シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/03/19 現在/As of 2020/03/19 |
開講科目名 /Course |
ドイツ文学研究/STUDIES IN GERMAN LITERATURE |
---|---|
時間割コード /Course Code |
13969 |
開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月4/Mon 4 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
工藤 達也 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 専攻科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
工藤 達也 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的・内容 /Course Objectives |
ヴァルター・ベンヤミンの文芸批評は近現代文学を包括する視点を前提としている。17世紀バロック演劇、18世紀ロマン派、そして高度資本主義社会のモデルネ、ついには彼にとっての同時代であった20世紀アヴァンギャルドに至るまで、ベンヤミンはドイツ語圏に限定されることなく空間的にも、勿論歴史的にも、壮大な文学史の見取り図を彼の批評活動に足跡として遺した。 この文学研究では、批評の対象である作家のテクストにできる限り原文で触れつつ、ベンヤミンの批評文と併せて、読んでいくつもりである。 文学的というよりも、もっと堅苦しい哲学的・思想的なことも、ベンヤミンについて騙る以上はせざるえないので、了解されたい。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式・方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
|||||||||||
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
ドイツ語原文テクストを意味内容をあらかじめ検討し、それを授業中教員が評価し間違いがあれば訂正する。授業後に学生は自習で再検討し質問があれば次回の授業で行う。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
授業時に発表をしてもらい、それを平常点として評価。また年度の終わりには論文形式のレポートを書いてもらい、期末点として評価(60%)。平常点(40%)と期末点を総合的に考慮して成績をつける。 | ||||||||||
備考 /Notes |
テキスト・参考文献:Walter Benjamin: Gesammelte Schriften, Suhrkamp, 1974 (Ed. Tiedemann u. a..) ベンヤミンのテクストはコピーを配布する。 翻訳も参照されたい。例:浅井他:『ベンヤミン・コレクション』(ちくま)など。」 |
||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
ドイツ文学関連の文献を理解し、批評できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前・事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | 『ゲーテの親和力』(1) | テクスト講読と検討 | |
2 | 『ゲーテの親和力』(2) | テクスト講読と検討 | |
3 | 『ゲーテの親和力』(3) | テクスト講読と検討 | |
4 | 初期ロマン派(1) | テクスト講読と検討 | |
5 | 初期ロマン派(2) | テクスト講読と検討 | |
6 | 初期ロマン派(3) | テクスト講読と検討 | |
7 | バロック(1) | テクスト講読と検討 | |
8 | バロック(2) | テクスト講読と検討 | |
9 | 古代悲劇と近代悲劇(1) | テクスト講読と検討 | |
10 | 古代悲劇と近代悲劇(2) | テクスト講読と検討 | |
11 | シンボルとアレゴリー(1) | テクスト講読と検討 | |
12 | シンボルとアレゴリー(2) | テクスト講読と検討 | |
13 | プルーストとシュルレアリスム(1) | テクスト講読と検討 | |
14 | プルーストとシュルレアリスム(2) | テクスト講読と検討 | |
15 | ボードレールと『パッサージュ論』(1) | テクスト講読と検討 | |
16 | ボードレールと『パッサージュ論』(2) | テクスト講読と検討 | |
17 | ボードレールと『パッサージュ論』(3) | テクスト講読と検討 | |
18 | カフカ(1) | テクスト講読と検討 | |
19 | カフカ(2) | テクスト講読と検討 | |
20 | カフカ(3) | テクスト講読と検討 | |
21 | ブレヒト(1) | テクスト講読と検討 | |
22 | ブレヒト(2) | テクスト講読と検討 | |
23 | ブレヒト(3) | テクスト講読と検討 | |
24 | 複製芸術と文学(1) | テクスト講読と検討 | |
25 | 複製芸術と文学(2) | テクスト講読と検討 | |
26 | 物語論(1) | テクスト講読と検討 | |
27 | 物語論(2) | テクスト講読と検討 | |
28 | 物語論(3) | テクスト講読と検討 |