4巻「不良債権と金融危機」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
16 | 不良債権と金融危機:金融機関経営 | シリーズ第4巻「不良債権と金融危機」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
17 | 不良債権と金融危機:政策 | シリーズ第4巻「不良債権と金融危機」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
18 | 財政政策と社会保障:財政の持続可能性 | シリーズ第5巻「財政政策と社会保障」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
19 | 財政政策と社会保障:財政政策 | シリーズ第5巻「財政政策と社会保障」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
20 | 財政政策と社会保障:社会保障 | シリーズ第5巻「財政政策と社会保障」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
21 | 財政政策と社会保障:税制 | シリーズ第5巻「財政政策と社会保障」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
22 | 労働市場と所得分配:賃金 | シリーズ第6巻「労働市場と所得分配」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
23 | 労働市場と所得分配:雇用 | シリーズ第6巻「労働市場と所得分配」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
24 | 労働市場と所得分配:所得格差 | シリーズ第6巻「労働市場と所得分配」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
25 | 労働市場と所得分配:非正規雇用等 | シリーズ第6巻「労働市場と所得分配」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
26 | 構造問題と規制緩和:政治過程と経済政策 | シリーズ第7巻「構造問題と規制緩和」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
27 | 構造問題と規制緩和:企業システム | シリーズ第7巻「構造問題と規制緩和」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 | |
28 | 構造問題と規制緩和:競争政策 | シリーズ第7巻「構造問題と規制緩和」の主題に関連する論文につき受講生の担当章を報告してもらい、討論する。 |